CYCODELIC WEBLOG

今思った事は主にTwitterで書いています。このブログは何か余程の事でなければ書いていません。

増税前にあわててCDを

2014-03-28 | (かつての)今日のBGM

随分長らくCD買っていませんなあ。CD買う小遣いがないのもありますが、音楽を聴いていない=聴く余裕もない日々が続いていたからですねぇ。

これじゃいかんと思って増税前にポチったのは、それでも自分の聴きたい音楽よりも、我が嫁のリクエスト中心です。

それは、ブルーノ・マーズの1stと2nd、それと去年のダフトパンク。

どれも新譜とは言えません。というかあんなにラジオでかかるのにあえて手元に欲しいかぁ?(笑)
でもちゃんと家のオーディオセットで鳴らすと聴き心地が違いますからね。どちらもなかなか楽しい音楽ではありませんか。
誤解ないと思いますが、私は昔からTOP40モノは買っておりますからね。ポップス好きですから。偏見ないですから。

ブルーノ・マーズはこの冬のスーパーボウルのハーフタイムショーで私の評価が上がりました。洋楽でもシンガーが貴重なご時世、歌モノの継承者は支持します。でもホントに本当にポピュラーミュージックなんですね。フェードアウトも少なくこじんまりとまとまったカラフルな曲が次々と続く展開で、ラジオオンエアとショービスを意識した内容。ダイナミクスのないロー満タンな音圧も現代的ですねえ。
彼のバックバンドがなかなか良いのは知ってますから、もしもライブ盤が出たら生演奏になることでダイナミクスが出てもっと楽しめるかも知れません。

ダフトパンクはこのアルバムでは意外なことに一流ミュージシャンによる演奏力をフューチャー。ベースはネイザン・イーストとジェームス・ジナス、ドラムはジョン・ロビンソンとオマー・ハキム、ギターはポール・ジャクソンJr.とナイル・ロジャースといった具合で、わざとらしいレトロファンキー路線かと予想して聴いたら大間違いでした。意外にオリジナリティ。ミュージシャンたちを手なずけて音色まで自分たちの音楽の支配下にコントロールしていて感心させられました。

まあ去年のTOP40モノを今頃熱く語っても仕方ないんですけどね。一年浦島太郎ですよ。

んで、
自分のCDは買わなかったのかというと、実は一枚。
それはダフトパンクもこなしてしまうすごい水野晴郎、

ネイザン・イーストのソロ~!

こういう音のベーシスト、実際に見たことがありません(笑)。

私もネイザン・イーストのアウトボードプリアンプ(安物)持ってますが、あれを使っても似た音が出せている気がどうもしない。

そんなことはさて置いて、
アルバムは旨味たっぷりで気持ち良いです。ベーシストのソロじゃないみたいですね。
唯一の問題はヒーリング効果が強すぎることでしょうか。
かつてド深夜に車を運転している時J-WAVEでフォープレイがかかるとも~眠くて危なくってしょうがなかったのですが、あれと同じ快眠作用があります。おそるべしネイザン・イースト・サウンド。
結局、買ってから今まで一度も最後の曲まで聴けたことがないんですよ。
仕事を終え帰宅してメシも風呂もすませてから聴いたりすると、絶対途中で意識を失って眠ってしまうのはどうしたものか…。


THANK YOU 2014.3.20

2014-03-23 | (かつての)今日のBGM

長ーくブログを休んですみません。理由は業務上都合により。消費税8%増税に向けて変えなければならないモノを製造しており多忙を極めておりました。
そんな仕事も実は昨日の出荷でやっと大きな山を乗り越えた状態となりまして、本日は久々の休日の日曜です。

ちなみにこの2ヶ月間、土日祝ナシの毎日残業完全無休でありました。
さすがに心身共におかしくなるもんですなあ。
そんな疲れを癒してくれたライブの話を書きましよう。
つい先日3月20日の夜に見て参りました。よく行けたよなあ!(汗)
もともと昨年末からこの日程は決まってましてね、その頃から恐らく一番忙しい頃だろうとわかっていましたから、日が近づくにつれてヒヤヒヤしましたよ。なんとか会社を早退して冷たい雨の中、会場の日本青年館へ向かいました。
そのライブとは…

Megumi Nakajima Final Live THANK YOU 2014.3.20


まめぐのファイルライブ!!!

一緒にチケをとってくれたすまぼさんに大感謝!!
声優のライブはほぼ初参加でしたが、私はまめぐを声優というより歌手として見ています。それも最高の歌手として。
以前からランカの歌をTVで聴いてはいましたが、上手に歌う声優が当たり前の昨今は彼女とて目立つわけではなく、白状すると特別に高く評価していたわけではありませんでした。
それがね、昨年秋ですよ、ホント最近ですよ!ある日ラジオをつけると某学園祭でのFM Nack5の公開生放送をやってまして、ゲストとして突然まめぐが登場&ミニライブで生歌披露。
この時の生歌にはやられました。
やっぱ生ですよ!
生は伝わりますね。生には心鷲掴みされますな。
近年CD売れないと聞きますがライブイベントやフェスは高額チケ代でも大盛況じゃありませんか。生で聴く音こそ魅力があるのですよ。
まめぐ今頃気がついてごめん。
そこからすまぼさんのおかげもあり毎日全曲ヘビロテですよ。
それがね…俺が聴き出したら歌手活動休止かよ?!と。

まあね、もう涙堪えながらライブ拝ませていただきましたよ。本当に素晴らしい歌声でした。マジ天使ですよ。
その歌を支える演奏が西脇辰弥チャッピー大先生なのも涙腺刺激されましたね。彼はピーク期の谷村有美のプロデューサーで、当時は地獄の新入社員時代の若かった私のくじけそうな心を支えてくれた一人。言ってしまえば谷村有美の音楽の魅力の半分は西脇辰弥ですよあーた!
したがいましてライブアレンジはどの曲も(CDでは西脇辰弥編曲ではない曲であっても)全てチャッピー大先生の味わい満載。一曲目「愛の重力」から西脇節全開で昇天しそうでしたが、特にアニソン史上で格別の曲と断言する「ありがとう」(尾崎亜美作佐藤準編曲)の鳥肌が立つメロディにトゥーツ真っ青のクロマチックハーモニカがカウンターで絡む名演を聴かされるといよいよ私の精神状態もやばい状態に。そしてとどめは「星空」ですよやはり。谷村の「友達」(余談:ベースはスラップしない時のどろ~んとした一面の故青木)を彷彿とさせるあのピアノを生演奏で体感できるとは…もうシニますよ私(笑)。って、これまだライブ序盤ですからね。
ええ、一生の思い出となりました。

こんなにイイ声なのにねえ。聴けなくなるとは…惜しいです。
必ず復帰して欲しいですね。休止という言葉を信じてますよ。