goo blog サービス終了のお知らせ 

CYCODELIC WEBLOG

今思った事は主にTwitterで書いています。このブログは何か余程の事でなければ書いていません。

関西圏の友人へ告知

2011-09-04 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

大阪と言えばこのラバーダッキー(生憎、見られない時期のようで…)

 

そろそろ一ヶ月に迫ってきましたのでこの辺で自分のブログでも告知しておきましょう。

夢のSFCJ関西オフ会、ついに実施!

自分の日程は、

10/9(日) 尼崎のゼーレ弦楽器工房さんでオフ会→その晩は二次会(焼肉宴会)→尼崎のビジホ泊(ただしまぶぱぱさんは泊まらず帰る!!)

10/10(月) 人生初の大阪観光&真っ昼間から串カツ→夕方ぷらっとこだまもしくは深夜ドリーム号で帰宅

ってとこでしょうかたぶん。

私もいよいよベースとコンプ持って旅に出られるのですね。つか今回コンプは置いていきましょう。持参するのはたぶん上の写真の1本だけですよ。

実は、10/8(土)には福井にも行くのです。福井の貴方も遊んでやってください。

 


WTDI(試奏後)

2011-07-12 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

高速で移動するタフマン伊東四朗の流れを止められず。

 

この写真とは全く関係ない話題ですが、先日、新宿の新星堂でWTDIを見かけたのでほんの軽くチェックしてみました。

肝心なことを先に書きます。

コンプですが、私のEDEN(WT330ヘッド同等)の内蔵コンプと違いました。

音質的には似た路線。つまりトゲのないふっくら音。

なのに、効き味は別物。全体に寝ぼけたような味わい。12時以上あげてもぱつぱつになりません。ピークに効くんじゃなくて全体にゲインリダクションしたような音。そのかわり軽めつまり10時位のリリース感は悪くないが…ん、ちょっと待てよ。というか、恐らくその時はたいして効いていないからじゃないか?

ちょっとヘンだなぁ…なぜだろう。同じ回路にするだろ? まさか違うのかな?

(楽器やキャビなど環境の違いは私のインプレでは考慮済みで差し引いた部分選んで書いております)

 

でもって、肝心なこと以前に、感心しないことがありますので書きます。

筐体作りがローコストで雑ですね!

雑って書くと誤解されるね、否、いやらしいまでにピチッと正確に加工されています。精度はすごい。でもこれ全行程NCだなぁと。標準的な装備の汎用金型だけでフル加工だなぁと。外径まで容赦なくやっちゃってる。金型をわざわざ製作してプレスしたものとは違うんですよ。特に全ての角Rの処理はもうちょっと他の方法で落として欲しかったですね。イイ物所有してるなという満足度は低いと思います。EDENじゃない気分よ。

NC加工と一口に言ってもいろいろと知っている人は多くないですよね?あ、どういう加工かは知らなくて良いですよ。ざっくり超簡単に見分け方だけを終えましょう。板の断面をよく見ると凸がいっぱいあります。まるでランナーから切り取ったばかりのプラモのパーツのようにね。凹の時もありますがこの製品では凸でした。この凸を丁寧に削って処理してある例は現実問題として希です(理由は略)。この他にも特徴がありますが、普通の人の目にはわかりづらいのでここじゃ申しません。

これからはこういう筐体のエフェクターが増えてくるのでしょうか。

仕事が町工場なのでそのへんはお見通しさ。

 


7(seven)

2011-07-11 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

高気圧に覆われた目黒の夕暮れ

 

スーパー・グループ "7"(seven)が半年ぶりに再集結!!
というわけで昨日、異常な夏日の最中、目黒まで行って参りました。ライブ見るのものすごく久しぶり。

本多さんもノブさんも松原さんも鑑さんもすごく良いんですけど、ガン見してたのはやっぱ後藤さんなのでした。

後藤さんはそりゃもう何度も拝んでますけど、何度見ても(聴いても)強烈ですね。
模倣の微塵もないオリジナリティ溢れるフレーズを、ああも壮絶に弦を暴れさせながら、しかし狂わず乱れずに図太いサウンドを繰り出し続けられるベーシストってこの世に何人いるでしょう。あんなにポテンシャル100%出し切ってもらったら楽器も幸せだなぁ。

ノブさんと2人だけでリズムを支配してましたね。…あれポンタは?(笑) 

結構ビッグなボードをお使いでした。おなじみの黒いNS-2Jがどこに写っているかわかりにくいね。

 


WTDI(未試奏)

2011-07-09 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

最近コンプ試奏のリクエストが多いのがこれです。数名の方から尋ねられております。

これはDI付きEQペダルでして、他社でもよくあるタイプの製品なのですが、EDENのはなんとコンプのノブがあるのです。

しばらく都会に出ていないので試奏から遠ざかりまくっておりますが(今後も当分予定はないのですが)、もしも試す機会があればこれはじっくりチェックしてみたいですね。

コントロールの種類はぱーっと見た限りEDENのよくあるパターン通り。てことは、このコンプ部分も他のEDENアンプ内蔵と同じ効き味でしょうか? なら良いのですけどね。EDENのコンプは実は悪くないのですよ、アンプ内蔵の1ノブ仕様のコンプにしては珍しくね。

うちのアンプ(球無し)の場合の話で恐縮です。他のEDEN(プリ球有り等)の内蔵コンプと全く同じかはわかりません。

大概のアンプ内蔵コンプは保護用のオマケ機能ですから味もへったくれも無いのですが、これは音質的には当たりの柔らかい丸めの圧縮音で、ベースの旨味のある低音を犠牲にせず、トレブリーにもなりません。言い換えれば、音色変化が少なからずありますが悪い方向には連れて行かれないというのが私の印象です。
反応(アタックタイム)は早いほうで、ピークに対してちょうどタイミング良い掛かり方をします。ま、それでも、パッシブベースでセンター(12時)までが限度なんですけどね。掛かり自体は強烈な方なので、Clip LEDがピーク時に一瞬点灯するかしないかぐらいで充分な働きをします。
ゲインと合わせて2ノブとして働くというインプレを目にしますが…うちのと違うのかなぁ?、実際使うとゲインの影響は受けていないような感じです。でもかえってその方が良いというか、たった1ノブだけで音量変化なくピークだけ抑えてくれるなんて、単品コンプにもないですよ。考えてみるとすごいと思います。

ただ…私は使ってないけどね(爆)。

WTDIに話を戻しますと、これの唯一気になる問題は生産管理の点ですね。中国製だからダメとは申しません。でも米国製と全く同じ部品回路のコンプなのかなぁ?と思いませんか?

というわけで、WTDIは試奏したら改めて書きたいと思います。いつになるかは……どうか長~い目で見てやってください。

それ以前にMXRですら未だ手に入れていないんだよ!

 


少し肺に入った

2011-06-11 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

梅雨真っ只中ですよね。沖縄なんかもう明けちゃったみたいですけど。

でね、

生えるんですよ~カビが。コンボアンプのカーペット貼りのキャビネットに。

正しくは梅雨だからカビが生えたんじゃなくて、去年あたりから時間をかけて生えまくりになっていたっぽいのですが。梅雨入りしたらビッグバン的に増殖しますからね。以前やっちまって以来、用心していたのになぁ。え?うちだけ?(笑)

でもうちの場合、全くカビが生えない部屋もあるので、私の愛すべき四畳半の窓際が過酷なだけなのかもしれません。

というわけで、全くカビが生えない部屋にしばらく置いてあったミニマムなSWR LA8(写真)を愛すべき四畳半に戻して使うことにしました。家庭練習用としてはこれで音量十分。ただしパンチはあるけどローエンドなし。あまり気持ち良い音ではないのですがそんな贅沢言ってられません。

で、今まで愛すべき四畳半で使ってきたEDEN TTC10のカビ取りをしました。これが決死作業。

もうね、クリスマスツリーの雪だわ(笑)。あるいはDQNの乗るbBのダッシュボード飾りみたいだよ。
まずは白いわたのような厚さ1センチのカビをごそっと剥がしてみる。すると眼前にまるで魔法のけむり(昔、駄菓子屋で売っていたな)のようにもわぁ~っと大量の胞子が舞い上がって…きゃー気持ち悪っ、
これ腐海だよ腐海っ、つか

肺 大丈夫か?(汗)

次にアルコールたっぷり含ませたいらないTシャツでごしごし。気持ち悪いからプラズマクラスター全開でね。あれってどんだけ効いてるのかな? シャープを信用するしかないんだけど、もしもたいして効いないとしたら相当やばいぞ、家中に転移しちゃってるはずだよな(恐)。

 

そして、作業を終えたEDENはしょうがないので全くカビが生えない部屋へ移動することに。

それはなんとリビングでありました…

…邪魔だな。

 

 

いっそカーペット貼りじゃないキャビネットのスピーカーボックスに買い替えたいなぁ。BAG ENDとかさぁ。<無理だろ俺の財布

 


自分はMXRファンですから

2011-05-04 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

話題としてはかなり遅れていますが、このへんで触れておきましょう。
こんな大変な年にこんな困った物体が現れました。1月のNAMMで発表されて以来いまだ店舗販売されてはいませんが、いつ手に入るようになるのでしょうか?

ご覧なさい鉄郎!輝くLEDメーターを!!
わかっているじゃありませんか。メーターあると楽しいからね。それだけでご飯3杯イケる。

レシオとリリースが両方あるのも高得点だよ。アタックよりありがたみがある人もいるんじゃないかな。

インプットとアウトプットが両方あるなんてものすごく珍しいな。このアイデアは…(いろいろ言いたいが略)…これはこれで便利っちゃぁ便利でしょうね。

ただし写真を見ただけで既に問題らしき点が3つございます。

1.ノブの形状が(うるさいことを言えば)これじゃないほうが好き。MXRスタイルのノブが良かったな。とは言え窮屈だよな。SUPER COMP(初期のを除く)と同じサイズのノブでもキツキツで無理かもね。

2.レシオの目盛り値がでかめなのが不気味だ。なぜ??

3.この名称はまずいよ。過去にBass Compressorと名付けた製品はロクなのがないんだよ(笑)。

さて肝心の音はどうなんだろ?…そうだねぇ…過大な期待をしない方が良いような気がしますよ。

 

ところで、この他に私が今欲しいコンプがもう1つあります。↓これ(写真はどこかから無断拝借)

こちらはとっくに前から販売されているようです。
Diamondはギター用コンプを持っていますのでこのメーカーの品質の良さは理解しております。他社にない「バイカラーLED」がグー(なんと色が変わることでピークランプを兼ねます)。ギター用の不満点が過敏さと音域面だけでしたから、ベース用となると多少改善されているのではないかと期待してしまいます。
問題は、このサイズ(よくある大きさだけど)のコンプは、個人的にあまり持ち歩きたくないという点ですねぇ。ボード組んでる人なら問題じゃないね。

まぁ、最大の問題はなにより「工面」でしょう。どうやらどちらも28千円ぐらいらしいね…とほほ。


あほまっしぐら

2011-05-01 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

久しぶりに持ち出したNS-2(※)お疲れさま。どんな音が出てたんだろ?(怖)

セッションには今まで何度も参加してきましたが、今回が一番問題アリでございました。技術面のことならいつものことだけど、そんなんじゃなくて記憶が飛んだの。最近、飛ぶんだよ、ウソみたいに(笑)。

先日や当日朝におさらいした時はパーフェクト。おっしゃ今回はいけるぞ。と思ってた。

それがなぜこうなるの????

 

脳細胞の問題だと思う。
毎日10万~20万個とかだっけ。すごい勢いで年々減少しているんだよりっちゃん!

 

※ 一応プリクレよ。謙遜無く逸品であり家宝のひとつでございます。しかしその良さをわかってくれる人にはSFCJの数人以外ほとんど会ったことがございません(笑)。Spectorってそういう楽器だよね、OldFenderなどと違って催眠術かかっていないから。


いつものことさ

2011-04-25 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

余裕かましてたら今年の亜美セまであと一週間になりました。こんな私でも先週末から毎晩追い込んで仕込みの熟成をしております。覚えはばっちりなのですが、ここんとこ夜2時程度しか練習時間がとれないのでまだまだモノになっていませんな。一番は音価の調整とかね。どこで止めたらナイスなグルーブになるかほんのちょこっとずらしてはチェックの繰り返し。そんなところ練っても、いろいろな理由で(2つほどあるが略)無駄な努力になることもかなり多いんだけどね。

しかしまぁそれ以前になんという音でありましょう我がベース!
とても名機NS-2の音とは思えない(笑)。さすがにここまで弦が死ぬと呆れるほど腐った音になるねぇ。

よく思うのですが、弦ってクロスでごしごし拭くと寿命がすぐ近づく印象があります。特に超極細ハイテク繊維のクロスほどひと撫でで弦を殺せるような(例えば今愛用のジ●ウ●製クロスなどはモロ)…いや気のせいじゃなくて何度も実感があるんですよ、間違いないと思う。

弦を拭いても悪影響がない弦専用クロスなんてどこかにありませんかね?奥さん


ところで、先日書いたアウトレット弦を買いました。

取扱店に電話したら「今、在庫見てきます……(保留音)……え~と~○○○○っすね?あります(と言って全然違う弦の名を挙げる。それじゃないと言うとまた保留音)……あ~その弦は無いっすね」とケンモホロロ。

でもサイトじゃ店名表示して在庫アリになってるし。web通販限定でもないし。

やむなく送料払って通販したらちゃんと目当ての物が届くし。送り状発送元は取扱店だし。

こういうやりとりは自分が若~い頃から楽器店ではしょっちゅう。当たり前といっても過言ではないから驚きもしません。が、愉快なわけない。楽器店の平均的な店員の質なんて何百年経ったってこんなもんなのかねえ(汗)。<オサーンの愚痴じゃないぞ

 


まさかのデスコンじゃないよね

2011-04-05 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

俺だけのSR2000ML(WILL LEEじゃないよMLのほう)

いつからか知りませんがアウトレットセールしてるじゃん!

あいにく買いに行く暇がないなぁ。でも通販だといろいろ余計にかかるしねぇ。どうしよう…。

高額で、半端なゲージで、テーパーで、不人気で、店舗取り扱いがほとんどないときた。でもうちのNS-2にはこれがベストなんだよね。全ての意味で最高の相性。他のは張りたくないのです、が…

 

ちなみに今現在SR2000MLでググると我がサイトが1ページ目に3件もヒットします。こいつどんだけこの弦が好きなんだよと思われそう。まるで私しか愛用者がいないみたいだよ(笑)。


忘れていたわけではない

2011-04-01 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

久しぶりにベースを出してトレーニングしました。

今度の亜美セッションでやる予定の曲をろくに覚えていないことを思い出して(汗)。<変な日本語だな

でもあの大地震のに傷を付けてからというもの大事なNS-2はハードケースへしまいっぱなし。家宝だからね。まだ毎晩地震あるし危ない。こういう時クリア(グロス)塗装の方が目立たなくてイイかもね。

で、万一ぶっ倒れても悔いのないベースとなると…えへへ改造フェンジャパ君になるのですよ。ごめんな(笑)。
まぁ今度の亜美セッションでは5弦音域が出てくる曲はやりませんのでね。4弦で練習しても問題なし。

この楽器、過去何度か書いてますが、PUとコントロールパネルごっそり交換して、フェンダー信者から心底馬鹿にされそうな超わけわからん仕様にしてます。そのネジも日米異なるので合っていないまんま。たいして価値のないベースだから気にしない。

音はまーまー(良いとは口が裂けても言えませぬ)。

ただいかんせん、NS-2と比べると弾きにくい。ジャズベが弾きにくいって?と思われるかもしれませんが、あんな良いのと比べちゃかわいそうだ。値段は定価なら1/4なんだしね。

そんなへっぽこなベースでもジャックの位置(サイドじゃない)のおかげでプラグに止まりやすいとピーには大好評。

でも本番当日はNS-2でいくつもりです。なぜなら「天使のウインク」という猿でもわかる有名曲があるのですが、レコードのベースの音がSpectorなんですよね。4弦Fの微妙にゲコゲコしたあの音は他のベースでは出せません。

亜美セッションってちゃんとやる予定なんですよ(4月末)。茨木の参加者も多いのですが大変なのにみんな前向きで偉いなぁ。


日本に入ってきた第1本目

2010-12-25 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

おまちどう。つか何人待っているかわかりませんけど(汗)。背景ベーアンじゃないし。

先日のSFCJオフ会報告の続きで、縁あってゼーレ弦楽器工房から貸していただいた貴重な2本のSpectorを紹介せねばなりません。プチ特ダネです。

わかる人が見たら驚くのは左の方でしょう。「えっ!SpectorにJazzBassタイプなんかあったけ?!」って。そのとおり!

なんと、Spectorが初めて作ったJazzBassタイプなのですよ!しかも日本上陸第1本目ですからね!!

上から順番に行きます。まずヘッド。

ロゴの詰め込み方に正直もう一工夫欲しいなぁ(笑)。名前はCoda-4です。
Fenderスタイルの楽器のヘッドはいろいろ意匠の問題があって何処のメーカーも苦し紛れなデザインにならざるを得ません。まぁ私としては、先端を丸くしてある所がまだ好感持てる方です。
また肝心のネックシェイプはSpectorっぽさはありません。普通で全然悪くないですよ。

次にボディ。ここも普通のアルダーです。

ここは意匠の問題がないのでJazzBassそのまんま。ブリッジも普通。私はFenderのディテールに疎いのでPUの位置なんぞはよくわかりません。そのPUはAguilar製。PUの音はこの状態では全く不明です。出音を聴いた印象ではもしかしたら薄い音かもしれないとは思いました。けれどそれがPUのキャラかはわかりませんね。

だってプリアンプもOBP-2とのことですからね。
バス&トレブルの効き味は紛れもなくOBP-2のキャラ全開。キャラ説明は略しますが乱暴に例えるなら今現在の全米TOP40系ROCKでだけマッチしそうなあのドゴロ~ンとした低音にエッジだけビキンビキンな感じ。個人的嗜好で言わせてもらえばあまり回さない方が良いかもね。ノブもそこだけなんか無理矢理ですし(笑)。
いまいちなアクティブイコライザー積むぐらいなら、マスタートーンの後でイコライザー無しバッファだけ内蔵でもかまわないといつも思うんですよね(このベースで初めてそう思ったんじゃなくてFenderタイプのアクティブを弾くたびにいつも思っています)。

そのおかげかわかりませんが最終的に出てきた音はSpectorらしい音ではなく、かといってJazzBassらしくもなくて、結局いかにもAguilarらしい音でしたね(笑)。雑に表現すればミドルが非常にシェイプされた感じね。まぁエレクトロニクス部分だけのせいではなさそうです。木材の素性はどうなんでしょう?

でも果たしてFenderそっくりの音なんか狙っていないのかも知れませんよ。これこそアイデンティティで弾くジャズベでしょう。

個人的には今の活動状況では4弦って出番が少ないので、これの5弦モデルであるCoda-5なら(ただし木材が鳴っている個体があれば)ずばり、私は欲しいです。(予算なら無いぞ)

 

続きましてもう一本。インパクトの都合上、うっかり写真をあまり撮ってませんでした(笑)。

名前はForte-4です。現行の米国製Spectorのラインアップの中では、一応これでも廉価版にあたるモデルです。従来のSpectorの廉価版は米国ではない国で生産されていましたが、これはちゃんとNY製なのです。木材のクオリティが違いまして、ボディが合板ではなく、ちゃーんとメイプル一枚ですよ!(昔はどれもそうで、そんなことを付加価値にする時代が来るなんて思ってもいなかったな)

ただし廉価版とは言えないようなお値段だそうです(笑)。

持って弾いてみた第一印象は…なにこのネック!?

分厚すぎるなぁ。しかも四角い。四角とは大げさですが、握ってもらえればわかるでしょう。明和電気製かと思いましたよ(笑)。

ところが、これっぽっちも弾きにくくないのです!弾きやすい。世界の七不思議を実感しました。なんでだ?わからん…

音については「さすが!」の一言。すごくナイスなSpectorらしい音でした。Spectorらしいって説明ができませんので経験積んでもらうしかないんですけど(身も蓋もねえなあ!)、芯の詰まったズンビンな響きと安定感がばっちりありました。マニアの間ではごく最近の米国製Spectorの音は評価が上がっている模様で、第二のピーク期に値するのではないかという噂を耳にしておりましたが、どうやら本当ですね。なんだかまるで新しく腕の立つ職人が採用されたんじゃないか?なんてわけのわからん想像をしてしまいましたね。

これらのベースに興味をお持ちの貴方は是非、尼崎のゼーレ弦楽器工房へ。と、販売前の大事な商品を快く貸してくれた恩を宣伝でお返しして締めくくります。(通常、私のブログでは宣伝はしません)


SFCJ忘年オフ会

2010-12-19 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

今年はほとんどオフ会らしい企画を催さなかったSFCJでしたが、年の瀬になってなんとなんと!!尼崎のゼーレ弦楽器工房様のご好意によりまぶぱぱ管理人が今年の最新作のSpectorを2本も借りるご縁に恵まれましたので、その披露・試奏会を兼ねて昨日新横浜でオフ会を開催しました。

広めのリハーサルスタジオでの開催でしたが、通常ベースアンプは一つしか置いていないもので、いつものことながらギターアンプ総動員という暴挙に出ます。
これはマーシャル+ピーヴィーにSWRという8発です。わけのわからん音でした。

そしていつものことながらこうなります。常時3人が暴れ弾き。参加者の皆様お疲れさまでございました。

今回のゲテモノ。バチモンニッキーシックスモデル参上。バルサのような軽さが怖い。

ヘッドのロゴは本物ロゴのシールを上に貼って隠してあります。いいのか。これいいのか。

肝心の、最新作のSpectorを2本については後日改めて書きたいと思います。じらすか。

 

おまけ。昨日はつい手ぶらで行ってしまいましたので、セクシーコマンド白スペさんは留守番させてしまいました。ごめんよ。

私は普段これを弾いているせいで、他のベースはなにもかも上手く弾けない体になってしまっております。昨日もぐだぐだで申し訳ない。あまり弾きやすいベースにばかり馴染んでしまうもの困りもので、所謂温室育ちになってしまうからプレイヤーにとっては問題があるかもね。


実感

2010-12-05 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

新しい弦はどうですかピーちゃん。

昨日のセッションは、(参加者さんと酒の席でお話したら)共通の音楽嗜好の方があまりに多くて嬉しくなっちゃいました。私の世代だとそういうのはまさに同い年かせいぜいプラマイ1~2歳前後の範囲にしか存在しないことがほとんどです。昨日の参加者さんはたぶん自分より(失礼ながら)2歳以上年上の先輩方が多かったはずですが、それが「○○がいいよね~!」で盛り上がれるとは思ってもいませんでしたから。事実とても珍しいことなのです。正直な所、仲の良いSFCJメンツですら自分と音楽嗜好が似ている人はあまりいないなぁといつも思っています。嗜好が異なる仲間との交流は勉強になるとは思います。でも、たまには全部「あるある!」という、ゲートの無い会話をしながら酒を飲みたくもなるものです。
新参者は私一人だけだったみたい(他の人はなにかしら顔見知りとのこと)ですが大変暖かく迎えてもらい、本当に参加して良かったなと思いましたね。

逆に、第2回以降の亜美セッションで新参の方が来られた時も自分は暖かく迎えることが出来てたのだろうかと考えさせられました。

 

ところで、昨日、一番多くたずねられたことは

「そのベース、どこのですか?」

貴方の知らない世界状態。

 

そういえばクリップ型ピエゾ式チューナーをご利用の人がとても多かったのには驚きました。ベースに使う人はあまりいないと思っていたので意外でしたね。自分のネタだったSNARKもリコメンドしてきました。


つります

2010-12-01 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

もうちょっと開かないとだめだな(涙)。
一発勝負の場でこういうストレッチフォームはあまり使いたくないんだ。本番しくじるなよ俺。

今週土曜のJOURNEY Sessionへ向けて某曲を訓練中。レコードではスライドハーモニクスが入っててまちがいなくフレットレスの音なんだな。

そんなの…フレッテッドで再現できるかっ!

しかたなくスライドハーモニクスの箇所は撫でるような実音スライドで代用しまして、みなさんに我慢汁出して頂きましょう!

ちなみにYouTube探してもその曲のベーシストの手が写ったビデオはありません。もっと言っちゃうと、ライブじゃフレッテッドしか使っていない様子。ベースラインもそれに合わせレコードとは替えて、しかも無駄のない音を選び直して熟成させてるし(よくある)…でもね、合理的な分どうも淡泊で聴いてて面白くないんだな。
しかたなく私が選んだアイデアは、つかみとなる最初の印象的な響きはレコードから採用、その後は完成型のライブから採用して合体させて、インプレッション優先で表現することにしたのでした。

 

写真はK-5搭載の新しいカスタムイメージ「銀残し」だよん。画角は広角の方が向いていると思いました。さすがにこれほどの個性的な処理だと安易にあててもだめですね。どんなシーンでもマッチするわけじゃない。けど、はまればかっこいいです。へたなモノクロよりいいよ。使いごたえがあるね。<何語だ?