サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

防犯対策を考える。

2016年06月07日 19時02分37秒 | その他
自社施工実績魚津No1!
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞
サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です


今から2年前の今頃。
魚津市では店舗へのどろぼう被害が多く発生しました。
防犯設備士の資格を持つ自分としては、毎年この時期になるとソワソワしてしまいます。


ドロボウ被害に遭わないためにもっとも大事なことは当事者意識を持つこと。
その上でいろいろと取るべき対策があるのですが、今日はその中でも特にガラス対策について。


よくある勘違いとして代表的なのが、網入りガラスは防犯性能があるという認識。
網入りガラスには防犯性能はありません。


防犯に効果的なガラスとして代表的なのが『防犯合わせガラス』と呼ばれるガラス。
下の写真を見てもらえばわかるように、2枚のガラスで特殊な中間膜をサンドイッチしています。





ドロボウは内カギをあけるためにガラスを割りますが、この中間膜があると、ガラスを割っても手が入るような穴をあけることができず、カギをあけることができない ⇒ 侵入を防ぐことができるという理屈です。


防犯性能はこの中間膜の強靭さで決まり、一般的に厚みが厚いほど性能がよくなります。


中間膜の厚みは
0,4mm
0,8mm
1,6mm
2,4mm
と種類があり、一般住宅では0,8~1,6mm。
店舗では1,6mm~2,4mmが一般的に使用されます。


万が一ドロボウに入られて、とられたのが金品だけならまだいいですが、もしもドロボウと鉢合わせることになったら・・・、想像するだけでも恐ろしいですが、金品だけでは済まないかもしれません・・・。


ちなみまだあまり表向きには出回っていない手口もあります。
詳細をここで書くわけにはいきませんが、心配な方は個別にご連絡ください。
身元確認が取れる方にだけ、詳細と対策をお伝えいたします。
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今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
サッシエクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

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