先日(夏休みの時)、用があって東京駅まで行ってきたのですが、
手ぶらで帰るのもナンなのでグランスタのまい泉でまたもや
ヒレ玉ポケットサンドを買おうと地下まで行ってみますと、
なんと長蛇の列。
お盆なので大混雑している時ではありますが、とても40分待ちは並べないなぁと。
あれは美味いんだ。以前はまだ知られてなくて、いつ行ってもぱっと買えたんです。
残念です。
ここで話は少し脱線します。
かつて一番始めにヒレ玉ポケットサンドを買った時はその名前は「とろ玉ヒレポケットサンド」と書かれてました。
次に行って買った時「とろ玉ヒレポケットサンドください。」と言うと売り子のオバチャンは「え?」という表情。
まもなく「ヒレかつとたまごのポケットサンドですね。」と言われました(こいつあほだまちがえてやがる、と顔に書いてある)。
先日行った時「とろ玉…じゃなくてえーと確かヒレかつとたまごの…」と言っているあいだ売り子のオバチャンはずっと「あ?」という表情。
まもなく「ヒレ玉ポケットサンドですね。ここじゃ売っていません。あちらにお並び下さい。」と言われました(夏休みはあほな客が多いな、と顔に書いてある)。
…まい泉よ、接客態度は細かいこと言わんから、せめて名前だけはびしっとひとつに決めてくれ…。
さて写真のネタに話を戻しましょう。
昨日、地元の万世路面店で(家族で)食事をした際に、こういうのを慰め的にテイクアウトで買ってきました。
万世のサンドモノは食べたことありませんでしたね。
間違いなくまい泉のヒレサンドの方が格上です。
でも万世のパフォーマンスは充分です。+レトロ感も満足の要因です。
カツの方はアブラの味がしっかりします。溢れんばかりの中濃ソースも強力です。洗練された山の手のヒレサンドでは味わえないローダウンな肉食文化の喜びです。言うなれば終戦後の洋食屋の粋です。
手前の方はハンバーグサンドではなく、フライドハンバーグサンドです。一見メンチのようですがあくまでもハンバーグにカツ衣がついているものでメンチとは別物です。ピクルスが挟んであって泣かせます。
まぁ知っている人も多いでしょう。
人生これにエビスがあれば良いのですよ(笑)。