お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

態度で示そうよ・・・そして、たくさん、喋ろうよ。

2005年07月20日 | エッセイ・日記・意見
それは、「ヤクルト・ジョワ」から始まった。うちの次男が給食で、出た「ジョワ」を一気飲みしたらしい。
いつもは、「牛乳」と「卵」にアレルギーがあるので、ちょっと飲んだら、吐き出す次男である。
「ジョワ」に牛乳の成分が入っていたらしい。本人も油断していたのだろう。
顔が膨れ上がり、体中を掻き始めた。ちょうど、偶然、校医が小学校にいる時で、「ステロイド剤の点滴」をして、救急車で、久我山の病院に運ばれ、事なきを得た。いくつもの偶然が重なって、重い症状にならずに済んだのは、ラッキーだった。
今は、グウグウと寝ている。元気になった。

妻と結婚した時、約束した事があった。思っている事は何でも話そうと。僕も、会社の人事異動で、少し精神的に不安定になり、妻に思っている事を言えない事もあり、反省もしている。心を拡げて、生きたいと思う。どんな事でも、話して欲しいし、どんな事でも、話したい。きれい事ではなく。「夫婦」も「家族」も単純なようで、「一筋縄」ではいかない。そこが人生の「機微」なのかもしれないけど。まあ、「笑い顔」を相手に向けながら、家族とも接し、仕事もしようと思った午前2時である。

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「電気歯ブラシ」と「般若心経」。

2005年07月20日 | エッセイ・日記・意見
「ブラウンの電気歯ブラシ」を使って、今、寝る前の歯磨きをしていました。その口の中で、作動する音が「般若心経」を唱えている様な音がして、帰宅して缶ビールを6本も空けた世俗的な僕には尊い思いを味合わせてくれました。
「般若心経」とは・・・以下、引用です。

仏説摩訶般若波羅蜜多心経

かん  じ  ざい  ぼ  さつ    ぎょう じん はん  にゃ  は  ら  みっ  た  じ   しょう けん  ご  うん  かい  くう
観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。
 ど  いっ  さい  く  やく    しゃ  り  し      しき  ふ  い  くう      くう  ふ  い  しき      しき  そく  ぜ  くう
度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。
 くう そく ぜ  しき     じゅ  そう ぎょう しき  やく  ぶ  にょ  ぜ      しゃ  り  し      ぜ  しょ ほう  くう そう
空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。
 ふ  しょう ふ  めつ    ふ  く   ふ じょう     ふ  ぞう  ふ  げん    ぜ  こ  くう ちゅう
不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。
 む  しき    む  じゅ そう ぎょう しき   む  げん  に  び  ぜっ  しん  い     む  しき しょう こう  み  そく  ほう
無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。
 む  げん かい   ない  し   む  い  しき  かい   む   む みょう やく     む  む みょう じん
無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。
 ない  し  む  ろう  し   やく  む  ろう  し  じん     む  く しゅう めつ どう     む  ち  やく  む  とく
乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。
 い   む  しょ とく  こ     ぼ  だい さつ  た     え  はん  にゃ は  ら  みっ  た  こ
以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。
 しん  む  けい  げ  む  けい  げ  こ      む  う  く  ふ     おん  り  いっ  さい てん  どう  む  そう
心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。
 くう ぎょう ね  はん   さん  ぜ  しょ  ぶつ    え  はん  にゃ  は  ら  みっ  た   こ
究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。
 とく あの  く  た   ら  さん みゃく さん  ぼ  だい   こ  ち  はん  にゃ     は  ら  みっ  た
得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。
 ぜ  だい  じん しゅ   ぜ  だい みょう しゅ    ぜ  む  じょう しゅ   ぜ  む  とう どう  しゅ
是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。
 のう  じょ いっ  さい  く     しん  じつ  ふ  こ     こ  せつ  はん  にゃ  は  ら  みっ  た  しゅ
能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。
 そく  せつ  しゅ わっ   ぎゃ  てい   ぎゃ てい    は  ら  ぎゃ てい    は  ら  そう ぎゃ てい
即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。
 ぼ  じ   そ  わ  か    はん  にゃ しん ぎょう
菩提薩婆訶。般若心経。




◆大まかな意味*

 観音さまが修行によって深い智慧を完成した時、物体や精神には実体がなく空であると悟り、すべての苦悩や災厄から抜け出すことができた。
 舎利子(お釈迦さまの弟子)よ、物体は実体のないものであり、実体がないのが物体である。つまり、物体の本質は実体がないということであり、実体のないものこそが物体なのだ。これは、感覚や意識といった精神的なことも同じである。舎利子よ、すべての現象には実体がないのだから、生じることも滅することもない。汚いとかきれいということもない。増えたり減ったりすることもない。物体もなく、精神や感覚もない、目に映る世界もなければ、意識に映る世界もない。悟りを妨害するものもなく、悟りを促すものもない。老いも死もないし、老いや死がなくなることもない。苦しみの原因もなければ、苦しみを解決する方法もない。悟れないし、悟りもない。何もないのだから。菩薩さまは、こうした深い智慧によって、すべてにこだわりがない。こだわりがないから恐怖もない。すべての誤った妄想からはなれて、究極の静寂の境地となる。過去・現在・未来の仏さまも、この深い智慧の完成によってこのうえなく優れた境地となった。この深い智慧こそが、比類なく最上の、すべてを明らかにする真理の呪文である。これは偽りなく、本当にすべての苦を除く。ここに、この深い智慧の呪文を示そう。
行ける者よ。行けるものよ。彼岸に行ける者よ。
彼岸にともに行けるものよ。悟りよ幸いあれ。
彼岸に渡る智慧の教え。

*あくまでも大まかな意味です。表面の経文につきましても、宗派によって読み方などが異なります。正しくは菩提寺にお尋ねください。


◆般若心経とは?

 おそらく、多くのお経の中で最も有名なのが般若心経でしょう。日本で一般的に知られている般若心経は、西遊記の三蔵法師のモデルである玄奘三蔵の翻訳によるもので、これは、全600巻という膨大な量の「大般若経」から、エッセンスだけを抜き出してまとめた、いわばダイジェスト版のようなものです。般若心経の「心」の字はそれを表しています。
 正しくは「般若波羅蜜多心経」と言い、原語のサンスクリット語で分解すれば、「般若=プラジュニャー(最高の智慧)」・「波羅ム=ハラム(彼岸=悟り)」・「イ多=イター(渡る)」ですから、「彼岸へ渡るための智慧」となります。これに「心=フリダヤ(核心)」が加わって、「プラジュニャーパーラミターフリダヤスートラ」(スートラ=経=教え)つまり、「悟りをひらくための智慧を説いた教え、その核心」という意味になります。


◆内容は?

 「空」の境地を説いています。空の境地とは何事にもこだわりのない心のことで、悟りにもこだわるな、煩悩の克服にもこだわるな、と教えます。煩悩の克服や悟りにこだわると、それが執着になってしまい、かえって悟れない結果になってしまいます。こうしたこだわりをすべて捨てれば、おのずから空の境地がひらけ、彼岸=悟りへ到達できるということでしょう。

http://www.e-sogi.com/arekore/kyo1.html



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