サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

外窓と内窓のガラスの相性

2016年06月23日 19時03分20秒 | 内窓・サッシ取付
自社施工実績魚津No1!
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞
サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です


昨日の現場の続きになりますが、
冬の寒さ対策として、内窓も施工しました。


もともとアタッチメント付ペアガラスがはまっていたサッシですが、アタッチメント付の場合、最低でもロウイーガラスでないとなかなか効果は実感できません。


今回の場合は普通ペアガラスだったのと、サッシの大きさが特別大きかったのもあり、冬になると寒くてしょうがなかったそうです。






外窓にスペーシアを使いつつ内窓を施工する場合、その組み合わせには気を遣う必要があります。


寒さ対策であれば、高断熱同士をくみあわせて、
外窓にスペーシア + ロウイーペアを使った内窓。


としたくなるところですが、これは実はNGです。
この組み合わせをやると、外窓と内窓の間の空間がサウナ状態になり、サッシの開閉に支障が起きるからです。


こういう時はどちらかのガラスをあえて熱の通りやすいガラス(特に放射熱)にすることがキモとなります。


今回は冬の日射を最大限取り入れるため、
外窓はスペーシアクリアFit。
内窓は単板ガラス(戸車の重量制限上単板の一択・・・ホントは普通ペアにしたいところ。)
という組み合わせになりました。


窓の断熱リフォームは、窓の面積が大きいほどその効果も大きく感じられます。
今年の冬がとても楽しみになるリフォームでしたね。
寒くなったころにまた伺ってみたいと思っています。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
サッシエクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

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