マレーシア マイセカンドホーム  -シニア世代の海外ロングステイ-

マレーシアにロングステイする”マレーシアマイセカンドホームプログラム”の情報と解説のブログ。最新更新 2017年4月

歯医者とマレーシア医療制度のお話

2010年02月28日 | マレーシア生活の案内と知識
今週半ば近所にある行きつけの歯科へ行きました。1月上旬頃からずっと右奥辺りの歯?歯茎?が痛くて気になっていました。耐えられない痛みではなく、右の歯で食物が噛めない、熱い液体が沁みるという厄介な状態です。我慢していたからといって治るわけでも痛みが取れるわけでもないことはもちろん承知の上ですが、今年はとりわけ苦しい経済状態なので、少しでも出費を抑えたかったわけです。

Intraasia は若いときから歯には悩んできたので、何人もの歯科医に且つ実に数多くの回数お世話になってきました。マレーシアに住むようになっても我が歯の状態は変わらず、かれこれ10人近くの歯科医に診てもらいました。しかし2000年ごろ以降は近所にある歯科医院の特定医師1人に診てもらっています。その理由はこれまでマレーシアで診てもらった歯科医の中で最良だからです、つまり技術的に信頼できる、丁寧に治療してくれる、そして誠実な人柄です。

いくら技術的に信頼できても、自分の経済状況に見合わない高額では継続して通うことは無理です。請求される金額が比較的安価であっても、技術的に不満足や手抜きを感じる歯科医には継続して診てもらう気になりませんでした。ということで、この歯科医に頼っているわけです。近所の歯科医院には毎年必ず複数回数通い(好んで行くわけではなく、仕方なく行きます)、それが10年ぐらいにもなっているため、その歯科医院の専属歯科医の1人であるこの歯科医が我が歯の状態を一番よく知っていることは間違いありません。

さてIntraasia はマレーシアでかなりの回数、医院や病院、歯科にかかってきました。まあ、19年も住んでいますから、身体の調子が悪くなる、多少の怪我をすることはどうしても避けられません。加えて、年齢による身体の退潮現象も起きています。従って医師や歯科医と無縁に暮らせるというのは、Intraasiaにとっては夢物語です。

こういった体験も生かして、Intraasia はこれまでに医院や病院、歯科さらに中医に関する題材でいくつかのコラムを書いて発表しています。そこで、その中から歯科に関する文章を抜粋したものに大幅修正加筆して、今回のブログ記事にしました。

[マレーシアには健康保険制度がない]

マレーシアで医者特に専門医(耳鼻科、外科、眼科、皮膚科など、一般内科ではない医者のことを指す)にかかる時の心配はその料金です。マレーシアには日本でいう健康保険制度、つまり国民健康保険も会社加入健康保険も存在しませんから、診察治療費と薬代がそのまま全額請求されることになります。軽い風邪程度なら数日分の薬代を含んで2010年時点で1回 RM 40からRM 50ぐらいですが、専門医の場合だと最低でも診察代だけで1回 RM 100近い料金になりますから、Intraasia のような貧乏人には相当なる負担です。大雑把に言って、歯科で請求される料金は 一般内科である開業医の請求料金 と病院または独立医院型の専門医が請求する料金の中間ぐらいと言えるでしょう。

マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者ではない、多くの日本人在住者の場合医療費は会社負担または半額負担とか、一時全額立て替えた後日本の健康保険組合に請求できるという特典をお持ちのはずなので、おそらくこういう切実さは感じられないでしょうが、マレーシア人低所得層やIntraasia にとって専門医にかかるのは非常なる負担または不可能なのです。ですから、政府の医療補助があるため低料金だけどものすごく混む公立病院を選ばざるをえません。歯科医院にも公立つまり国立の歯科医院があります。しかし公立の医院と同じく、数の面から民間歯科医の方が圧倒的に数多く、従って患者にとって通い易いわけです。
注:公立つまり国立病院・医院では支払い上限額が決められています。なお外国人はマレーシア国民とは同料金ではなく、支払い上限が国民の倍程度となっています。

マレーシアはまだまだ社会保障という面では発展途上国ですから、健康保険のような社会保険制度はかなり不十分です。社会保障は家庭の資力と私的セクターに頼っている面が多分にあります。例えばある程度規模以上の会社ですと、その従業員福利として月いくらまでは医療費補助が出るとか、グループ医療保険に加入しているといった福利を強調しています。しかしこれは小さな個人会社・店や零細企業ではまずありませんし、屋台商売人や個人事業主の場合も地域や国の保険があるわけではないので、個人で民間の入院保険に入らない限り無保険状態です。

勤務中に怪我した場合に適用される保険として、事業主に加入することが義務浸けられている政府管掌のSOCSOという、いわば労災保険制度があります。しかしこれも支払補償と加入義務範囲に不十分な面が多いと言われています。もちろん SOCSOは一般病気を一切カバーしません。地方自治体が市民に医療費補助を出しているというようなケースは聞いたことがありません。

医療に関する事情と制度は歯科に関する事情と制度にそのままあてはまりますから、歯科に診てもらった際保険が適用されて支払いが軽減される、というようなことはありません。マレーシアで発売されている民間医療保険の中に、歯科治療を補償するような付保特約がごく例外的にあるそうですが、たとえそうでもこの種の保険額を負担できるような人はごく少数であり、一般的な事例では全くありません。

[自分に合った歯科医を見つけるのはそれほど容易ではありません]

風評でまたはある知人の言で「あの医者はすごく良い」 というとき、その医者が自分にとって必ずしも最良の選択とはならない場合が出てくることは、皆さんも経験的にご存知のことでしょう。費用的に高額すぎるとか、医師の人柄がどうも合わないとか、理由はそれぞれありますよね。これはマレーシアでも同じことなのです。

自分にあった、気に入った医者に出会うのが簡単ではないように、自分に合った、気に入った歯科医に出会うのも容易ではありません。人一倍歯科に縁のある(笑)Intraasia は9年間ほど何人もの歯科医を経てからようやく現在の歯科医を見つけました。それがたまたまごく近所の歯科の専属医であったことで、通いやすさの面と大衆的な料金面でIntraasia は満足感を得ています。 ところでマレーシアの歯科の特徴の1つは、少なくともIntraasia の知る限り、治療用イスに座った段階で治療費を見積もってくれますから、Intraasia は歯科医が実際に治療にかかる前に「この歯を治療するとどれくらいかかるのですか?」と尋ねることにしています。そうでないと費用的に安心して治療してもらえませんし、自分の予算を超過するのであればその種の治療は辞退します。


マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者またはロングステイなさる方々で、Intraasiaのような生活をされる人はまずいらっしゃらないでしょうから、どうしても外国人がよく行くまたは好む医院や病院で診てもらうことになるでしょう。たとえその場合でも、1人や2人の歯科医に満足できなかったからといって、マレーシアの歯科医はこうだと決め付けないでくださいね。3人目、4人目とあたって自分に合った歯科医に出会うことを期待してください。とはいうものの、上で書いたように、それは容易なことではありません。反対にラッキーな人は最初から満足できる歯科医に診てもらうことになるかもしれませんよ。

いろんな歯科医を試したくない人、マレーシアの言語によるコミュニケーションが不充分にしかできない方は、ごく当たり前の解決策しかありません: まず日本でまたは一時的に日本へ帰った際にかかりつけの歯科医で十分に治療を受けておくことです。 緊急の場合だけ、マレーシアの歯科医にかかることになります。 

自分にあった歯科医を捜したい方、マレーシアの言語によるコミュニケーションがある程度できる方なら、時には地元の歯科を訪ねてみるのもいいと思いますよ。他人の風評だけに頼るのではなく、診てもらうその方が満足を感じられればそれに超したことはありませんよね。もちろん選んだ歯科医に当たり外れが出てくることはあると承知しておくべきです。

ということで、ここらで歯科にまつわるお話を終えます。

クアラルンプール圏のコンドミニアム市場は供給過剰です

2010年02月17日 | マレーシアの住宅不動産ニュース

マレーシアマイセカンドホームプログラムの日本人参加者の場合、マレーシアで住居を購入される方はかなりの少数派だそうです。つまり大多数は賃貸住居にお住みということのようです。賃貸物件の中では、とりわけコンドミニアムを賃借される方が多いそうです。ということで日本人参加者の住居嗜好・傾向を踏まえて、今回はクアラルンプールの高級コンドミニアム市場の一般情報を書いておきます。

コンドミニアムの数から言えば、圧倒的にクアラルンプール圏が多いのはいうまでもありません。単に数が多いだけでなく、コンドミニアムがある場所・地区が圏内の至るところにある、コンドミニアムの価格帯が幅広い、ということもクアラルンプール圏の特徴です。この特徴が即ち選択が幅広くできるという長所につながりますね。

クアラルンプール圏に次いでコンドミニアムが多いのはペナン州、そしてジョーホール州、この場合はほぼジョーホールバルに限定されるでしょう。 ペナン島は面積の狭さにもかかわらず人口が比較的多いことから、コンドミニアムの開発は盛んですね。ですから、昔から外国人旅行者に人気あるバトゥフェリンギ海浜地区及びその近辺だけでなく、島中部にもコンドミニアムを見かけます。 この3つの地方がマレーシアの3大コンドミニアム地です。

イポー、マラッカといった州都にもコンドミニアムはありますが、3大コンドミニアム地に較べればずっと選択が減るのは仕方ないでしょう。サバ州とサラワク州については省きます。

先週(2月中旬)の新聞でクアラルンプール圏の高級コンドミニアム状況に関する興味ある記事を読みましたので、Intraasiaの【マレーシアの新聞の記事から】ブログに載せました。クアラルンプール圏のコンドミニアムはこの数年供給過剰に陥っていることは、これまで何回もマスコミで報道されていますから、そのこと自体に意外性はありません。不動産業界は高級コンドミニアム市場において、外国人投資者、外国人エキスパトリエイト、裕福な外国人居住者をかなりの購買者対象と見なしており、従ってマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者も潜在的対象者なわけです。 

日本人のプログラム参加者にとって購買は第1の選択でなくても、この種の高級なコンドミニアムを賃借する場合が少なくないであろうことから、クアラルンプール圏の高級コンドミニアム状況を知っておかれるのがいいと思います。 コンドミニアム販売価格は必然的に賃貸価格に反映されますからね。

ということで以下に、その記事を再録しておきます。

クアラルンプールの高級コンドミニアムはかなりの供給過剰状態
今日の一般的な捉え方によれば、コンドミニアムとサービスアパートは供給過剰ということです。全国不動産情報センターに寄れば、豪華コンドミニアム分野と非豪華コンドミニアム部門の両部門でにおいてこの2年間で供給過剰率 は90%を超えたとのことです。この数字は、他の住宅分野である、独立一軒家部門:過剰ゼロ、 セミ一軒家部門:過剰率1%、 テラスハウス部門:過剰率3% に較べて、際立っています。 過剰率 が90%もあるということから、今年の市場は厳しいと予測されています。

不動産調査で知られた Henrry Butcher 会社のトップは語る、「心配な点はクアラルンプールの KLCC地区とMont Kiara 地区です。 広いユニットを賃貸することが難しくなっている。それは外国人エキスパトリエイトの減少です。マレーシアに滞在する専門職のエキスパトリエイトの数は昨年(2009)初期から減っています。」

クアラルンプール圏の高級不動産市場におけるコンドミニアム供給状況 -Henrry Butcher 会社の調査

・KLCC地区: 完成ユニット数  4954     建設中のユニット数 2396    合計ユニット数 7350
・AmpangHIlir/U-Thant 地区: 完成ユニット数 1421     建設中のユニット数 1521   合計ユニット数 2942
・Mont'Kiara地区: 完成ユニット数  9954    建設中のユニット数 3818   合計ユニット数 13772
・Bangsar /BukitPantai 地区:完成ユニット数  2384   建設中のユニット数  1170  合計ユニット数 3554
・Damansara Heights地区: 完成ユニット数  841   建設中のユニット数 426     合計ユニット数 1267

合計ユニット数: 完成 19554、 建設中 9331、 総合計 28885
対象コンドミニアムの定義: KLCC地区だけはユニットの価格が約 RM 7,700/平米、 KLCC地区以外は全てユニットの価格が約 RM 4,400/平米

Mont'Kiara地区を開発した主たるデベロッパーである Sunrise 会社のトップは言う、「Mont'Kiara地区の居住者の様相が変わりました。コンドミニアムをマレーシア人に売って、それを外国人エキスパトリエイトなどに貸し出すという方法は何年も機能してきました。しかし今日この戦略を採用したら没落していくでしょう。 エキスパトリエイトの人口が減ったことで、不動産市場にも影響が出ているのです。Mont'Kiara地区での平均的ユニット占有率は75%です。 新しいコンドミニアムは埋まるのに2年かかります。我我の不動産購入者は自身で住居に入居します。」

外国人投資者の購入する不動産住居 -Henrry Butcher 会社の調査
・ユニット価格 RM 25万から50万: 15%強
・ユニット価格 RM 50万から100万: 25%弱
・ユニット価格 RM 100万から200万: 24%ぐらい
・ユニット価格 RM 200万から300万: 15%強
・それ以上は省略

外国人が買った住居不動産の 39%は価格帯RM 100万から300万、 外国人が買った住居不動産の 8%は価格帯RM 500万以上 になります。
以上

上記にあげてあるKLCC地区、AmpangHIlir/U-Thant 地区、Mont'Kiara地区、Bangsar/BukitPantai 地区、Damansara Heights地区はいずれも高級地ですから、その地名をお聞きになった方もあることでしょう。高級地の高級コンドミニアムの販売価格と賃貸料が高くなるのは当然です。こういう地に住む住まないはあくまでも個人の好みですから、住むのは有名高級地に限るという方以外は何もこういう地だけに住居対象を絞る必要は全くありません。最初に書きましたように、クアラルンプール圏でのコンドミニアムの選択は全国一の幅広さがあるからです。同じような物件でも地区によって賃貸料が違うのは、日本だって同じですよね。

そもそも当ブログは以前にも記事内で書きましたように、「ある地区の何々というコンドミニアムだけが住居の候補であるという方はここでは対象にしません。さらに、最初から日本人向け不動産エージェントか当地の知り合い日本人の紹介に限るという方もこの場では対象にしません。」というあり方です。自分たちでいくつかの場所、いろんな物件を探して見たい方を対象にしています。ここに掲げたコンドミニアム市場の供給過剰な現状を知っておくのは、知識として役立つと思いますよ。

具体的な賃貸物件の探し方などは、12月5日付けの記事「マレーシアにロングステイ(中長期滞在)するために、住居選びの事前知識を得ましょう」をもう一度ご覧ください。


マレーシアマイセカンドホーム参加者として、新車をマレーシアで購入する際の特典とその解説

2010年02月07日 | プログラムに関わる事柄の説明
マレーシアマイセカンドホーム参加者はいくつかの優遇措置が得られることは、これまで当ブログで説明しましたね。
その中で2009年07月01日に掲載しました【マレーシアマイセカンドホームプログラムにおいて自動車1台にかかる税金/関税の免除を申請】という記事を再度ご覧ください。 一部を抜き出してみます:

税優遇措置
「マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者は自動車を1台輸入することができます。ただしその自動車は参加者の自国または参加者が最後に居住していた国で自らが所有していた車であること。参加者はその輸入する自動車に課される関税と物品税と販売税を支払うことが免除されます。
または
マレーシアマイセカンドホームプログラム参加者は、マレーシアで製造されたまたは組み立てられた自動車の新車1台を購入することができます。参加者はその新車に課される物品税と販売税を支払うことが免除されます。」
以上

日本で乗っているご自分の自動車をマレーシアに持ち込むのはもちろん良い手でしょう。ただ中には、手続などに結構手間と費用がかかるし(日本側とマレーシア側の両方でかかりますね)、日本へ一時帰った時乗る車がなくなっても困るなあ、という方もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、自家用車持込はせずに、マレーシアで新車を買うつもりまたは買いたいと思っていらしゃる方を対象に説明してみましょう。

「マレーシアで製造されたまたは組み立てられた自動車」とは、国産車、または外国車でマレーシアでノックダウンされる自動車のことを意味するはずです。現在かなりの車種がノックダウンされているようです。そして外国車で完成車として輸入される車はこの対象から除かれると理解されます。

その特典は上記にあるように、物品税と販売税を支払うことが免除される、ことにつきます。これは金銭面でかなり得する特典だといえます。それは、マレーシアでの新車市場価格に較べて恐らく5割ぐらいから数割は安くなるからです。そこで一体マレーシアでの新車価格はいくらぐらいするのだろう、と相場をお知りになりたくなることでしょうから、次に日本人に馴染みのある車種の価格をあげておきます。

抜き書きしたのは一部車種だけであり、実際はこの5,6倍の車種がカタログ上は載っています。いずれも2010年1月時点の公表価格です。
尚マレーシアではどこの正規代理店・ディーラーで購入してもほぼ同一価格です。正規ディーラーがかなり値引きすることはまずありません。それとは別にいわゆる並行輸入で、非正規ディーラーが合法的に輸入している車種もありますが、それらの価格は知りませんので載せません。

ホンダ
City 1.5L EI-VTEC:RM 89,980,  Civic 1.8S I-VTEC:RM 114,980,  Civic HYBRID:RM 129,980,  ACCOORD 2.4L VTI-L: RM 171,800

三菱
Triton 4X4 2.5L T/DieselIntercooled(A): RM 945,576,

ニッサン
Sentra 1.6 Sport(A): RM 89,800,  Impul Lation 1.8TI(A):RM 110,744, Sylphy 2.0 X-CVT(A):RM 114,880,  Serena 2.0(A) Comfort:RM 133,800, X-trail SUV2.0L:RM 133,800

トヨタ
VIOS 1.5E(A):RM 79,425,  Rush 1.5G(A):RM 88,888, ALtis 1.8E(A): RM 109,900,  Camry 2.0E(A): RM 144,990,  Hilux Double Cab
2.5G Turbo(A): RM 95,720

スズキ
Swift Sport 1.6(A) :RM 105,888,

MERCEDES BENZ
C200 Kompressor Elegance:RM 248,888,  E280 Edition1: RM 438,888

BMW
320i: RM 236,800,  523iSE: RM 383,800

PROTON (国産車)
Savvy 1.2 AMT:RM 42,050, Persona 1.6 b-line(A):RM 47,999, GEN2 1.6Campro CPS(A):RM 64,888, Exora 1.6 Campro CPS(A):RM 69,998

PERODUA(国産車)
VIVA 1.0(A):RM 36,500, MYVI 1.3EZ(A): RM 46,400, Alza 1.5ZH(A):RM 63,490,

以上の自動車メーカー以外にも、Ford, Hyudai, Mazda, NazaKia, Renault, Volkswagen などの自動車メーカーの車が販売されています。


どのくらいの関税(Import Duty) と物品税(Excise Duty)が課せられているか?
マレーシア自動車産業協会 のサイト//www.maa.org.my/info_duty.htm
に生産地・組み立て別と排気量別の自動車の物品税、関税、販売税の税率表が載っていますので、参考にしてください。 販売税は10%と一定ですが、物品税、関税、にはかなり幅がありますね。

自動車保険と道路税の額はどれくらいか?
自動車購入時に必要な経費は、いわゆる強制自動車保険代と道路税です。両方とも毎年1回支払いが必要です。
どちらも次のサイトで簡単に調べられます:www.autoworld.com.my/

1.そのサイトの上段の欄にある Toolをクリックします。
2.するとそのすぐ下に Car Insurance Motorcycle Insurance Road Tax Loan Settlement などといったメニューが表示されます。
3.その中から次の2つをそれぞれクリックすれば、計算用ツールが表示されますので、指示に従って入力するだけです。
* Car Insurance Premium Calculator で自動車保険料の試算
* Road tax calcurator  で道路税の試算

以上で保険料(Premium)と道路税の額がわかります。

ところでこういうサイトの全ページ、全項目を細かに理解する必要はほとんどありませんが(全項目に関係するような人はまずいない)、ページに書いてある指示や要旨をそれなりに理解できる程度の英語力があった方が、なにかにつけて役立つといえます。