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最近、絶対、たい焼きブームでしょ。
昔、勤めていた人形町に有名なたい焼き屋の老舗がありましてたまに食べたものですが、逸品と呼ばれるものはブームに関係なく存在しているのはわかっております。
されどここんとこどうも目に付くのですよ、急に増えていませんかね?老舗ではない新しいたい焼き屋が。
例えば吉祥寺を歩いていても、羽付のたい焼きやら、クロワッサンたい焼きやら、…というか正確には目に付くのはその長い行列なのですけれどね。
羽付の方は大して並ばないので食べたことがあります。正直、まあまあってとこかな。見た目立派でこだわりも感じるいい商品だと思いました。ただめちゃ美味という印象は感じませんでした。それより店員の態度が良くないのが気になってしまって…もっともたい焼き屋に態度良さなんて求めちゃ酷だとおもっておりますのでそんなものは評価材料には入れておりませんので。でもまた買いたいとは思わない。
クロワッサンの方は食べたことないけれど、いつも女性しか並んでいないのでおっさんは永遠に買うことはないでしょう(笑)。
さて、
我が家の地元駅にもたい焼き屋があるので、本日買って食べてみました。
以前から、東伏見アイスアリーナの広場に軽ワゴン改造屋台の甘味屋がやって来ている日があるのですが、通り過ぎざまにチラリと目をやると、どうも天然物のたい焼きを焼いている様子なので気になっていたのです。
天然物とは一匹一匹ずつ枝の長い型で焼くものです。古風なスタイルでありながら、最近は流行でもありますので、珍しくはないですね。
「猫舌ですか?」と店主に問われ「全然!」と嘘をついた私は焼きたてを渡されました。140円。老舗と同じ値段でした。
それは手で持つのも危険なほど熱いたい焼きでした。恐る恐る口にしました(笑)。
小倉餡なので慎重に食べれば舌を火傷する心配はありませんね。硬さのない、小豆を生かした、甘さ控えめであっさり目の、餡子苦手なおっさん好みの餡でした。皮は、バリや焦げ目がカリカリした香ばしいいい感じですが基本的にはもっちりして、薄くても破れた穴が広がりにくく、きんつばを連想する伸びの良い生地です。
総括。屋台なのに上出来だと感心しました。また食べたい。
これなら吉祥寺で買って帰らなくてもいいですね。持ち帰ると皮がふやけて美味しくないですもんね。たい焼きだけは近所で焼きたてをすぐ食べるに限ります。
ネタがローカルすぎましたかね?
この屋台の車は特徴があるんで…この人の自宅を知ってたりします。だってかなりご近所なんで知りたくなくても目に入る。
今度、買ってみま~す♪
人形町のだって私はめちゃくちゃ美味いとは思ったことないですから(笑)。