大阪は土砂降りの雨。読んでいた本で、うちの父親とミッキーマウスが同じ1928年(昭和3年)生まれという事を知った。ミッキーマウスは今年の誕生日で78才になる。大阪は思っていたより涼しい。気温は21℃だとキャビンアテンダントが言っていた。今夜はゆっくり寝ようっと。
スピッツの「この空を飛べたら」を聴きながら、古川日出男の「ルート350」を読んでいる。誰からVIPでも到着するのか、うじゃうじゃ警察官がいる。僕は19時のANA39便で大阪にむかう。雨。少し疲れている。何度飛行機に乗り、離陸着陸を繰り返しただろう。200回は余裕で超えているかもしれない。多分機内では爆睡。今日もANAの美味しいコンソメスープは飲めないかもしれない。じゃあ、携帯電話の電源を切って搭乗することにしよう。
6月18日(日)は「父の日」。住友生命保険が実施した全国の男女6492人対象の調査によると、父親に贈りたいメッセージを込めた漢字1文字は「謝」だった。「感謝」「心配ばかりかけてごめんなさい」と謝る気持ち、などを表現している。
順位は、以下の通り。
1.「謝」
2.「愛」
3.「健」
4.「楽」
5.「感」
6.「優」
7.「尊」
8.「礼」
9.「心」
10.「笑」
なんか、良い雰囲気の「漢字」が並んでいる。3人の父親として嬉しい。
詳しくは→http://www.sumitomolife.co.jp/news/060614a.pdf
順位は、以下の通り。
1.「謝」
2.「愛」
3.「健」
4.「楽」
5.「感」
6.「優」
7.「尊」
8.「礼」
9.「心」
10.「笑」
なんか、良い雰囲気の「漢字」が並んでいる。3人の父親として嬉しい。
詳しくは→http://www.sumitomolife.co.jp/news/060614a.pdf
会社の最寄り駅で降りるのを忘れ、今、次の駅のホームにいる。爆睡して乗り過ごした事はあるが、仕事の事を熟考して乗り過ごした事は今までない。一体どうしたのだろう。ウォーカホリックになってしまったんだろうか、僕にとって、小さな心配事項が一つ増えた。
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内容(「MARC」データベースより)
自分が面白いと思う作品を、より多くの人によんでほしい! ポップひとつで、売上が激増? グッドセラーの仕掛け人が、ポップ制作の裏側を初めて語る。思わず「おっ!」と立ち止まる、秘蔵ポップを大公開。
確かに、「上手いポップ」は、「その本が読みたくなる」→「知らぬ間に、その本を持ってレジに並んでいる」→「買ったはいいけれど、読む時間が無くツンドクになってしまう」という流れを作ってくれる。
つまり、上手いポップを書ける店員は、ちゃんと「読書」をして勉強しているのだと思う。僕でさえ、年間50冊位の本は読む。多分、そういった店員は、もっと本を読んで研究しているのだと思う。
何故か、連日忙しい。うちの会社も人事異動があり、「部」から4人が出て、5人が入るという大きな異動だった。そして、キー局の人事異動も発表され・・・送別会はあるは、「異動しなかった僕」は、新しい上司と共に、仕事関係の会社に挨拶回りに行くわで、昼間、ほとんど、本来の仕事が出来ず、今日も「企画書作り」をし始めたのは、午後9時半を廻っていた。二つの企画書、明日作ろうかなぁ~と「一瞬、弱気の心」がつぶやいたが、2時間以上集中して、完成させたら、それなりの達成感があった。
終電に間に合わなかったので、タクシーで帰ったのだが、会社の入っているビルの下のタクシー乗り場で乗ったタクシーは、どうも僕が乗るまで暇だった様で寝ていたらしい。その事がどの様に作用したのかは分からないが、猛スピードで走り出し、高速道路もビュンビュンと他の車を抜き去るという「荒い運転」だった。車内の冷房は冷え冷え。つまり、スピードを出し、「緊張感」を保ちながら、「冷気」で眠気を追い払おうとしていたに違いない。
思えば、入社以来、タクシーで何百日、帰宅した事か。会社でも「深夜帰宅」と呼ばれる「終電後のタクシー送り」の数は誰にも負けないだろう。特に、大阪でドラマをやっていた時代は、「タクシーで家に帰る」か「編集室かスタッフルームで寝る」という生活を続けていた。基本的に、「自宅でないと眠られないタイプ」なので、2~3時間しか寝られない、或いは、シャワー浴びて下着を取り替えるだけでも、自宅には帰っていた。
入社した時、深夜の生放送のワイドショーをやっていた時、一回遅刻しただけで、ドラマの仕事をやっている時は、どんなに早朝出発のロケでも「遅刻」だけはほとんどしなかった。
ワイドショーの時の遅刻は、本番当日の事ではなく、本番用のVTRに音楽等を付ける「MA(マルチ・オーディオ)」という作業の日、前日朝まで「台本作り」をやっていて、午前6時頃帰宅、1時間だけ寝て、午前10時にMAに立ち会う予定だったのだが、起きたら、「日が傾いていた」。
ベッドからパッと起き、時計を見るが、今が「午前」なのか「午後」なのか、アタマが混乱して分からない。髪もバサバサの状態でMAに駆け付けたのだが、ちゃんと「音響効果さん」が作業をしてくれていて、僕が着いた時にはMAは終わっていた。一生の不覚である。
不覚と言えば、こんな事もある。音楽コンサートの全国生中継。同期が現場の中継車で、中継を担当。僕は本社の中の「サブ(副調整室)」で、スーパーを出したり、CMに入るボタンを押したりする「サブD」だった。リハーサルの時、中継現場に行って、いつCMに入るか等、同期と打ち合わせ。
彼曰く、「歌終わり12小節数えてCMにいってくれ」と。ところが「音楽」に関しては全くダメな僕は「1小節」をどうやって数えたらいいか、知らなかった。その場では訊ける雰囲気でもなく、「まあ、1.2.3.1.2.3.と繰り返し、12回数えたらいいんだろう」と自分を納得させ、いざ本番。歌が終わった。心の中で「1.2.3.1.2.3.・・・」と「小節」を数えていたら、後ろから「音声さん」が「CMまだかー」と言ってきた。「音声さん」にとっては、CMに入るタイミングで、音を絞りたかったのだろう。
その時点で僕は終わっていた。幾つまで数えたか、分からなくなってしまったのだ。落語の「時そば」じゃないけれど。でも、生放送・・・いつかCMにはいかなければならない。一か八かで、適当にAPS(全国のネット局にCMに入りなさいという信号を送るボタン)を押した。押してもすぐにはCMに入らない。3秒位かかったはず。中継の画はセンターのカメラでズームバックし始めた。その途中でど~んとCMにいってしまったのである。番組終了後、同期には当然怒られた。ねちねちと。でも、怒られて当然。悪夢の様な思い出である。でも、生放送の緊張感を一回体験すると、「麻薬」の様なもので、また生放送をやりたくなる。
今のテレビ、ニュース・ワイドショー以外・・・特にゴールデンタイムの番組はほとんど「収録番組」である。2時間の番組でも平気で倍の4時間以上VTRを回し、編集で面白いところだけを使う。テロップやCGなども編集で入れて加工する。そういう「収録番組」に視聴者は飽き始めているのかもしれない。サッカー等のスポーツが視聴率を稼ぐのは、「生放送の中での脚本の無いドラマ」があるからだと思う。
暴走タクシーの話を書いていたら、文章が暴走してしまった。寝ます。オヤスミナサイ。明日は大阪出張なので、更新はできないかも・・・今度の土日で頑張るつもりなのでお楽しみに!
終電に間に合わなかったので、タクシーで帰ったのだが、会社の入っているビルの下のタクシー乗り場で乗ったタクシーは、どうも僕が乗るまで暇だった様で寝ていたらしい。その事がどの様に作用したのかは分からないが、猛スピードで走り出し、高速道路もビュンビュンと他の車を抜き去るという「荒い運転」だった。車内の冷房は冷え冷え。つまり、スピードを出し、「緊張感」を保ちながら、「冷気」で眠気を追い払おうとしていたに違いない。
思えば、入社以来、タクシーで何百日、帰宅した事か。会社でも「深夜帰宅」と呼ばれる「終電後のタクシー送り」の数は誰にも負けないだろう。特に、大阪でドラマをやっていた時代は、「タクシーで家に帰る」か「編集室かスタッフルームで寝る」という生活を続けていた。基本的に、「自宅でないと眠られないタイプ」なので、2~3時間しか寝られない、或いは、シャワー浴びて下着を取り替えるだけでも、自宅には帰っていた。
入社した時、深夜の生放送のワイドショーをやっていた時、一回遅刻しただけで、ドラマの仕事をやっている時は、どんなに早朝出発のロケでも「遅刻」だけはほとんどしなかった。
ワイドショーの時の遅刻は、本番当日の事ではなく、本番用のVTRに音楽等を付ける「MA(マルチ・オーディオ)」という作業の日、前日朝まで「台本作り」をやっていて、午前6時頃帰宅、1時間だけ寝て、午前10時にMAに立ち会う予定だったのだが、起きたら、「日が傾いていた」。
ベッドからパッと起き、時計を見るが、今が「午前」なのか「午後」なのか、アタマが混乱して分からない。髪もバサバサの状態でMAに駆け付けたのだが、ちゃんと「音響効果さん」が作業をしてくれていて、僕が着いた時にはMAは終わっていた。一生の不覚である。
不覚と言えば、こんな事もある。音楽コンサートの全国生中継。同期が現場の中継車で、中継を担当。僕は本社の中の「サブ(副調整室)」で、スーパーを出したり、CMに入るボタンを押したりする「サブD」だった。リハーサルの時、中継現場に行って、いつCMに入るか等、同期と打ち合わせ。
彼曰く、「歌終わり12小節数えてCMにいってくれ」と。ところが「音楽」に関しては全くダメな僕は「1小節」をどうやって数えたらいいか、知らなかった。その場では訊ける雰囲気でもなく、「まあ、1.2.3.1.2.3.と繰り返し、12回数えたらいいんだろう」と自分を納得させ、いざ本番。歌が終わった。心の中で「1.2.3.1.2.3.・・・」と「小節」を数えていたら、後ろから「音声さん」が「CMまだかー」と言ってきた。「音声さん」にとっては、CMに入るタイミングで、音を絞りたかったのだろう。
その時点で僕は終わっていた。幾つまで数えたか、分からなくなってしまったのだ。落語の「時そば」じゃないけれど。でも、生放送・・・いつかCMにはいかなければならない。一か八かで、適当にAPS(全国のネット局にCMに入りなさいという信号を送るボタン)を押した。押してもすぐにはCMに入らない。3秒位かかったはず。中継の画はセンターのカメラでズームバックし始めた。その途中でど~んとCMにいってしまったのである。番組終了後、同期には当然怒られた。ねちねちと。でも、怒られて当然。悪夢の様な思い出である。でも、生放送の緊張感を一回体験すると、「麻薬」の様なもので、また生放送をやりたくなる。
今のテレビ、ニュース・ワイドショー以外・・・特にゴールデンタイムの番組はほとんど「収録番組」である。2時間の番組でも平気で倍の4時間以上VTRを回し、編集で面白いところだけを使う。テロップやCGなども編集で入れて加工する。そういう「収録番組」に視聴者は飽き始めているのかもしれない。サッカー等のスポーツが視聴率を稼ぐのは、「生放送の中での脚本の無いドラマ」があるからだと思う。
暴走タクシーの話を書いていたら、文章が暴走してしまった。寝ます。オヤスミナサイ。明日は大阪出張なので、更新はできないかも・・・今度の土日で頑張るつもりなのでお楽しみに!