仕事とは作品を仕上げること

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新田建商は町の小さな窓リフォームの会社です。
施工人数も限られているので、一度にたくさんの現場をこなすことができません。
その分スタッフ全員が、一つ一つの現場を思い入れを持って仕上げることができます。
いうなれば、現場一つ一つが職人さんの作品のようなものです。


右から左へ次々と生産される工業製品と違い、
一品一品想いをこめた手作り作品です。


これから現場に旅立つ製品の数々。
社内にスタンバイしています。








すべて納品だけでなく工事を伴うものばかりです。
今日も思い出に残るようないい仕事ができそうです。
がんばります！


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窓のことなら新田建商　　新田健太郎

内窓取付 カーペット納まり

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今日は内窓取付の現場から。
９尺２枚建ての長戸です。


サッシの先にアルミ製のサンルームがあるのですが、
そのサンルームの屋根にあたる雨の音をなんとかしたいということで
今回ご依頼いただきました。


取付後はこんな雰囲気になります。






上の写真（下枠のアップの写真）を見て
『ん？？』
と思った方は職人目線です。


そうです、今回、現場にはカーペットが敷かれていました。
内窓をカーペットの上に乗せると不具合がおきることが容易に想像できるので、
下枠に合わせてカーペットをカットして、しっかりした下地に直接取り付けました。


あらかじめ納まりを読み、
カーペットの厚みを考慮した採寸と発注が
今回の内窓のポイントです。


カーペットの厚みと下枠の立ち上がりがほどよくバリアフリーな納まりになり、
見た目も自然です。


次に雨が降る日が楽しみですね。
きっと内窓の防音効果を体感して驚かれると思います。
それを思うとこちらまでワクワクしてきます。


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ドアが風であおられて・・・

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今日の魚津市、風が強かったですね。
こういう日はガラスの修理の電話が多くなります。
もっぱらドアのガラスです。


なぜドアのガラスなのか？？


そう、ドアは風にあおられるからです。
あおられて勢いよく開いたドアが壁に当たり、ガラスがわれます。
壁にあたるならまだしも、外にいる人に当たった場合、大けがをしてしまいます。


ちなみに今日の現場はコチラ



写真右端に見える地面に取り付けられている戸当り。
風であおられたドアが戸当りに勢いよく当たり、
結果、ガラス下端から割れたように見えますね。


こういう日、中からドアを開けるとき
『風であおられるぞ！』
という気持ちで、用心しながらドアをあけなくてはいけません。
風の力はすごいものです。


風による被害を減らすために、最近のドアクローザーには
バックチェックと言って、勢いにブレーキをかける機能がついているものがあります。


心配な方はバックチェック機構付のドアクローザーに取り換えするのも
風対策になりますね。


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手すり取付

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ちょっと窓とあまり関係ありませんが、
先日手すりを取り付けさせていただきました。


玄関先と



トイレと



どういう動きの時に手すりを使うのか。
その場合、どこに手すりがあると使いやすいのか。
手すり取付の場合はそれが大事です。


あとはそこへどうやって取り付けるかは
私たち職人の腕の見せ所です。
間違っても下地位置や取り付けやすさを優先してはいけないのが
手すり工事というものです


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鉄扉をアルミサッシに入れ替え

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鉄の扉が傷み、使い勝手が悪くなったため
アルミサッシに入れ替えすることになった魚津市内の某施設。


取り換え前の鉄扉。



取り換え後のアルミサッシ



アルミサッシの面材は防犯性を考慮して
アルミの無垢板を使用し、
カギは二重ロックとしました。


軽くて使いやすくて傷みにくいアルミサッシ。
今回もいい仕事ができました！


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廃盤品になったカギ

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とある賃貸物件のお話です。
数年前、不動産屋さんからのご依頼で
玄関のカギを取り換えしました。


住まわれていた方が退去され、新しい方が住むことになったため
再びカギを取り換えすることになりました。


がしかし！ここで問題が。


数年前に取り換えしたカギがすでにメーカーで廃盤になっており、
代替え品として五千円ほど高いカギしかありません。


ということで、現地のサッシへ取付可能な
より安いカギを探しました。


カギを探して、
金物の問屋さんへ見積もりをお願いし、
お客さまへ連絡し・・・。


お客さまに
『代替え品はこの高いカギしかありません。』
と言ってしまえば
より高い品物が、なんの苦労もなしに売れます。


なので、実際そうしている営業マンも世の中には相当数いると思います。
探せばあるのに（もしくはあるかもしれないのに）
探さずに『ない』の一言で終わらせる。


私自身、問屋さんやメーカーの担当者からこのような対応をされ、
とてもはがゆい想いをしたことがあります。
悔しくて結局自分で探してなんとかしたことも一度や二度ではありません。


なので、自分は絶対にお客さまにそんな対応はしないと決めています。
わからないことは即答しません。必ず宿題として持って帰ります。


今回のように時間をかけて、より安いものを探して販売するということは
資本主義社会の中で、特に目先のことだけ見ると間違った行動かもしれませんが、
お客さまの信頼を積み重ねる方が私は大切だと考えています。


どんなに忙しくても、この気持ちだけは忘れずに仕事をしていきたいと思います。


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オーダー鏡

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オーダーサイズの鏡をご注文いただきました。
当社ではｍｍ単位でオーダー鏡を製作しています。


まずは大きな鏡を加工台に載せて、
職人さんがスミ（印）をつけてガラスカッターで切断します。




その後、小口面を磨き加工して仕上げます。
これも手作業で仕上げます。
機械のように大量に作ることはできませんが、
一枚一枚気持ちをのせて仕上げることができます。


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東京にあって、富山にないもの

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先日東京へ出張へ行ってきました。
夜行バスで行ったので、早朝の東京を散歩しました。


あることに気づきました。
富山になくて、東京にあるもの。
下の写真からそれがなんだかわかりますか？？



この写真は東京池袋近辺です。


・・・。


わかりましたか？
ヒントは・・・
窓回りをみればなにか気づきませんか？


そう、正解は
『窓用のシャッター』！！

・・・

という答えでは８０点。


ちょっとひねくれてる！と言われるかもしれませんが、私が感じた
富山になくて、東京にあるものは、
『窓に対する防犯意識』
です。


私も昔ドロボウに入られた経験がありますが、
あんな経験は二度とゴメンです。


こういうことは何かあってから対策していたのではハッキリ言って遅いので、
心配がある方は、早めの対策をオススメしています。


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Ｔさま御依頼分のサッシ、ガラス

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玄関サッシを入れ替えのご依頼をいただいているＴさま。
先日のブログでもチラリとご紹介させていただいています。


現状こんな状況です。
超高断熱ガラススペーシアが入荷。
こんな姿で会社に入ってきます。





サッシの一部に未入荷品があり、現在納期短縮をかけているのですが、
まだ正式な回答がメーカーから入っていません。


すべてそろった段階から、サッシの加工・組立に入ります。
その状況もまたここで詳しくご紹介したいと思います。


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かからない引き戸のカギを修理、調整する

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開け閉めしにくい引き戸のカギ。
開け閉めするのにコツがいるカギ。


『こいつを開けられるのはオレだけだ』


といえばかっこいいのでしょうが、
単純に調整がうまくいっていないカギのことですよね。


今日伺ったおうちのカギもそんなカギでした。
というか、誰もカギをかけることができない、そんな状況でした。


サッシを見ると、だいぶ年季の入ったサッシでした。
枠の変形、戸車の調整、枠のかたがりなどなど・・・。
もともとカギも調整がきかないタイプのものだったので、
普通にやればカギはもうかかりません！　という状況です。


がしかし！ここで燃えてくるのが職人魂というか、チャレンジ魂！
絶対カギがかかるようにする！と心に決めて挑みました。


サッシに対してかなり大胆な外科手術が施されること３０分。

音がでますので、音量に注意してください。
引き戸のカギ



スムーズに開け閉めできるようになりました！
いい気持ちです。　快感です！
これでお客さまもこれから毎日気持ちよく開け閉めしてもらえますね。


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準備

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おかげさまで９月の工事予定もほぼうまり、
毎日仕事に汗をかかせてもらっております。
本当にありがたいことです。　
ご期待を超える仕事ができるように、日々精一杯やっていきます！


今日はバルコニーに変形の屋根取付。
来週は数件の空き家でサッシの修繕や、ガラス修理、
次の週はサッシの取り換えや取付けが数件。


工場に入荷している製品をこれから加工、組み立てしていきます。
お客さまが目にするのは現場での仕事だけですが、
現場の裏側として、ブログで加工や組み立ての様子も紹介していきたいと
思っています。


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近江商人商売の十教訓

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同じ言葉でも時が経つと感じ方が変わったりしたことはありませんか？


たとえば映画でも。
昔見てなんとも思わなかった映画を最近改めて見たとき、
妙に感動しちゃったりしたことはありませんか？？
（自分はあの名作、タイタニックがそうでした。。。）


そして、最近妙にしっくりとくる言葉があるんです。
それが『近江商人　商売の十教訓』


近江商人というと鎌倉時代～昭和にかけて活動した琵琶湖で有名な
滋賀県出身の商人さんをいうそうです。
近江の流れをくむ会社として有名なのは
高島屋、伊藤忠商事、ワコールなどなど。


有名な言葉で、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。
私も言葉そのものはだいぶ昔から知っていました。
でも、最近その一言一言から受ける衝撃というか、印象が強い。


ちょっとご紹介します。


１・商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。
２・店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の良否
３・売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客を作る。
４・資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし。
５・無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
６・良き品を売ることは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
７・紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。つけてあげられるもののない時は、笑顔を景品にせよ。
８・正札を守れ。値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
９・常に考えよ、今日の損益を。今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ
１０・商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ。


全部を完璧にすることは今すぐは無理でも、
一つずつ、ちょっとずつ、着実に
近江商人のようにお客さんに喜んでもらえるような
あきないをしたいと思っています。


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施工研修会

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今日はサッシメーカーが主催する施工研修へ参加しました。
内容は基本的なことです。
が、基本ほど大事なものもないので、しっかりと初心に帰って学び、
明日からの仕事に活かしたいと思います！





サッシメーカーさんの日頃、商品にかける想いや、良くしていきたいという
純粋な気持ちも垣間見え、日ごろ何気なく接している製品に対する
愛着というか、裏側にある泥臭い人間ドラマを感じずにはいられません。
とても意義ある研修会でした。


今日もありがとうございます！


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未来のサッシ

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そろそろ、新築、リフォームをお考えの方へ重要なお知らせ。
日本の窓が変わります。


ＹＫＫＡＰから始まった
窓の樹脂化　と　三層（トリプル）ガラスの波が、
いよいよ主要サッシメーカー三社に広がりました。


業界最大手のＬＩＸＩＬ。
来年度以降、次々と次世代サッシを発表します。
断熱性能を見比べると現行サッシとは雲泥の差。


『窓なんてどれもそんなに変わらんがでしょ。安いがでいいちゃ！』


という時代はもう完全に終わりました。
窓選びがおよぼす住宅性能への影響は今まで以上に大きなものになってきます。


私がこの業界に入って間もないころに犯した大きな過ち。
あれから７年。
ずっとこんなサッシがでるのを待っていました。


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アンティーク調のガラス

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ガラスを注文するときトウメイにするか、中が見えないガラスにするか選びます。
中が見えないガラスは業界では　型ガラス　と呼ばれていますが、
模様は基本的に１種類しかありません。


がっしかし！


こだわれば結構たくさん種類があるんです。
その中でも特に人気が高いのがコレ。





サンゴバン社のリストラルという種類のガラスですが、
昔からの大工さんや建具屋さんはチェッカーガラスと呼んだりしています。


最近このようなアンティーク調のガラスに注目が集まりだしていて、
建具メーカーが作る最新トレンドのドアや引き戸にもこのガラスが使われたりしています。


ちょっとレトロ調でいい雰囲気に仕上がります。


ちなみにこのガラスを使ったペアガラスも製作できます。
こだわれば、いろいろできるんです。
ご興味がありましたら、ご相談だけでもお気軽にどうぞ！


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