マレーシア マイセカンドホーム  -シニア世代の海外ロングステイ-

マレーシアにロングステイする”マレーシアマイセカンドホームプログラム”の情報と解説のブログ。最新更新 2017年4月

マレーシアマイセカンドホーム会社(代理業者)の”べし”と”べからず”集

2009年08月21日 | 規定・条件及びその解説
観光省認可のマレーシアマイセカンドホーム会社(代理業者)の”べし”と”べからず”集

Intraasia注:原文の英語が不十分または構文的におかしな箇所があるので、補ってまたは補正して訳してあります

許された行為:

・顧客になりそうな人たちに正確で最新の情報を提供することで、マレーシアマイセカンドホームプログラムを売り込み、市場開発すること。

・プログラム参加を期待する申請者に申請サービスを提供すること、ただしその種のサービスの料金は観光省が設定した最高限度額を超えてはいけません。

・申請が認められたプログラム申請者にその他のサービスを提供すること。その際、サービスを受ける人が、支払うべき代金及びそのサービスを成就させなければならない時間・日時についてちゃんと知っているようにしなさい。 顧客が貴社の(つまり代理業者の)サービスを一度受け入れたら、隠された料金はどのようなものでもあってはなりません。提供するサービスについては、全て契約書を用意すること。

・プログラム申請者である外国人に対して、保証人を務めること( ”個人保証”書式に署名することが許されています)。

・この会社(プログラム代理業社)に1人の外国人パートナーを参画させてもかまいません、ただしその場合は、外国人パートナーがその会社の株式の30%を超えて保有してはいけません。

禁止された行為:

・プログラム申請者である外国人に対して、永住権または国籍が取得できると約束すること。

・プログラム申請者である外国人に対して、雇用機会またはビジネス機会があると約束すること。

・申請者がこのプログラム下でマレーシアに滞在するための申請書を提出する前に、事前必要条件として住居ユニットを購入するようにと申請者である外国人に強制すること。

・とりわけ住居の購入、自動車の購入などにおいて、マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者を騙す意図で第三者と共謀すること。

・(プログラム申請者に)マレーシアマイセカンドホームに関わる公務員・役人の買収を呼び起こすようなことを要求すること。


マレーシアマイセカンドホームへの日本人参加者数の最新状況

2009年08月14日 | 参加者数の統計と解説
2009年04月21日 付けで『日本人のマレーシアマイセカンドホーム参加者数を考察する』というブログ記事を書きました。そちらを先にお読みください。

最新のマレーシアマイセカンドホーム参加者数が、MALAYSIA MY SECOND HOME PROGRAMME 公式ページに載っていますので、上記のブログ記事に追記するという意味合いで、ここに書いておきます。

今年2009年の4月までの新規承認された参加者数を国籍別に分けて、多い順に:
イラン 111人、日本 57人、英国 54人、パキスタン 40人、中国 24人、オーストラリア 20人、バングラデシュ 20人 などとなっています。

日本人はどういうわけか知りませんが4月が急増して合計 57人、つまり月当たり14人ですね。これは2007年の月平均16.5人、2008年の月平均 17.3人に大体同じぐらいと言えます。なお2002年から2008年までの日本人の合計参加者数は 842人です。

よって他の国の参加者の傾向は別にして、日本人新規参加者の傾向は、今年4月までの時点ではまだ変わってないといえます。さて今年この傾向になんらかの変化出るでしょうか?

ところでなぜイラン人が今年はこうも多いのか、不思議というか面白い現象ですね。2004年前後には年間500人前後も新規参加者のあった中国人はごく少なくなりました。まあ、この大きな変化の推定理由は審査及び参加基準を変更したからでしょう。