CYCODELIC WEBLOG

今思った事は主にTwitterで書いています。このブログは何か余程の事でなければ書いていません。

新しいのが出たので古いのを買う

2014-09-07 | (かつての) Camera And Lens
はい、また楽器ネタじゃない話に戻ってしまいました(笑)ごめんなさい。

新しいのが出たので古いのを買うこと、ありませんか?
期待していた新しい製品が発売されたのにザンネンでがっかりだった時ですね。
たとえそれがただの「見た目」だけのザンネンであったとしてもね。
コンプで言えば、パンチファクトリーがモデルチェンジした時ね(笑)。あわてて古いのを探して買いに行った人いませんか?

写真のカメラ、実は私の嫁のカメラです。
やつは赤い物に目がありません。カメラも赤じゃないとダメ。本来カメラは赤じゃないことが多い機械ですけれど、今のデジカメでは赤配色なんて珍しくないですから、そういう条件で買い物してもいいわけです。
これの前につい先日まで使っていたカメラは同じオリンパスの初代ペンライト。もちろん赤。
でもさすがに初代、かなり時代遅れになっていました。
で、そろそろ7代目モデルが新発売されるというのでどんなものかと待ち構えていました。
そこへきて私はこの夏ツイてまして、オリンパスのサイトのくじ引きで10,000円分!ものクーポンが当たりました。
まじで(笑)。
よし、じゃぁ、買い換えよう、と。
ところがいざ発売日がきたら…なんとなんと!

新モデルには赤配色が無かったのです…。

ペンライトは従来から赤配色が用意されていたのでこれには愕然とした嫁。
なら一つ前の6代目でいいやと。
通常なら一つ前のなんてシャクで買いたくないのですが、たまたま、機能的な不満が新モデルと大差ない。これが決め手でした。
本体にwi-fiが内蔵されていなくたってタッチAFシャッターが使えりゃいいじゃないかと。重量も7代目よりうんと軽いし。
もっと進化していたら悔しかったでしょう。

というわけで新しくー世代前のニューフェイスがやってきまして。
インプレを一言だけ。
オリンパスボディのデフォの色作りはあいかわらずコッテコテ濃厚カラーでスカッとした色が好きな私はまいってしまいますが、タッチAFシャッターのすごさには驚かされますね。

もっともレンズはルミックスのライカ45mmしか付けませんので、本音を言えばボディはわりとどうでも良かったりします(汗)。
まぁですね、このレンズがすっげぇ良いんですよッ! ホントこのレンズさえあれば文句は言いません。

いつもの粉チーズもほぅらこの通り。



脱線して締めくくりますが、粉チーズはこの雪印製が最高ですよ。
普通は世の中クラフト製パルメザンでしょ。シェアほとんどでしょうね。
でも風味がぜんっぜん違いますから。
こっちはゴーダの粉。
旨すぎるとさえいいましょう。この味が邪魔をしてしまう料理もあるかも知れない。パルメザンのさっぱり感じゃないとダメというね。
でもうちのがさつな料理、がさつなパスタにはこのゴーダの味がかえって助けになります。
がさつなあなたにおすすめです(笑)。

私なんぞこれを手に出して舐めてワイン飲めますよ。



RX100について少しだけ

2012-10-26 | (かつての) Camera And Lens

こちらさんの革を買って貼ってみました。↑ぐっと粋な感じになったと思うんだけどな。ホールド性も改善さするし。あとは何かケースが欲しいね。

私はカメラの性能にあまり文句を申しません。
てめえという平凡な人間の能力は棚に上げときながら、カメラの性能には要求が多くてぐちぐちと一杯文句ばかり言うカメラオタが大っ嫌いなのです。
でもブログというもの、インプレぐらいは少し書きときましょうか。

まず最も肝心な画質については、パソコンのディスプレイで見る限り一眼の写真と区別つきにくいレベル。今までのコンデジはすぐコンデジだってわかったものですよ。
また柔らかい描写なのがコンデジらしからぬ表現に一役買っているとも思います。広角でもよくボケるしね。でもトーシローが「パキッと写らない」と嫌がるかも。
発色はかなり渋め。デフォでシャドーがダーク(だってさ最近はシャドー補正があたりまえだからしっかり沈んでいるのは意外だった)。おかげで派手さのない重厚なかっこいい写真が撮れます。
そして高ISO感度を意識しないですむノイズの目立ちにくさと、歪曲のなさもありがたいです。
歪曲はなさすぎると評価しない人もいますが、CDよりレコードの方が良いんだと言っているようなもの。それをダメと斬るのは野暮。そいつの望む範囲というか必要性次第でいいじゃないかと思うね。

結局このカメラで失敗するとしたらピンボケぐらいでしょう。そう、不満点は、AFがどうってことないことぐらいかな。

画素数がでかいのでトリミング耐性に優れるとか言う人もいますが、実際の所そこはあまり期待しない方が良いと思います。このカメラの解像力はすばらしいです。でもそれはピントがきっちり合焦してブレもなくて初めて活きてきます。そうして初めてトリミング可能になりますから。そういうきちんとした写真が撮れればの話だと思ってくれないとね。

うちだけの些細な問題点もあります。(どちらも他社とのかねあいのせい)
・メニューからの画像プロテクトが手間(FlashAirのon/offのため頻繁に使う)→FlashAir使わない人には関係ない。
・RAWファイルがDNGじゃないからうちのCS5のCameraRawじゃ現像が出来ない→アドビが早く対応してくれればこの問題は解決します。でもアドビだからな、CS5については今後も対応しなさそう。アドビって企業として大っ嫌いなんだよ!

今まで使っていたS90は時々アンバーになる以外はほとんど失敗なくパキッと被写体を押さえることができました。最近だと10/16, 17の写真はS90です。さすがの全自動性能。一発の記録力はすごい。でも面白くも何ともないんです。
写真ってもっと面白いものなのですよ。一眼じゃそれは当然。そういうことをコンデジでも感じることができるなんてね。かつてT2の時に感じたっきりだったな。

(上の写真は当然RX100で撮ってないです。)


コンデジのくせに随分マセてる写りだな

2012-10-13 | (かつての) Camera And Lens

というのが第一印象。乱暴に言っちゃうと「渋い」画作りだと思う。そこが気に入った。

何がって?DSC-RX100のことです。値段が下がってきたので手を出しちゃいました。

S90の後釜として常時持ち歩く用途目的でとにかく小さいモデルをいろいろと検討していたんですが、この描写は一眼の領域も少々食い込んでくるレベルですな。時代の進化を感じました。

Cyber-shotなんて好きだったこと一度もなかったのにね。やるじゃん。でも今でもSONYのロゴは隠したいぐらいです(笑)。

レンズはCONTAX以来超久しぶりのツァイスだけどその味よりも、どっちかつぅとコニカミノルタの味が濃く残ってると思ったのは私だけでしょうか? Cyber-shotって前からこんななの?? いやだって似ているんだよ、旧ミノルタのマクロを付けたαスイートデジタルで撮った写真にさ。わかる人もはや少なそうだなぁ。


埃とり

2011-10-01 | (かつての) Camera And Lens

段ボールなんか撮ってどーすんだ?

 

今日はどこもかしこも運動会日和でした。晴天と温風。暑いぐらい。でもキンモクセイの香りが町中に漂っていました。まだ薄めだけどこれからどんどん濃厚になって、イイ季節になりそうです。個人的にこの季節が一番好きかな。

それはそうと。

先日、愛用のカメラのダストリムーバル機構では落ちない埃がローパスフィルターに付着していたのでとってもらおうと、新宿のペンタックスフォーラムへカメラを預けに行ってきました。

一眼デジカメはこの難点がつきまとうのですよ。どこの製品もそうなんだよ。

すると後日電話があり、なんとローパスフィルター内側のCMOSセンサーとの間の部分にゴミが入り込んでいるのが判ったとのこと。で、そんな箇所の埃とりはカメラはサービスセンターレベルでは無理だそうで、工場修理対応となってしまいました。

私はモノの扱いが丁寧な自覚がございますので、いつそんなところへ埃の侵入を許してしまったのだろう???と不思議でなりませんが、しょうがない。

で、待つこと一週間、すっかり綺麗・万全になって宅配で帰ってきました。

購入後ちょうど丸一年経とうかというタイミングだったので、保証ギリギリセーフだったのが良かったです。つか危ねぇ!!!こんなの保証切でお願いしたらいくら取られるんだろうね。今後はもっと気をつけねばな。


小さなものの話

2011-09-22 | (かつての) Camera And Lens

台風一過の朝の空 虫喰い柿の葉 レース鳩(実はインチキ写真だが言わなきゃばれないだろう)

 

来る10月初旬のSFCJ関西オフ会の時、台風じゃないといいですなぁ、と思っちゃった。ぷらっとこだまは10日前からキャンセル料が発生するし…ってあーたそんなせこいことが理由じゃなくてよ(汗)。

 

ところで、

そういうツアーの際にでかい一眼レフより小さなミラーレス一眼を持って行ければどんなにイイだろうな、と最近思うようになりました。

そこへタイムリーなニュースが。
ニコンがNikon1なるミラーレスシリーズをついにというかやっとこさ発表しましたね。これね期待してたんだ。

デザイン見た? 

結論。がっかり。家電チック。

せっかく中身が良さそうなカメラなのに。なんでニコンだけしか使えないいにしえのレトロデザインにしなかったのでしょうか?もしも外観をニコンSシリーズっぽくしてたらE-P3もQも敵ではなかったよ。

ミラーレスってカメラメーカーと家電メーカーで出す物が違うじゃない?ニコンがなんでその後者の道を選ぶのかいな。

こりゃQで決まりかな…と思っていたら、すごいタイミングでリコーが新型DR(4代目)投入。へたなミラーレスなんかかなわないご存知コンデジキング。手ぶれもとうとう搭載。まずいなぁ。

おっと、んなこと言ったって私は予算持っていないことを思い出しました(汗)。語る資格無し。

 

そういや、もうひとつニュース。
ご存知、iPhone 5の件。

今まで「スマホなんか私はいらねえな!」と本気で思っていました。まじでメールと電話しかしないから(それもたまに)。それによく落下させるし(汗)。iPhoneがソフトバンク独占だから絶対嫌という意地もあった。
それこそつい先日も友人の前で語っていたくせに…

auで買えるなら話は別だよ~ん(笑)。コロっ

 

…こんなブログ書いて遊んでいる場合じゃない。今日は朝から忙しいんだった。持ち場に戻ります。


Q

2011-07-13 | (かつての) Camera And Lens

こないだの日曜の話をまだ引きずる私でございます。

リコーに売られたペンタックスの、HOYA期のラスト商品となる(のかな?)PENTAX Qの体感イベントを見てきました。

新宿高島屋の1Fの出入口前という風通しの悪い蒸し暑い場所で(汗)。
でもお客さんはまぁまぁ来てましたね。オタは少なくて、通りすがりの人が多かったかもしれません。

ずばり。欲しいなぁ~と思っちゃいました。
こんなに小さかったらもうコンデジいらないもん。私はしかたなくコンデジを使っているんだから。

センサーはコンデジ同等ですが、レンズが違うから描写はやはり良いなと感じました。展示してあった作例もどれもコンデジ感は全く感じられない美しさでした。各レスポンスも文句ない。手ぶれ補正も強力。将来の後継機ではもう少し大きなセンサーが乗るかもしれないような噂もあります。そうなるとさらに魅力倍増です。

まぁ私にとって本当の魅力は所謂クラシックカメラっぽいところなんですけどね。

なにせデザインが良いですね。特に白。白ボディにアイボリーカラーの革貼りがレトロ感むんむんですごく良い。その昔の所謂クラシックカメラにはこういう感じのプロダクツがいくつもあったんですよ。形は違うけど60年代のポーランド製のWZFO Alfa2を連想しちゃいましたよ。蘇るAuto110という人が多いけど、形は似ても似つかず、110の印象はないのが率直な意見です。もっとヨーロッパ的ですよ。シャッターも繊細なイイ音しますよ。だって懐かしのレンズシャッターですから。つまりあの「パチリ」という音。私なんかレンズシャッター大好きなので、あのキュートな音だけで欲しくなります。

今のカメラなんだなと思ったのはこのシャッターで5コマ/秒の連写ができるところね。あの音で連写しちゃう。ちょっと感動的でした。

8月末に発売だそうです。スタンダードのF1.9単焦点レンズ付きで6マンぐらいじゃないかな。

でも、きっと世のカメラオタの大多数は(ペンタ使いも含め)こういうのはどうせ「けちょんけちょん」なんだろうなぁ(汗)。やれやれ…

…私? 私はカメラオタじゃないですよ何度も書いてるけど(笑)。一般人よりちょっと好きなだけであんなのと同類に扱われちゃ困るよ(一般人が興味なさ過ぎですよ)。


15mm F4

2011-07-01 | (かつての) Camera And Lens

別に新製品ではありません。

 

たまに書くレンズの話でございます。

近頃ち~っとも面白くないので(汗)、運命を方向転換するために、DA15mmを手に入れちまいました。やっとさ。

これでうちには14mm, 15mm, 16-50mm揃ったことに。

1mm違いの画角で3本も必要なのか俺?(笑)

いいや、1mm違いで結構違うもんなんですよ。14mmよりフレーミングに収めやすいし、16mmじゃ足りないから使うんだし。

さて、この15mmの特徴は、小さくて格好良くて、歪曲がほとんどないという、超広角らしからぬノリの良さ。そうした為の小さな犠牲点も当然あるけど、結局は14mmや16-50mmよりずっと使いやすいという魅力に繋がるのです。(14mmも16-50mmも難しいからね)

特に、四隅に引っ張られる感じがこのレンズにはあまりないのが不思議ですね。上向けても下向けても気持ち悪くないんですよ。隅に誰か立っていても大丈夫。だからかもしれないけど安易に撮っても案外いける。ピントも厚い。ラクなレンズです。ラクに甘えていると名作は撮れませんけど。

ところでこのレンズについて以前から「後ボケが汚い」なんて文句を言ってるオタが多いみたいだけど、あいかわらず強請ってばかりだねぇ(笑)。私はそんな犠牲点についてうるさいこと言わないよ、これがどういう道具か理解してるからね。それで困る事も私にはあまりないな。

不満なら大金用意して重厚長大なディスタゴンにしましょう。

 

それはそうと我が贔屓のPENTAX、今度はRICOHの子会社になるそうで…未来は相変わらず暗いねぇ。HOYAがどんだけヤクザな企業かだけはよくわかりました。


K-5最初で最後のインプレ少々

2010-10-17 | (かつての) Camera And Lens
K-5の一番良い所はこのストラップ環ですな(笑)。ピーが噛む為にあるパーツではないんだよ。
昔のカメラはみんなこのタイプでしたけど、K-7から復活してますね。採用してくれて嬉しいです。
防湿庫に眠るCONTAX RTS2に今まで付けていた(つまり何年も使っていない)平井製作所のストラップを外して、K-5に付け直しましたよ。
こんな感じ。

う~んイイねぇ(笑)。これでちょいと古風なルックスになったK-5です。

古風と言えば、私は今もFA Limitedレンズを愛用しておりますが、
このカメラからPENTAXはAFシステムをリニューアルしたため、古いレンズでも気分良くピントが合うようになりました。
迷いはかなり少なくなったかな。
ただし、評論家が言うほど劇的な高速化ではないと思いました。この程度ではまだNikon/Canonの超ばかっ早な合焦スピードにはわずかに及びません。まぁでも自分にとってはそんなのはストレスではないです。
ちなみに精度的には昔からPENTAXは全然悪くないです。むしろ他社より正確なピントだなと感じることすらしょっちゅうありますよ。その精度を出すまで迷ったりして時間がかかっただけ。さらにその時間のうちに自分がじらされて動いたりしてたわけよ。人間って制止していないものだからね。短時間で当たれば自分が動く頻度も減るのでしょう。
今回、AFよりずっとストレスなのは記録時間がちょっと待たされる事だけかな。それが唯一気になった点です。データでかすぎるんだろうね。早いとこ最新のサンディスク用意しなきゃ。

あと気になった点は、高感度ですね。
オートにしておくとISO3200ぐらいにすぐ上がっちゃうのには驚きましたね。APS-Cなのに最高ISO51200だなんてね(笑)じーさんショック死するよ。
この辺が最新モデルだなと。
ISO3200の画質はK10DのISO1600より遥かにきれいで、この程度のノイズであれば高感度でどんどん撮れますね。室内撮影ではありがたいです。

一例(ただしわるいけど例によってピー写真)<このサイズじゃ参考にならないだろうから無理に見なくてイイです。ISO2500, 1/40, F2.5, FA31mmでもAFは一発合焦でしたよ。

まぁそこらへんのインプレはもともとカメラ性能にうるさくない私が書くことはあまりないです。いつもたいして文句言ってませんもん。カメラオタってどうして文句ばかり言ってるんだろうねぇ。良い写真が撮れないからってカメラのせいにしちゃだめだよね。私もなかなか撮れないけどほとんどは自分の能力不足なんですよ。



K-5入隊

2010-10-16 | (かつての) Camera And Lens
私の新カメラ。
今月末の予定より大幅に早く入荷したので、今日受け取ってきました。
でもまだ電池を充電中。
PENTAXは他社と違って充電時間が異常に長いのです。なんと6.5時間充電よ今時(!)。急速充電器もありません。
使えるのは明日からだなぁ。

ピーは謎の箱も気になるけど、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツがお気に入りの様子。あんたしぶすぎるよ。

草花の肖像

2010-09-23 | (かつての) Camera And Lens
自分は、カメラ&レンズはPENTAX大好きな、世で言う「へそ曲がり」野郎です。
でも、ぱっと撮ってこういう写真はPENTAXだけなのです。
サードパーティーレンズを付けてみるとこうならないし、他のカメラでもこうなりません。
「こう」って何よ(笑)。
いやそれは撮った者がいつも見ているからわかるんだ。他人様に一枚見せて伝えるのは無理でしょう。
絵に例えれば、似たような筆でも使った感覚は異なるし仕上がりも違うわけですよ。絵の具だってそうよ。いや絵の具が一番顕著かもしれない。
つまり自分の好みや意図に最も近い表現ができる物が誰にもあるわけです。
こういう写真を撮りたいという目的から、手助けになるので好んで使っている機材が自分の場合K10DとPENTAXレンズです。撮る目的で選ぶべきよ。
スペック表を比較してカメラ選びしていたり、ブランドの一流度で選んだりは、絶対しないですねぇ。そういう人はなにかあるとカメラのせいにするでしょう?

ちなみにこのブログの写真は、約半分がCanon、4割程度がPENTAX、残る1割がNikon,OLYMPUS,KONICA MINOLTA,etcですが、その中で自分が「いいな」と思う写真となると9割方PENTAXです。Canonだから良いということはありません。


さてそんなPENTAX愛用者に朗報飛び込む。

いよいよ待望の新型、K-5が発売されてわくわくしております。
4年前のK10Dに鞭を打ち使い続けてきましたが、やっと買い替えですよ、ええそのつもりで貯めてきましたもん。
1年前のK-7はあやうく買いそうになりましたが「どうしても許せない箇所」(略)があったので、スルーして我慢してきたのです。
果たしてその箇所は許せる物に変更されてK-5は発表されました。
妥協しないで待った甲斐があるというものです。

前ブログでお金を大事だと書いたのは、このためだったのでした。

そういや休刊だった…

2010-05-23 | (かつての) Camera And Lens
すっかり忘れてて、いつものようにデジタルフォト(という雑誌)を書店へ買いに行ったら、並んでない。
あっそうだ、先月で休刊になったんだっけ。
悲しいことです。

断言します。写真関連の雑誌の中じゃずばぬけて一番好感が持てる内容でした。

そりゃぁ今さら人には聞けない疑問100みたいなネタばかり繰り返してマンネリ感はありましたが、それ以外は文句なし。キレイな写真印刷と、ビッグネームに偏らないメーカーの扱いに感心。なにより撮影テクニックや表現の心得を懇切丁寧に教えていて参考になりました。
スペックマニアなカメラヲタ指向じゃなく写真家指向。
スペックマニアなカメラヲタ指向じゃなかったので売れなかったんでしょうかねぇ。政治的じゃなかったのも命を縮める要因だったのでしょう。

蛇足ですが私は写真は好きだけど、カメラヲタは大嫌い。
カメラがらみのBBS(古くはYahoo!掲示板、2ちゃん、果てはmixiコミュも含め)の人間の醜いことといったら!他のどのジャンルのヲタよりとびぬけて醜いよ。
比較的じじいが多いからかな?(笑)

写真は創刊号と最終号。
この最終号はどうせおしまいさと言わんばかりに完全に開き直っていて文章記事無し・全篇が見事な写真集。凄まじいハイコスト印刷状態。価値あると思うな。

つい買いそうになるが…

2009-08-09 | (かつての) Camera And Lens
この暑いさなか、用があって荻窪のカメラ屋さんへチャリこいで行ってきました(大汗)。
オリンパスのPEN E-P1を見て触ってきました。はい私はカメラ好きです。
すばらしいデザイン。すばらしい高性能。
ISO1600~3200の画質にもびっくり。うちのカメラとずいぶん違う。
しかし惜しいところが2つだけあります。
1.オートフォーカス、迷わないし正確だけどいかんせん測距時間が少々長い。
2.シャッターも、レリーズ押してからワンテンポ遅れてパカパカっとくる。
それだけ。
でもそこが私にとって重要なので、妥協せずぐっとこらえて買いませんでした。
(そこを重要視しない人は迷わず逝ってオケイ)
カタログだけもらってとぼとぼ帰ってきたよ。


PEN以外にもこの夏はすばらしいカメラが続々発売されて物欲をくすぐられます。

K-7 惜しいことに、画素数アップがなかった。高ISOのノイズもまだまだ良くなるはず。
GRⅢ 惜しいことに、手振れ補正がなかった。

いずれも改善された次作が登場してくるだろうから今年はパス。

私が今カメラに求めるのは、早くて正確なAF、高ISO時の高画質、優秀な手振れ補正、そして小型軽量。一つでも欠けたらダメ。

K10DはデカイしAF性能も悪くていつも苦労させられるけど、もう一年がんばって働いてもらうよ。

55mm F1.4

2009-03-22 | (かつての) Camera And Lens
貴重な休みなので、色々と集中更新。

でもレンズの話です。ごめんね。

PENTAX DA★55mm F1.4
久々の名玉の登場だと思います。
声の届く距離のいきものを撮る人は手に入れた方が良いレンズだと思います。人はもちろんペットでもね。(私は人はあまり撮りませんが)

近ごろ自分のカメラはなぜかわずかに後ピンになってましたので、このレンズを手に入れたついでにペンタックスフォーラムで直してもらいました。
このスペックだと、ピント合わせが生死の分かれ目になります。
少々絞ったって被写界深度は紙のように薄いレンズです。長年愛用のFA77mmでよくわかってます。ペンタックスのAFじゃ大変です。
ただしピントさえ合えばあとはOKなレンズですね。さすが現代最新レンズ。じゃじゃ馬ではありませんでした。

このレンズで撮って見た印象は、第一印象は非常にきめ細かい感じ。エビスで言えばシルクエビス(笑)。
そして使うほどに驚いたのは、まるで3D写真のようだなぁ、と。
いわゆる立体感がすごいと思います。
いきもの向きと申したのは「そこになにかいる感じ」がちゃんと写るからです。

レンズ評で昔からよく使われる「立体感がある描写」という表現がありますが、そうは言われても今まで実感としてイマイチぴんとこなかったんですけどね。
2Dの世界に立体感がアルもナイもないじゃん、って。どの写真も立体を撮れば立体を写したものだとわかる。けど同時に平面的でもあるしね。どういう意味か理解できなかったのでした。
なるほど、こういうこと(説明略)だったんだなぁ。よくわかりました。
逆を言えば、立体感という言葉なんて簡単に使っちゃだめだよね。
少なくとも私の所有レンズの場合、このレンズの描写を見ちゃったら、他の多くのレンズには立体感があるとはとても言えなくなりました。

ちなみに、3/1の桜メジロの写真と3/2ラクウショウの写真がこのレンズで撮ったものです。あの時はフード忘れちゃったんですが…。
室内で撮るとこんな感じ(すばしっこい奴で目にピントを合わせるだけで精一杯、構図決める余裕はいつも無い)。WEB用に小さくしたから立体感わかりにくいかな?

α Sweet DIGITAL 2005年製

2009-02-20 | (かつての) Camera And Lens
今朝の天気は潤いのみぞれ。みぞれ…イイ響きです。
すぐやんじゃったけどね。

さて。たまには連チャン更新。

ちかごろ仕事ばかりでぜんぜん遊べてないのでこんなのを手に入れて自分をなだめてみたり(笑)。
デジカメという物は旧式になるとめちゃくちゃ安くなりますからね、衝動的に落札もできようってもんです。

これはコニカミノルタの最後のカメラ製品。今どきたった610万画素。一応手振れ補正機構も内蔵。最近どこのメーカーも出さなくなったシルバーボディが超キッチュ(笑)。

でも私は、フィルムは一時期コニカのSINBIを愛用してましたし、高校時代に生まれて初めて手に入れたカメラがミノルタでした。というわけでコニカとミノルタには悪い印象はありませんでした。
で、撮ってみると……ううむ印象悪くなったわ。

会社が良くない時は製品も良くないということなのでしょうか。
フィーリングが全然気持ち良くない。
特にシャッター。レリーズボタンは異常に硬いし、音も「バガッ、バガッ、」と地獄のようなサウンド(笑)。ひどすぎるよ…。

ただし、これは書いておかなきゃ。
画質は「イケる!」
古いのに結構イケるね。
高画質というより好画質。気持ち良い画作りだ。なんとも色気がある。
楽器の世界でこういうこと言う人がいるでしょ?音に色気がある、艶がある、って。あの感じですな。

一世代前の名玉AFマクロ50mmF2.8Newと組み合わせるとそりゃぁもう惚れ惚れするような描写をします。マクロレンズはミノルタが一番だと感じますね。こんな古いレンズなのに最新のどこのマクロも及ばないイッちゃってる感じの写りです。レンズはこの一本だけですが、これ以上要らないな。

残党を敵に回さぬ為にさすがコニカ&ミノルタと書いておきます(笑)。


実はこれ、安価落札したものの難有りのカメラでした。
動作問題なしとのことだったんだけどねぇ。
数日使ってひととおり撮影してからパソコンで写真を見てみると、
なんと全ての写真の同じ箇所にピンポール状のホワイトアウトが!
いわゆるドット抜けでした。等倍にしないとわかりにくいものですが。
さては掴まされたかな?!落札後何日も経っちゃってるからいまさら文句言いにくいなぁと…。

そこで仕方なく、ソニーサービスステーションに預けて診てもらうと、
後日、電話があり
「修理となるとCCD交換で4マンうんにゅんごにょごにょ…」
ひえ~!(涙)
修理しないで送り返してくださいと言いましたわな。
そして先日返ってきたこのカメラ、すっかりヤフオクで売る気になってた私ですが、せめて手放す前に少しぐらい味わっておかないとシャクだなぁと、適当に撮影して確認してみると…
あれ?
ドット抜けが…無い。無くなっている!!

WEBで調べてみるとイメージセンサーのドット抜けは、例えばニコンなんか20分足らずでパッチ当ててごまかす方法で直してくれるみたいですね。お値段も数千円だとか。正しくは直したことにはならないんだろうけどね。
なんだよ~いきなりCCD交換修理と言ってびびらしたくせに~。
実はこっそりなんかやってくれたのかもしれませんね。

信者を敵に回さぬ為にさすがソニーと書いておきます(笑)。

α Sweet DIGITALのことを2009年にブログで書いてる奴は恐らく世界中探しても私一人でしょうね。