狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

雨で始まった

2013-02-02 02:22:22 | ひとりごと



逃げ月ともいう「如月」は朝から生温かな雨から始まった
雨は殆ど終日降り続き、路面は今でも濡れて光っている

遠く中国大陸から運ばれてくるスモッグで福岡の空は雨雲か
大陸からやってきたスモッグか判断が付かない。雨や雪の後、
晴れると直ぐに判る。車の窓の汚れ方が普通の雨や雪とは違う
からだ。

以前はバケツ一杯の水だけで車の掃除を済ませていたが、水拭き
だけでは窓はおろか、ボディ自体も一向に綺麗にはならない。拭いた
あとから隈模様となって表面に現れる。


一旦納まっていた光化学スモッグが時折発生するようになっている
北京やソウルほど酷くはないが、九州は可成り被害を被っている。


話はガラリと変わるが、机を整理していたら使い終わったチケットが
出てきた「テレビ西日本開局50周年/西日本新聞社創刊130周年」記念
として市の博物館で行われた「水上薪能」のチケットだった。
期日は(2007/10/12)開演は18:30と印刷されていた。

座席番号は 南 23列 59番&60番・・・となっている
ただ60番のチケットは半券が切り取られていないから、一人で行った
と言うことになる。当時のブログを読み返して、一人で出かけた理由が
判った。カミサンが風邪で行かなかったのである。随分代わりの人を
探した様子だが、結局、薪能何ぞを観たいと思う人がいなかった・・・と
いう事になる。


序でに調べて見たら「薪能」は
神事能の一。陰暦2月6日から1週間、奈良興福寺の修二会(しゆにえ)の際に
四座の大夫によって演じられたもの。幕末に廃れたが復興され、5月11、12日
に行われる。また、諸社寺などで夜間にかがり火をたいて行う野外能をもいう
[季語]は夏。・・・と書かれていました。