狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

飲酒運転

2011-02-11 05:58:18 | ひとりごと


又しても飲酒運転による死亡事故が起きた。亡くなったのは16歳
の男子高校生が二人。親御さんの気持ちを思うと、知り合いでは
無いが、辛く、悔しい。

10日熊本県の荒尾警察署まで「被害者の事情聴取」に行って来た
本来なら亡くなった兄の子供が行くべきなのだが、連絡が取れない
ので代わりに出かけた次第。

狭い取調室のような場所で(窓に鉄格子は無かった)担当警察官と
向かい合って1時間半、根掘り葉掘り聞かれた。出来上がった調書は
6ページにも及んだ。調書=供述調書・・・と書かれていた。

加害者側の調書の一部を見せて貰ったが、何十ページにも及んでいた
兄の場合は、加害者側の前方不注意による死亡事故だったが、これが
飲酒運転で二人も・・・となると、途方もない時間を掛けて調書を取ら
れるだろう。飲酒運転をする人間は「自分は大丈夫」と思っている。


僕も何度か結婚式や新築祝いに遠方まで出かけたことがある
宴席でお酒を断るには可成りな勇気と強い意志が必要になる
酷いときには「祝いの席で俺の酒が飲めないのか・・・」とくる。断る
のも必死だった。今は酒は飲まないから飲酒運転をすることはないが
酒好きな人間に取っては、酒席で酒が飲めないのは苦しい事に違い
ないが、飲酒運転はいけない。


車に乗るのなら飲んではいけない。今の時代「代行運転」という便利な
システィムが有るのだからそれを利用すべきだった。
飲酒死亡事故を起こした男は30代の男性だが、同情の余地は全くない
厳罰に処すべきだ。