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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「数独」に長女と次男がはまっている!!!!!

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
ニコリ「数独」名品100選

文藝春秋

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内容(「BOOK」データベースより)
世界を席巻するやみつきパズル「数独」。パズル制作集団ニコリの擁する精鋭作者56名が各々自選したオールタイム・ベスト100問を集結。初心者向け問題から芸術的難問まで、数独の真髄ここにあり。

内容(「MARC」データベースより)
欧米で人気爆発のパズル「数独」。天才パズル作家集団ニコリが自らの傑作を選りすぐり世に問う。これは、ニコリからの挑戦状。


面倒くさいものが苦手な僕は「数独(すうどく)」に触手が動かない。でも、あっという間に、世界に広まったという事は、普遍的な面白さがあるに違いない。やってみたら、凄い達成感があるのかも・・・食わず嫌いはやめようと思った。

品川の原美術館で束芋さんの『ヨロヨロン』展が8月27日まで開かれている。

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
カエルの王さま または鉄のハインリッヒ

新風舎

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内容(「BOOK」データベースより)
アニメーションを使ったインスタレーションで注目を集める、気鋭の現代美術家・束芋。グリムとアーティストの、時を超えたコラボレーション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
束芋
1975年、兵庫県生まれ。現代美術家。京都造形芸術大学卒業。アニメーションを使ったインスタレーションで知られる。「キリンコンテンポラリー・アワード1999最優秀作品賞」受賞(1999)/「平成12年度咲くやこの花賞(美術部門)」受賞(2000)/「第13回五島記念文化賞美術新人賞」受賞(2002)/「第23回京都府文化賞奨励賞」受賞(2005)/「日本現代芸術奨励賞」受賞(2005)

先週の週刊文春で読んで、個展を見に行きたくなった。

「笑い顔」が素敵な方がいいね!

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
幸福写真

ポプラ社

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内容(「MARC」データベースより)
永遠になれ、そう思ってシャッター切ってるんだ-。夏の日の少年、クリスマスの恋人たち、満開の桜の下の家族。いとおしくて、かけがいのない瞬間をおさめた幸福アルバム。照れずにマジメに「幸福」を。アラーキー初の試み。
(Amazon.の解説より)


「笑顔」はいい。見ているだけで、気持ちを幸せにしてくれる。こんな「笑顔」が日本中に広がっていったら、陰惨な事件も起きないのでは・・・

この「鍼」治療を受けたい!!!!!

2006年06月25日 | 病院・薬・病気
はり100本 鍼灸で甦る身体

新潮社

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内容(「BOOK」データベースより)
原因不明の頭痛、腰痛は、身体が発する悲鳴だ。西洋医学だけでは根本的な解決にはならない。不規則な生活習慣、様々なストレスにさらされ続ける現代人は、身体が本来持っている力を失ってしまっている。免疫力、自然治癒力という、人間が太古に身につけていた活力を取り戻すことが、今求められている。鍼灸の力は、身体からの警告に耳を傾け、生命力を甦らせてくれるのだ。従来のイメージを覆す、新・鍼灸のすすめ。


僕は毎週土曜日、ほぼ欠かさず「鍼」に行っている。ここ2ヶ月は特に。一週間の疲れが取れない。「鍼」を打って貰うと、すーっと、体が軽くなる。でも、今日、日曜日、ほとんど一日中寝ていた。どうしてこんなに疲れているのだろう。この本を書かれた先生に「鍼」を打って貰いたいと思った。体が「鬱状態」になっている気がする。心身ともに「爽快感」を味わいたい。
しかし、「Google」で調べても、どうやっても、「竹村鍼灸院」の連絡先が分からない!!!!!誰か、ご存知の方、教えて下さい。
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「売れ残った宝くじ」が・・・

2006年06月25日 | エッセイ・日記・意見
「宝くじ」の話である。「ドリームジャンボ」とか「年末ジャンボ」とか、一時、宝くじを買っていた時期があった。いつも大体30枚9000円位。

「宝くじ」の抽選方法って、ホールの舞台で、回転している円形板に矢を放ち、その矢が突き刺さった「番号」や「アルファベット」が当選になる。

でも、よく考えてみると、「宝くじ」って、「完売」になったという話を聞かない。つまり、毎回「売れ残った宝くじ」が存在するはずなのである。もし、矢が当たった「当選番号」がこの「売れ残った宝くじ」だった場合はどうしているのだろう?

知っている方は教えて下さい。

藤沢周平「蝉しぐれ」

2006年06月25日 | 本・雑誌・漫画
蝉しぐれ

文芸春秋

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内容(「BOOK」データベースより)
清流とゆたかな木立にかこまれた城下組屋敷。普請組跡とり牧文四郎は剣の修業に余念ない。淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす待望久しい長篇傑作!
(Amazon.解説より)


今から10年程前、連続ドラマ初プロデュースした時の事。僕は脚本家のKさんと出会った。Kさんは、僕の好きな「テレビ版『幸福の黄色いハンカチ』(菅原文太主演)の脚本を山田洋次さんと一緒に書いた人でもある。

仕事をしているうちに親しくなり、御自宅に伺ったり、一緒に飲んだりした記憶がある。原稿待ちの為、御自宅の2階、執筆する部屋で、Kさんの横に座り、原稿が一枚一枚書き上がると、僕に読ませてくれ、意見を訊かれた事もあった。Kさんの師匠は映画監督・木下恵介。普通、連続ドラマでは、まず10話なら、全体の流れを作り、そして各回の「大バコ(ラフな構成案)」を、そして、プロデューサーと打ち合わせして、「小バコ(細かいシーンの順番・登場人物の気持ちの流れ等を書いたもの)」を作って、それから書き出すというのが一般的なやり方。
しかし、Kさんは、師匠の木下監督からの教えで、「最後までの構成を作ってしまうと、脚本が予定調和になってしまう」という考えを持っていて、ペラ(ドラマや映画の脚本を書く時に使う20文字×10行=200字詰めの原稿用紙)に、3Bの鉛筆で、構成を立てずアタマから書いていく。Kさん曰く、「書いていくうちに、登場人物そのものが動き出し、それに合わせて、物語を作っていくのがベスト」。

前置きが長くなったが、そのKさんは、映画監督でもある。そして、僕に一冊の脚本をくれたのである。藤沢周平原作「蝉しぐれ」。まだ、当時、映画化の目途もたっていなかったが、いつか必ず映画化するという事で、原作者の藤沢周平氏に、映像化の許諾を頂き、脚本を執筆したとの事。

それから8年位経った一昨年、NHKの連続ドラマで、「蝉しぐれ」はテレビドラマになった。脚本はもちろんK氏。
そして、K氏自らが監督し、「蝉しぐれ」は松竹で映画化された。僕はその映画をまだ観ていないが、K氏の「ものづくりに対する執念」に、尊敬の念を持った。未だに、K氏から頂いた10年前の「蝉しぐれ」の脚本は、うちの本棚にある。先日の「向田邦子賞」の「贈賞式のパーティー」でお会いできるかと思っていたが、お越しになっていなかった。

僕も10年前、「蝉しぐれ」の原作を読み、「日本的・・・素敵な世界」に惹き込まれ、心が本当に清清しくなったのを憶えている。