お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「健康」は持ち帰るものだったんだ・・・

2006年06月27日 | 健康・スポーツ
どうも、飲食店らしいが閉店していた。何を持ち帰らせてくれるのか・・・それが「健康」とどう繋がるのか、昼間行って研究してみたい衝動に駆られた。
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新橋駅前第一ビルで見つけた「チップ制トイレ」!!!!!

2006年06月27日 | エッセイ・日記・意見
ご飯を食べていて、トイレを探していると、写真のトイレに行き当たった。「チップ制トイレ」。欧米ではよく見かけるが、新橋の古いビルの1階で出会うとは思わなかった。しかも、その時、財布を店に置いてきており、小便はしたいーっ、てな状況だったので、用を済ませ、ビクビクしながらトイレを出て来たが、誰もいなくて、チップも払わずに済んだ。確かに、トイレの中はきれいに清掃されてはいたが。新橋の駅前ビルの1階に「チップ制のトイレ」が何故存在するのか、ビールと焼酎でボーっとした僕にも「衝撃的な謎」だった。昼間は、ちゃんと「チップ」を取っているのかなぁ~
 
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「新宿ゴールデン街」で「仮面ライダー2号」に会った。

2006年06月27日 | Weblog
佐々木剛さんは、ふらりと僕の馴染みの店に現れた。アタマはスキンヘッド。店のマスターが酔うと危ないと言っていた。佐々木さんは「仮面ライダー2号」である。「パーマン2号」ではもちろん無い。佐々木さんの口ぶりからすると、どうも「仮面ライダー1号」を演じた藤岡弘さんには、ある種の遠慮がある様に僕は感じた。「仮面ライダー」自体を知らない人達も多いので、説明をWikipediaから引用する。

『仮面ライダー』(かめんライダー)とは、石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)が原作と漫画版の執筆を担当し、毎日放送・NET(後に1975年のネットチェンジによってTBSに変更)系にて放送、大ヒットした東映製作の特撮ヒーロー番組の主人公であり、その番組ならびにシリーズ作品のメインタイトルである。

概要
仮面ライダーの第1作は、1971年に発表された。(本ページに後述)

元々怪奇ドラマとして制作していたこともあり、それまでの覆面もの・超人ものなどのヒーロー作品とは一線を画した「異形」のヒーロー像と、颯爽とバイクを駆り「ライダーキック」などダイナミックなアクションを見せるスピーディな演出、毎回登場する多彩で特異でグロテスクな怪人たちの表現などが当時の視聴者に衝撃を与えた。 また単騎で敵と戦う等身大のヒーローの姿はテレビを見る子どもたちの心をしっかりと捉え、「ライダーごっこ」はそれ以降日本の子どもたちの典型的な遊びの一つとなる。特に仮面ライダー2号の登場に際して生み出された、腕を大きく動かしながらそれぞれのヒーローに固有の変身の掛け声を叫ぶ「変身ポーズ」は、以降のシリーズのみならず数多くのヒーロー番組に影響を与えた。

その後も登場人物や敵組織・または時系列・世界観そのものを替え、多くのシリーズが製作された。それぞれの番組は基本的に、主人公となる「ライダー」(=仮面ライダー)の名称をタイトルとしている。(仮面ライダーシリーズで詳述)

なお、原作者である石ノ森章太郎の没後に制作された『仮面ライダークウガ』以降の作品は、一般に「平成仮面ライダーシリーズ」と呼称される。同シリーズは制作局が毎日放送から同シリーズが以前放送されていたテレビ朝日へと移っている。

以降制作されたシリーズ作品の詳細については仮面ライダーシリーズを、歴代の仮面ライダーについては仮面ライダー一覧を参照のこと。なお、1979年に発表されたシリーズ第6作のテレビ番組名も同じく『仮面ライダー』であるが、新聞や文献等では「(新)」を番組名に付記する方法で第1作とは区別されていた。現在では同作品における主役のライダーである「スカイライダー」を番組名に付記する方法で区別されている。この第6作については仮面ライダー (スカイライダー)を参照のこと。

第1作『仮面ライダー』
特撮テレビ番組『仮面ライダー』は、1971年(昭和46年)4月3日から1973年(昭和48年)2月10日にかけて毎週土曜日19:30 - 20:00に毎日放送・NET(現テレビ朝日)にて放送された(全98話)。

全仮面ライダーシリーズ中、最も長期間放送した作品であり、未だその記録は破られていない。 石ノ森章太郎が原作を担当し、少年向け雑誌「週刊ぼくらマガジン」(後に「週刊少年マガジン」に連載誌を変更)に連載を開始した。

第1回の放送の関東での視聴率は8.1%(裏番組に『お笑い頭の体操』があったため)だったが、関西では20.5%を記録。しかしゴールデンタイムのドラマによく出演していた佐々木剛が主役となり、変身ポーズの導入など種々のテコ入れが効を奏し人気爆発。着実に視聴率を伸ばし、9月末頃には平均して関東でも15%、関西では20%の視聴率を取るようになった。全98話の平均視聴率は関東が21.2%、関西が25.9%(プロ野球中継のため翌週の金曜19:30 - 20:00に振り替え放送された69話(1972年7月28日放送)を除く)、最高視聴率は関東が30.1%(1972年1月8日放送)、関西が35.5%(1973年2月10日放送)。(ビデオリサーチ調べによる)

仮面ライダー誕生まで
「仮面ライダー」の企画は、'70年初頭に書かれた企画書「マスクマンK」までさかのぼる。この企画書で、仮面のヒーローが秘密結社ショッカーと戦うという基本線はすでに決定していたが、主人公・九条剛が普通の体育教師で鍛錬によってヒーローとしての力を得ているなど、当時流行していたスポーツ根性ものの影響が強く見られていた。 次に提出された「仮面天使(マスクドエンジェル)」では、主人公の名が本郷猛に決まり、恩師緑川教授殺害の容疑をかけられた逃亡者という設定になった。また、主人公は高圧電流の事故で特異体質となり、人間以上の力を得ているというSF的な設定が加味されている。

この「仮面天使」の企画書はさらにドラマ性が高められ「クロスファイヤー」となる。ここで構想されたストーリーでは、本郷を父の仇と信じるヒロインや、殺人者・本郷を追う刑事などの登場人物が配され、主人公の逃亡者としての苦悩が一段と強化された。主人公の仮面については、怒りの感情が高まると顔に感電事故による十字形の傷跡が浮かび上がり、それを隠すためにかぶっているというドラマチックな設定が加えられている。石森章太郎が原作者として本格的に参加するのはこの段階あたりと思われ、クロスファイヤーの姿などのスケッチが現存している。

次の段階で、石森は自身の作品「スカルマン」をこの企画に応用した「仮面ライダースカルマン」を提案した。ここで、主人公が敵怪人と同じ改造人間であるという設定が確立し、逃亡者の設定や一部のキャラクターが整理されてよりシンプルな物語としてほぼ完成した。しかし、テレビ局サイドから「モチーフがガイコツでは営業上の支障がある」との意見が出され、企画はさらなる検討を求められる。ここで石森は、バッタの顔が髑髏に似ている事に気づき、バッタをモチーフにしたヒーロー案を提示。この案も局内には非力な昆虫をモチーフにすることに懸念の声があったが、石森は「バッタは小さいから強く見えないだけで、(昆虫の能力が)人のサイズになれば強い」と説得し、最終的に認められた。

以上の経緯により完成を見た本企画は「仮面ライダーホッパーキング」の仮題を経て「仮面ライダー」のタイトルで製作が決定された。

映開始後の展開
紆余曲折を経て開始された「仮面ライダー」であったが、当初は順風満帆とは行かなかった。

前例のない形式の番組の制作は試行錯誤の連続であったが、その最中の第9~10話の撮影中、本郷猛役の藤岡弘が、バイク走行シーン撮影中に転倒事故が発生、複雑骨折で全治3~6ヶ月の重傷を負い、当然の事ながら撮影に参加する事が暫く不可能な状況に追い込まれた(藤岡は第1話放送時は既に入院中で、病院で視聴していたという)。

番組開始早々にして訪れた危機的状況の中で、更に第1話の視聴率は、キー局のある関西地区では20.8%とまずまずであったが、関東地区では8.1%にとどまるという厳しいものであった。

ここで番組は、既存のエピソードから流用した藤岡の映像と声優の納谷六朗による吹き替えで本郷猛を『演じさせ』、そして変身後のライダーのシーンを増やし、さらに新キャラクター・滝和也の活躍をつなぎ合わせるなどの措置で急場をしのぐことになる。その間に、番組の方向性についての再検討と新たな主役の扱いが討議された。現存する会議録によれば、原作漫画同様に本郷が戦死する案をはじめとして様々な展開が検討されている。また、関係者内ではライダーを巨大化させるという声もあったと言う。

その結果、「本郷猛は急遽外国のショッカー支部との戦いに赴き、その後を継ぐ新しい仮面ライダーが登場する」という形の新展開が決定し、新主役・一文字隼人には佐々木剛が選ばれた。また、主役交代を機にそれまでの反省点が一気に修正されることになる。

舞台をスナックからレーシングクラブに移し、レギュラーヒロインを増やすなどドラマの雰囲気を明るくした。
一文字隼人を、本郷猛よりもユーモラスで都会的なキャラクターに設定し、ヒーロー性を強化した。
仮面ライダーのデザインをやや派手なものにして、キャラクター性を強化すると共に、夜間撮影時の困難を避けるため暗闇にとけ込みにくい配色にした。
仮面ライダーに変身ポーズを設定し、一文字の意思による能動的な変身を取り入れた。
このような経緯によって仮面ライダー2号が登場し、番組の中に複数のヒーローが存在するという世界観が確立される。また、主役交代に合わせて番組強化策を一気に実行したため、番組強化にありがちな舞台の急変や主人公の性格変更に伴う違和感を払拭できたのは、不幸中の幸いであったといえる 。その後9ヶ月間は2号が主人公となり、地方ロケによる舞台の拡大や、大幹部の投入によるショッカー側の強化などの展開が順調に行われ、番組の人気は急上昇していった。特に、変身ポーズの発明は児童層への影響が絶大であり、脚を開き、両腕を大きく動かしながら「変身!!」と掛け声を叫ぶ2号の変身ポーズはたちまち子供達の間で流行してブームを盛り上げた。

やがて、'72年正月からは藤岡の治癒 によって1号ライダーのゲスト出演エピソード(いわゆる「ダブルライダー編」)がイベント的に挿入されるようになり、同年4月には一文字隼人がショッカーを追って南米へ向かったという設定の元、スタイルを一新し新たな変身ポーズ(掛け声は2号との差別化のため「ライダー・変身!!」)も得た1号ライダーが満を持して主役に返り咲いた。

1号復帰後のダブルライダーという展開は、物語世界の拡大をもたらし、仮面ライダーV3やその後の仮面ライダーシリーズが長期にわたり人気を得る原因となったと考えられる。2号の登場がなければ、孤独な変身ヒーローを描いた単発作品で終わっていた可能性もある。さらにはこの『複数ヒーロー』のコンセプトは秘密戦隊ゴレンジャーをはじめとするスーパー戦隊シリーズへと受け継がれ新たな展開を示すなど、まさしく「怪我の功名」といえるだろう。

また、変身ポーズは、後の仮面ライダーシリーズ、さらには他の特撮ヒーローものにおいて、もはや定番パターンとして受け継がれ、これもまた藤岡の負傷にはじまる主役交代劇が残した思わぬ遺産であった。

この路線変更以降、初期の物語が持っていた仮面ライダーの「異形」という要素は徐々に影を潜めて行った。そして、2号から新1号へ、そして次作「仮面ライダーV3」以降へとシリーズを重ねながら仮面ライダーというブランドのヒーローは徐々に姿を変えていった。ヒーローとして、キャラクターとして、あるいは戦闘に特化した姿としての洗練されたデザインになっていったのである。

その一方で、番組初期のテーマであった「改造人間の苦悩」というテーマは後のシリーズにおいても、怪人と同等の存在になってしまった者(「BLACK」のシャドームーン=信彦)、戦いの宿命を背負ってしまった者(「アギト」のギルス=葦原)、あるいは「戦うためだけの存在」になってしまった者の苦悩(そうなりゆく事への苦悩、として「クウガ」の雄介など)といった形でしばしば取り上げられている。

ストーリー面では今でこそ不自然な演出や矛盾した展開も多いのは否めないものの、しかしそれを補って余りある魅力を見せ、そして現在の特撮ヒーローの原型となった事は大いに評価出来る。

ストーリー
優秀な科学者でオートレーサーでもある本郷 猛(ほんごう たけし)は、その能力を見込んだ悪の組織ショッカーに拉致され、バッタの能力を持つ改造人間(サイボーグの一種)にされてしまった。しかし、脳改造によってその意思を奪われる寸前、ショッカーの協力者にされていた恩師・緑川博士の手引きで脱出に成功した。緑川博士は脱出行の途中でショッカーの怪人・蜘蛛男に暗殺されるが、その遺志を継いだ猛は腰につけたベルトの風車に風のエネルギーを受けて仮面ライダーに変身、ショッカーに立ち向かう。猛は、オートレーサーとしての師・立花藤兵衛や緑川博士の遺児ルリ子、そしてレース仲間であり実はFBI捜査官としてショッカーを追う滝和也(たきかずや)らの協力を得て、ショッカーの送り出す戦闘用改造人間である怪人たちを次々に倒していった。仮面ライダーに多くの怪人たちを倒されたショッカーは、ライダー打倒のためカメラマン一文字 隼人(いちもんじ はやと)を本郷と同型のバッタ型サイボーグに改造するが、一文字は脳改造前に本郷に救出され新たな仮面ライダーとなった。こうして誕生した二人の仮面ライダーは日本と海外に別れて戦い、時には共闘しながら、ライダーガールズや少年仮面ライダー隊、多くの仲間たちの協力を得てショッカーと戦っていく。

設定
仮面ライダー1号・2号
本郷は身体改造を受けた直後、緑川博士の手引きで脳改造される寸前に脱走した。また、一文字は裏切り者である本郷を抹殺する刺客として改造されたが、結局はショッカーの敵となった。物語上では、本郷の変身する仮面ライダーは仮面ライダー1号、一文字の変身する仮面ライダーは仮面ライダー2号と呼ばれている(ライダー自身はお互いを「本郷」「一文字」と本名で呼び合っていた)。前者は身軽さと多彩な必殺技を持ち、後者は高い格闘能力と破壊力を備えることから、雑誌展開等で「技の1号・力の2号」と評された。タイフーンと呼ばれるベルトの風車から取り入れた風力エネルギーで体内の小型原子炉を起動させ動力源としている。

本郷猛/仮面ライダー1号
1~13話、40~41話、49話、51~52話、映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。1948年8月15日生まれ。世田谷区出身。城南大学(1話のみ城北大学と呼称)の生化学研究室所属の科学者で、オートレーサーでもある。IQ600、スポーツ万能の超人的な才能をショッカーに見込まれて改造人間にされたが、脳改造寸前に脱出しショッカーと戦うことを決意した正義漢である。本来は陽気な熱血漢であるが、自分が通常の人間ではないということに強い苦悩を抱いており、そのために仲間達と一歩距離を置いている印象がある。ベルトの風車(タイフーン)に風圧を受けることによって、仮面ライダーの姿に変身する。主な能力は、垂直跳び15m30cm、幅跳び 48m70cmのジャンプ力(改造直後のスペック)と、そこから繰り出す強力なキック力である。この能力は、その後の訓練によって向上していった。この時期のスタイルは、後にデザインが大幅に変更された「新1号」と区別して「旧1号」と呼ばれることもある。第13話を最後に海外へわたり、主にヨーロッパのショッカーと戦うことになる。第40話で一時帰国した後、何度か帰国して一文字隼人と共同戦線を組んだ。この時期、1号用として新調されたスーツは、マスクの複眼がクリアレッドから真紅に変わり、色も微妙に変化したため、ファンからは2号と初共闘した場所にちなんで「桜島1号」と呼ばれることもある。しかし、細部のカラーリングは初期からも話数によって微妙に変化しており(これは改良や補修を現場で行っていたという制作上の事情)、この時点の設定では初期と同一の「旧1号」とされている(ビデオ『仮面ライダーメモリアル』のように新1号と旧1号の間の途中形態との解釈をしているものも存在する)。

一文字隼人/仮面ライダー2号
14~52話、映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。1949年10月10日生まれ、イギリス・ロンドン出身。外交官の子としてロンドンで育ったフリーカメラマン。6ヶ国語に通じ、柔道6段空手5段の腕前を持つ格闘技の達人でもある。設定では、カメラマンとしてレースを取材したのが縁で、改造前から本郷とは面識があったとされている。その能力と素性をショッカーに見込まれ、第二の仮面ライダーとして改造されるが、脳改造前に本郷ライダーに救出されショッカーとの戦いを決意する。本郷と比べると陽気でユーモラスな性格で、仲間に対しても心を開いているように見えるが、改造人間としての苦悩やショッカーへの怒りは強い意志で内に秘めている。エネルギー源が風であることは1号ライダーと同じだが、一定の変身ポーズと「変身!」の掛け声によってベルトの風車に装備されたシャッターを開き、より能動的に変身できる。姿形は1号と同型ではあるが、頭部中央や腕と脚に一本の白いラインが入り、ベルトが赤になるなど全体的に鮮やかな配色になっている。基本的な戦闘能力は1号と同等だが、ベルトには風力を備蓄する機能(風のない所で変身するための風を貯めておく)と1号より直径の大きなダイナモ(人間の姿でのジャンプ一回分で得られる風力で変身に必要なだけのエネルギーを生み出せる)が装備され、全身の筋肉量も1号より多くなっている。オートバイの腕前は元々レーサーだった本郷には及ばなかったが、立花レーシングクラブで鍛えられショッカーのオートバイ部隊とも渡り合えるほどに向上しており、『仮面ライダーX』の第9話で、本郷や風見同様レースに出場すれば間違いなく優勝できたとする立花藤兵衛のモノローグがある。第52話を最後に、日本の守りを本郷と交代し南米へと旅立っていった。

敵組織
ショッカー
敵組織ショッカーはナチスの残党が前身の世界征服を企む国際秘密組織。知力体力に優れた人間を人体改造した改造人間=怪人を中心に構成され、その怪人達を正体不明の首領が操って様々な犯罪や破壊工作を行っている。

首領の所在と姿は秘密になっており、各国ショッカー基地においてシンボルである鷲のレリーフから声だけで指令を発している。

ショッカーの怪人たちは、基本的に実在の生物を人間と融合させた姿を持っており、「蜘蛛男」「キノコモルグ」などモチーフとなった生物からネーミングされている。仮面ライダー自身もショッカーに「バッタ男」として改造されて誕生したという経緯があり、そのことは仮面ライダーの異形さを際立たせている。例外的に古代生物をモチーフにしたもの(三葉虫のザンブロンゾ、翼竜のプラノドンなど。一角獣のユニコルノスやモチーフ自体が架空のピラザウルスも作品内では「実在した古代生物の怪人」として登場)や、UMAをモチーフにした雪男怪人スノーマン、無機物である火山(マグマ)をモチーフにしたゴースター、古代人のミイラを改造したエジプタス(容姿はスフィンクス状)など、現存する生物にこだわらない者もたまに登場した。尚ショッカーのアジト内部は、毎回メインとなる怪人のモチーフとなった動物が壁面に描かれる、即ち壁面のイラストが書き下ろされる、という、今見ると逆に贅沢ともとれる様な演出がなされていた。

怪人達はおおむね脳改造を受けてショッカーに忠実な操り人形となっているが、中には様々な思惑で自ら改造手術を受けた者も存在し、脳改造を受けていない節の見える怪人も散見する。

当初、ショッカー日本支部では怪人が直接に首領の命令を受けて、配下の戦闘員とともに作戦行動を行っていた。が、仮面ライダー1号と2号によって日本での征服計画が大幅に遅れたためか組織強化が図られ、ゾル大佐が日本支部指揮官として着任した(それ以前にも、メキシコでの輝かしい戦績を引っさげて日本に上陸したサボテグロンという「幹部」を自称した怪人はいたが)。以後、ショッカー日本支部の作戦は首領の信任を受けた大幹部が、怪人や戦闘員を指揮していくことになる。

ゾル大佐が仮面ライダー2号に敗れて戦死した後は、死神博士が着任。さらにその後任として地獄大使が着任したが、いずれも有効な戦果を上げることが出来ず仮面ライダーに敗北していった(彼らはそれぞれの最後の戦いで怪人の姿を現した。「幹部自身が最強クラスのモンスターである」というパターンの確立であり、これもその後の多くの作品に受け継がれることになる)。

出演
本郷猛 (演:藤岡弘(現・藤岡弘、))
一文字隼人 (演:佐々木剛)
立花藤兵衛 (演:小林昭二)
滝和也 (演:千葉治郎)
ショッカー首領 (声:納谷悟郎)
ゾル大佐 (演:宮口二朗)
死神博士 (演:天本英世)
地獄大使 (演:潮健児)
ブラック将軍 (演:丹羽又三郎)
ナレーター 中江真司

スタッフ
原作 石ノ森章太郎
プロデューサー 平山亨 阿部征司
音楽 菊池俊輔

主題歌
主題歌も大ヒットした。特に藤浩一(後の子門真人)が歌った「レッツゴー!! ライダーキック」 は好評を博し、90万枚という1972年の日本コロムビアのシングルレコード売上では第3位(1位はぴんからトリオの「女のみち」の400万枚、2位はちあきなおみの「喝采」の130万枚=いずれも数字は公称)、また当時の日本のテレビドラマ主題歌シングルでは最大のヒット曲となった。経常悪化で一度は傾きかかった日本コロムビアは、この大ヒットシングル3枚で完全に立ち直ったばかりか、あまりの売れ行きにレコードの生産が追いつかないと嬉しい悲鳴となった。

オープニング
初代:「レッツゴー!!ライダーキック」(第1~13話)
作詞:石ノ森章太郎 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:藤岡弘、メール・ハーモニー
2代目:「レッツゴー!!ライダーキック」 (第14~88話)
作詞:石ノ森章太郎 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:藤浩一、メール・ハーモニー
3代目:「ライダーアクション」(第89~98話)
作詞:石ノ森章太郎 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:子門真人

エンディング
初代:「仮面ライダーのうた」(第1~71話)
作詞:八手三郎 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:藤浩一、メール・ハーモニー
2代目:「ライダーアクション」(第71~88話)
作詞:石ノ森章太郎 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:子門真人
3代目:「ロンリー仮面ライダー」(第89~98話)
作詞:田中守(平山亨) 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:子門真人
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「数独」に長女と次男がはまっている!!!!!

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
ニコリ「数独」名品100選

文藝春秋

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内容(「BOOK」データベースより)
世界を席巻するやみつきパズル「数独」。パズル制作集団ニコリの擁する精鋭作者56名が各々自選したオールタイム・ベスト100問を集結。初心者向け問題から芸術的難問まで、数独の真髄ここにあり。

内容(「MARC」データベースより)
欧米で人気爆発のパズル「数独」。天才パズル作家集団ニコリが自らの傑作を選りすぐり世に問う。これは、ニコリからの挑戦状。


面倒くさいものが苦手な僕は「数独(すうどく)」に触手が動かない。でも、あっという間に、世界に広まったという事は、普遍的な面白さがあるに違いない。やってみたら、凄い達成感があるのかも・・・食わず嫌いはやめようと思った。
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品川の原美術館で束芋さんの『ヨロヨロン』展が8月27日まで開かれている。

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
カエルの王さま または鉄のハインリッヒ

新風舎

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内容(「BOOK」データベースより)
アニメーションを使ったインスタレーションで注目を集める、気鋭の現代美術家・束芋。グリムとアーティストの、時を超えたコラボレーション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
束芋
1975年、兵庫県生まれ。現代美術家。京都造形芸術大学卒業。アニメーションを使ったインスタレーションで知られる。「キリンコンテンポラリー・アワード1999最優秀作品賞」受賞(1999)/「平成12年度咲くやこの花賞(美術部門)」受賞(2000)/「第13回五島記念文化賞美術新人賞」受賞(2002)/「第23回京都府文化賞奨励賞」受賞(2005)/「日本現代芸術奨励賞」受賞(2005)

先週の週刊文春で読んで、個展を見に行きたくなった。
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「笑い顔」が素敵な方がいいね!

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
幸福写真

ポプラ社

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内容(「MARC」データベースより)
永遠になれ、そう思ってシャッター切ってるんだ-。夏の日の少年、クリスマスの恋人たち、満開の桜の下の家族。いとおしくて、かけがいのない瞬間をおさめた幸福アルバム。照れずにマジメに「幸福」を。アラーキー初の試み。
(Amazon.の解説より)


「笑顔」はいい。見ているだけで、気持ちを幸せにしてくれる。こんな「笑顔」が日本中に広がっていったら、陰惨な事件も起きないのでは・・・
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この「鍼」治療を受けたい!!!!!

2006年06月25日 | 病院・薬・病気
はり100本 鍼灸で甦る身体

新潮社

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内容(「BOOK」データベースより)
原因不明の頭痛、腰痛は、身体が発する悲鳴だ。西洋医学だけでは根本的な解決にはならない。不規則な生活習慣、様々なストレスにさらされ続ける現代人は、身体が本来持っている力を失ってしまっている。免疫力、自然治癒力という、人間が太古に身につけていた活力を取り戻すことが、今求められている。鍼灸の力は、身体からの警告に耳を傾け、生命力を甦らせてくれるのだ。従来のイメージを覆す、新・鍼灸のすすめ。


僕は毎週土曜日、ほぼ欠かさず「鍼」に行っている。ここ2ヶ月は特に。一週間の疲れが取れない。「鍼」を打って貰うと、すーっと、体が軽くなる。でも、今日、日曜日、ほとんど一日中寝ていた。どうしてこんなに疲れているのだろう。この本を書かれた先生に「鍼」を打って貰いたいと思った。体が「鬱状態」になっている気がする。心身ともに「爽快感」を味わいたい。
しかし、「Google」で調べても、どうやっても、「竹村鍼灸院」の連絡先が分からない!!!!!誰か、ご存知の方、教えて下さい。
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「売れ残った宝くじ」が・・・

2006年06月25日 | エッセイ・日記・意見
「宝くじ」の話である。「ドリームジャンボ」とか「年末ジャンボ」とか、一時、宝くじを買っていた時期があった。いつも大体30枚9000円位。

「宝くじ」の抽選方法って、ホールの舞台で、回転している円形板に矢を放ち、その矢が突き刺さった「番号」や「アルファベット」が当選になる。

でも、よく考えてみると、「宝くじ」って、「完売」になったという話を聞かない。つまり、毎回「売れ残った宝くじ」が存在するはずなのである。もし、矢が当たった「当選番号」がこの「売れ残った宝くじ」だった場合はどうしているのだろう?

知っている方は教えて下さい。
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藤沢周平「蝉しぐれ」

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
蝉しぐれ

文芸春秋

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内容(「BOOK」データベースより)
清流とゆたかな木立にかこまれた城下組屋敷。普請組跡とり牧文四郎は剣の修業に余念ない。淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす待望久しい長篇傑作!
(Amazon.解説より)


今から10年程前、連続ドラマ初プロデュースした時の事。僕は脚本家のKさんと出会った。Kさんは、僕の好きな「テレビ版『幸福の黄色いハンカチ』(菅原文太主演)の脚本を山田洋次さんと一緒に書いた人でもある。

仕事をしているうちに親しくなり、御自宅に伺ったり、一緒に飲んだりした記憶がある。原稿待ちの為、御自宅の2階、執筆する部屋で、Kさんの横に座り、原稿が一枚一枚書き上がると、僕に読ませてくれ、意見を訊かれた事もあった。Kさんの師匠は映画監督・木下恵介。普通、連続ドラマでは、まず10話なら、全体の流れを作り、そして各回の「大バコ(ラフな構成案)」を、そして、プロデューサーと打ち合わせして、「小バコ(細かいシーンの順番・登場人物の気持ちの流れ等を書いたもの)」を作って、それから書き出すというのが一般的なやり方。
しかし、Kさんは、師匠の木下監督からの教えで、「最後までの構成を作ってしまうと、脚本が予定調和になってしまう」という考えを持っていて、ペラ(ドラマや映画の脚本を書く時に使う20文字×10行=200字詰めの原稿用紙)に、3Bの鉛筆で、構成を立てずアタマから書いていく。Kさん曰く、「書いていくうちに、登場人物そのものが動き出し、それに合わせて、物語を作っていくのがベスト」。

前置きが長くなったが、そのKさんは、映画監督でもある。そして、僕に一冊の脚本をくれたのである。藤沢周平原作「蝉しぐれ」。まだ、当時、映画化の目途もたっていなかったが、いつか必ず映画化するという事で、原作者の藤沢周平氏に、映像化の許諾を頂き、脚本を執筆したとの事。

それから8年位経った一昨年、NHKの連続ドラマで、「蝉しぐれ」はテレビドラマになった。脚本はもちろんK氏。
そして、K氏自らが監督し、「蝉しぐれ」は松竹で映画化された。僕はその映画をまだ観ていないが、K氏の「ものづくりに対する執念」に、尊敬の念を持った。未だに、K氏から頂いた10年前の「蝉しぐれ」の脚本は、うちの本棚にある。先日の「向田邦子賞」の「贈賞式のパーティー」でお会いできるかと思っていたが、お越しになっていなかった。

僕も10年前、「蝉しぐれ」の原作を読み、「日本的・・・素敵な世界」に惹き込まれ、心が本当に清清しくなったのを憶えている。

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「テレビ番組」の「ゲスト」のテロップには「さん」を付けるべきではないか。

2006年06月24日 | テレビ番組
僕がまだ「夜のワイドショー」をやっていた頃だから20年以上前になるが、その番組の構成作家の人と話していて、「テレビ番組」に出演している「ゲスト」の「テロップ」には、「○○さん」という様に「さん」付けするべきではないか、という話題になった。

レギュラーの司会者はともかく、毎週、テーマによってスタジオに来られる「ゲスト」は違う。それを「テロップ」とはいえ、「呼び捨て」にするのは違うんじゃないか?というのが構成作家の意見だった。

20年経って、その事を思い出し、確かにそうだなぁ~と僕は思う。「呼び捨て」には「テレビに出してやってる感」が伴う。つまり、番組スタッフが「ゲスト」を「わざわざ来てもらっている」という存在と感じていない。「バラエティー番組」等では、「呼び捨て」でも違和感は無いのだが、日曜日の午前中にやっているワイドショー等では「さん」付けにした方が良いのではないだろうか?飛行機事故が起これば、「航空評論家」がゲストとして出演、犯罪が起これば、「行動心理学専門の大学教授」が・・・番組の司会者やスタッフが知らない情報や見方を彼らは番組内で喋ってくれる。つまり、ある意味での「お客さん」なのである。もちろん、今はどうだか知らないが、「さん」付けをしていた番組もあるにはあった。

あとは、「素人の方」の場合。ロケなどで取材した「普通の人」には「さん」付けが必要だろう。

この週末、異様な事件が多かった。奈良の「高校生による家族殺害事件」。テレビニュースでは、彼の同級生へのインタビューは「顔」を映さず、「声」は変えないで取材していた。彼の通う学校の校長先生は「顔」にぼかしが入っていたが、「校長室」らしき部屋でコメントしていた。
彼の行動を見たという目撃者の扱いについては様々だった。「顔」も隠さず、「声」もそのまま、普通にテレビ取材に応じているおじさんもいたし(この人は、彼が忍び込んだ民家の近所の人で、彼が公園の滑り台で寝転がっていた事を現場で事細かに説明していた)、彼の家の近所の人たちは流石に、「顔出し」は無しで、少し怯える様にコメント。

事件によっては、内容が聞き取れない位、「声」を変えて放送している時もある。

「顔を出す」という事は、テレビ局からしてみれば、「個人情報」を取得する事になり、いろいろなリスクを伴う。「個人情報保護法」が施行された昨年四月から、「個人情報」という言葉が一人歩きをしている感は否めないが、簡単に言ってしまうと、「その個人と特定できる情報」の事である。「顔」の映像はもちろん、「名前と住所」等は当然「個人情報」。しかし、メールアドレスで、アルファベットと数字の入り混じったものは「個人情報」ではない。何故なら、その情報だけでは、「そのメールアドレスを持っている人間」を特定できないからである。


話は変わるが、息子の勉強部屋を「ICU」と呼んだり、31歳の息子がテレビを見ている両親を後ろから包丁で刺して殺傷する等という事は、異常な事態である。妻とも話していたのだが、「バーチャル(実際に生きていて見えている光景)」と「ゲーム的なバーチャル(フィクションの世界)」が若い世代のアタマの中で、区分ができなくなり、かつ、人間にとって、とっても大切な「五感」を働かせる機会が今の世の中、極端に減ってきているのではないだろうか?
その結果、「生きる」「死ぬ」という境界線も、曖昧になってきている様な気がする。

例えば、とても子供の頃、可愛がってくれたおばあちゃんが家で亡くなったとする。昔はよくあった事。そうすると、「涙が流れる」・・・「五感」に響いている・・・「死ぬ」という事の「重大性」を認識する。自分にとってとっても大切な存在だった「おばあちゃん」が「死」で、自分の前から消えてしまう。「喜怒哀楽」の「哀しい」とある種の「怒り」の感情を否がうえでも持つ。こうした体験が大切なのである。

1941~1945年の太平洋戦争の最中に「生きていた人達」はそれを戦争という体験で痛い程感じている。その世代が社会から、今、引退し、「戦争を知らない子供たち」の世代が親となり、この「五感」や「喜怒哀楽」を普通に感じられる環境で育った人達が年々減っている。

1970年、大阪万国博が開催された。日本中の人達が大阪に大挙して集まってきた。「アメリカ館」の「月の石」を見る為、僕らの家族は炎天下、4時間も並んだ。「動く歩道」も初めて体験。いろんな不思議な形をしたパビリオンを見ていると、「鉄腕アトム」に出てくる様な「素晴らしい未来の日本」を想像できて、心が弾んだ。当時、出始めた「シャープペンシル」を500円で買って貰い、別に持って行く必要も無いのに、嬉しがって、万博会場に持って行き、背中のリックの穴からその「シャーペン」が知らない間に落ちていて、本当に泣きそうになった。今、「シャーペン」は一本100円もせず、仕事で使う事もほとんど無い。これも一つの「喜怒哀楽」体験だと思う。


30年ぶりくらいに吉川英治の歴史小説を読んだ。「親鸞」である。その本の中身がすーっと僕の中に入ってきて、今、「醗酵」している様に感じる。僕自身も何か、「生きるよすが」を探し求めているのかもしれない。
テレビ朝日の「オーラの泉」やTBSの「ズバリ言うわよ!」の視聴率がいいのも、視聴者が「生きるよすが」を江原さんや細木数子に託している部分がある。


20代の頃、失恋した時、家にいても、どうしても落ち着かなくて、「関大前(大阪府吹田市)」から「西宮北口(兵庫県西宮市)」まで、5~6時間かけて歩いた事がある。「歩き続けているうちに、当然、体は疲れ果ててしまう」→「そういう状態に体がなると、『心』も『無』になる」。帰りの電車の中では何もかも忘れ果てて、熟睡してしまった。おおげさな事を言えば、「仏教」の「荒行」もそういう側面はあるのだろう。

どうしたら、今の日本を変えていけるか・・・テレビという媒体に関わる僕たちも考えなくてはいけないし、父親としての僕も考えなくてはいけない。

親鸞〈1〉

講談社

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出版社/著者からの内容紹介
義経が牛若といって鞍馬にあった頃、同じ源氏の血をうけて十八公麿(まつまろ)(親鸞)は生れた。平家全盛の世、落ちぶれ藤家(とうけ)の倖として育った彼は、平家一門のだだっ子寿童丸の思うままの乱暴をうけた。彼は親鸞に生涯つきまとう悪鬼である。9歳で得度を許された親繋の最初の法名は範宴。師の慈円僧正が新座主となる叡山へのぼった範宴を待っていたのは、俗界以上の汚濁であった。

内容(「BOOK」データベースより)
義経が牛若といって鞍馬にあったころ、同じ源氏の血をうけて、十八公麿(後の親鸞)は生れた。平家全盛の世である。落ちぶれ藤家の倅として育った彼は、平家一門のだだっ子寿童丸の思うままの乱暴をうけた。彼は親鸞に生涯つきまとう悪鬼である。9歳で得度を許された親鸞の最初の法名は範宴。師の慈円僧正が新座主となる叡山へのぼった範宴を待っていたのは、俗界以上の汚濁であった。
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「テレビはおもちゃの缶詰」

2006年06月24日 | エッセイ・日記・意見
人事異動があり、今、僕の所属している部の部長になったのは、2年入社が下の後輩である。彼とは、今まで一緒の部署で仕事をする事が無かったから、今回が初めて。

しかし、15年以上前、僕がまだ大阪の制作部にいる時代、30過ぎの社員を会社の保養施設に集めて、グループ分けし、いろんな実習をする「2泊3日」の研修があった。その時、僕は彼と同じグループだったのである。その時から、彼はリーダーシップを発揮し、パワーに満ち溢れていた。

それから10年位経った頃、もう僕は東京でドラマの制作に携わっており、彼は確か、スポーツの部署にいたと思う。本社で偶然会い、突然彼から言われた。「あの研修の時、○○さん(僕)が言われた『テレビというのは、おもちゃの缶詰みたいなもんだ。何が出てきてもいいんだ』という言葉を最近実感しているんですよね」
すれ違いざまの会話だったが、僕が彼に言ったことをかすかに憶えている・・・そんな一言が人によって、とても強く気持ちに残るんだなぁ~、と感慨に耽ってしまった。不思議だった。人に言われる「言葉」によって、強い影響を受ける事もあるんだなあと再認識。そういえば、脚本家・遊川和彦さんから言われた「人の悪口は絶対言わない」「自分という人間は凄いんだ・・・等という事は言うものではない」「自分のやりたいドラマを作れ」等、数々の「言葉」が僕の心に大切に貯蓄されている。

「一期一会」という言葉もあるが、それとは別に、「言った本人は軽い気持ちで喋った一言が相手にとって、深く心に刻まれる事もある」という現実を実感した。だからと言って、今後、僕は思っている事を抑えて、発言しようとは思っていない。でも、人の「言葉」には今まで以上に耳を傾けようと思っている。
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「山口式可動」とは?????

2006年06月24日 | エッセイ・日記・意見
リボルテック No.4 EVA初号機

海洋堂

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Amazon.co.jp より
※この商品は、人気商品のため、お一人様3個のご注文に限らせていただきます。複数のご注文をされている場合は、キャンセルをさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

凄い事になってます。このホビーの生みの親が海洋堂の山口さん。彼が創り出すホビーは、絶妙な角度でカットしたパーツを棒でつなぐだけで、非常に豊かな表情を生み出すため、彼の仕事は「山口式可動」と呼ばれているそうです。

山口勝久(海洋堂)
1970年、和歌山県に生まれる。海洋堂所属。大学時代にマンガ、アニメに耽溺し、加えて模型サークルで活動する。1993年に知人の紹介で海洋堂に入社。量産場担当を経て造型師へ。のちに「山口式可動」と呼ばれる、様々なポーズが可能なアクションフィギュアを送り出し、フィギュア界に旋風を巻き起こした。主要作品として、アクションフィギュアの〈北斗の拳200X〉や〈新世紀エヴァンゲリオン〉、〈ロボットミュージアム+〉、〈トライガン〉などのシリーズがある。

フィギュアにおける徹底的なリアルさ、そして絵画的ともいえるイメージを重要視した海洋堂は、当初それらの空気感を維持するために玩具として遊ぶには不向きな、固定されたポーズのフィギュアを製造していた。それは海洋堂の造形における一種の哲学でもあったのだが、山口勝久はフィギュアを様々なポーズに変形できることは絶対に「面白い」はずだと考えていた。ひとり空き時間にコツコツと間接部分の見場に工夫をこらした試作品を制作し、そして宮脇専務の前でプレゼンしたところ、専務の笑いを取ることに成功。それ以後、山口は可動式アクションフィギュアを次々生み出すことになった。リアリティがあり、しかも動くこれらのフィギュアはたちまち旋風を巻き起こし、フィギュア市場をヒートアップさせ、その巧みな造形ぶりは世界各国の造形師たちを唸らせることになった。現在、「山口式可動」と呼ばれるこれらフィギュアは、購買層の多様なニーズにクオリティを落とすことなく応えることができた画期的製品として、各方面から高い評価を与えられている。

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6月15日現在、「Amazon.co.jp」で一番売れているホビー。

2006年06月24日 | 子供・動物・生き物・ペット
SRDX ARIA 水無灯里

ユージン

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確かに「在庫切れ」になっていた。僕にはこうしたものをどんな層(男女とか年齢とか)が買うのか、想像がつかない。「女の子」だけではない様な気はする・・・。
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アメリカで映画化が進行中のマンガもある・・・こんなに!!!

2006年06月24日 | 本・雑誌・漫画
寄生獣―完全版 (1)

講談社

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出版社/著者からの内容紹介
「人生、2度目の衝撃でした」??鶴見俊輔氏(哲学者)、驚愕!!

累計部数1000万部の大ベストセラー!
カラー原稿を完全カラー収録の完全版!

シンイチ……
『悪魔』というのを本で調べたが……
いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ……

他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と誤って彼の右手に寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始めた。


Monster (1)

小学館

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出版社 / 著者からの内容紹介
デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、人道的見地から少年ヨハンの命を救う。それがすべての始まりだった…。ヨハンの真の姿は? 天馬の運命は? ヨハンをめぐる天馬の旅は続く。
▼第1話/ヘルDr.テンマ▼第2話/ころして▼第3話/転落▼第4話/兄・妹▼第5話/殺人事件▼第6話/BKAの男▼第7話/「モンスター」▼第8話/処刑の夜●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラー記念病院の日本人医師で、天才的な脳神経外科医)●あらすじ/デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、天才的な脳神経外科医。院長の娘・エヴァとの結婚も控え、順調な日々を送っていた。そんなある日、東ドイツ貿易局の顧問、リーベルト一家が何物かに襲われるという事件が発生した(第1話)。▼リーベルト一家銃撃事件で、重傷を負った双子の兄・ヨハンの手術は、困難を極めそうな様子だった。手術に取り掛かろうとしたテンマに、市長の手術にあたれという院長からの命令が下るが…(第2話)。●本巻の特徴/本巻では、利害関係に縛られた大病院の内部事情が描かれていると共に、テンマが命を助けた双子の兄・ヨハンの正体が徐々に明かにされていく。●その他の主な登場キャラクター/エヴァ・ハイネマン(第1話)、ハイネマン院長(第1話)、Dr.ベッカー(第1話)、ルンゲ警部(第6話)

出版社からのコメント
人の命を助けるはずのメスが、怪物を産み出すことになろうとは!! 激動のヨーロッパを舞台にした、戦慄のサイコ・サスペンスいよいよ発進。


ドラゴンボール (巻1)

集英社

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出版社/著者からの内容紹介
山奥に住む怪力で、メチャクチャ元気な孫悟空。ある日悟空は、七つ揃うとどんな願いも叶うという、ドラゴンボールを探すブルマに出会う。彼女とともに、悟空もハラハラドキドキの旅へ出発する!

「ハリウッド」も日本や韓国映画のリメイクだったり、日本のマンガ原作だったり・・・なかなかヒットするオリジナル企画が作られないのか?
考えてみると、「ミッションインポッシブル3」はテレビシリーズ「スパイ大作戦」のリメイクだしね。

余談。アメリカのテレビシリーズ「宇宙大作戦」→後に映画「スター・トレック」になる。その「宇宙大作戦」のテーマ曲が実は、日本テレビの「アメリカ横断ウルトラクイズ」のオープニングテーマ曲として、使われている。「メーナード・ファーガソン」という有名なトランペッターがアレンジして、演奏しているもの。同じ日テレの「高校生クイズ」のテーマ曲も 「メーナード・ファーガソン」の「HOLLYWOOD」という曲である。この曲のCDが日本では手に入らない。僕にとって、それが残念・・・




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こんなに「マンガ原作」の映画やドラマが氾濫しているのは何故?

2006年06月24日 | 本・雑誌・漫画
DEATH NOTE (1)

集英社

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出版社/著者からの内容紹介
このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!


NaNa 1 (1)

講談社

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ハチミツとクローバー (1)

集英社

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出版社/著者からの内容紹介
6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら結構楽しい生活を送る美大生、森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、花本はぐみと出会い……!? 大ヒットシリーズ第1巻!!


ラブ★コン (1)

集英社

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出版社/著者からの内容紹介
必要以上にデカい女・小泉リサと、必要以上にちっこい男・大谷敦士。2人には“オール阪神・巨人”なんてコンビ名までついてる。だけど、本当のリサは恋に悩むフツーのコで……!?


どろろ (第1巻)

秋田書店

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出版社/著者からの内容紹介
魔神にからだの48ヶ所をうばわれた少年百鬼丸!安住の地を求める百鬼丸には、常に妖怪がつきまとうのだった!彼の刀をねらう奇妙な相棒、どろろをくわえて妖怪退治の旅が始まる!異色の時代劇、第1弾!


ゲゲゲの鬼太郎 (1)

コミックス

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出版社/著者からの内容紹介
毛虫と遊びミイラと語る謎の少年、鬼太郎の魅力のすべてを結集!独特のタッチでユーモアをたたえた幻想の世界を描写し、話題をよぶ水木しげるの傑作怪奇劇画集!

ここまでが日本で映画化決定しているマンガ。


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