崖っぷちロー

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こんにゃくゼリー訴訟・弁護士の主張について

2009-03-07 00:17:44 | 法律関係問題
書いたのが消えてしまったので、短く。

「こんにゃくゼリーは菓子売り場に置かれ、幼児が食べる事を想定。消費者への責任転嫁は許せない」「安全な製品以外売るな」…死亡事故で弁護士

「消費者の責任でない」 こんにゃくゼリー事故提訴 

>一歳だった息子を亡くし、三日、
>製造元の「マンナンライフ」などに損害賠償を求めて提訴した両親の代理人は
>「欠陥がある商品を販売した責任は重い」と、会社の姿勢を厳しく指摘した。

かなり批判が多いようですが。
少なくとも訴状を見ないとなんともいえないような気もします。

こういう場面での会見だと、口が滑ることもありますし。

更に、それを記者が聴いて、まとめて、既述するわけで、
その各段階において、ミスが発生することは多い。
というか、主張の趣旨や論理を正確に報道してくれることは期待できない。

なので、極力、「書面」を見て判断するべきなんでしょう。

***
一番批判が集中しているのは、「菓子売り場に~」の部分でしょう。
が、善意解釈すれば、こどもは食べないようにと注意書きをしていながら、
その実、こどもをターゲットの一つとしていたという指摘なんでしょう。
 (そして、「菓子売り場に~」は補助的な理由にすぎないのでしょう)

つまり、<こどもは食べないように>という注意書きを書いたのは、
責任を逃れるためのアリバイ作りにすぎないという主張。

ただし、立証も含め、厳しいように思えますが。

***
この訴訟について、「金目的の訴訟だ」という批判があるようですが。
この弁護士のプロフィールなんかを見る限り、どちらかというと、
「主義主張、信条」に基づく訴訟なんじゃないかと思われる。


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