鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

梅雨みたいですが、広瀬川は、

2017-08-03 21:47:30 | 広瀬川

 

                     (朝5時50分過ぎです。)

 折角梅雨明け宣言がなされたというのに、皮肉なことに梅雨に逆戻りのような天気の一日でした。 空気の冷たいといっては少し言い過ぎか、涼しいこと。家の中に入ってくる風、空気の涼しいこと。暑いときのような格好ではお昼寝もできません。

 

 (上の写真、いつもの分流の上流の様子ですが、何か変わっているなと思いませんか?そうです、きのう午後からかなこの付近で男性がいろいろ動いていましたが、彼が作ったのでしょうか。分流の右岸に水路ができています。)

              

 

 そういえば、きょうは伊達政宗の誕生日だそうです。といっても旧暦ですが。そして今年は生誕450年を迎えています。伊達政宗を超える人材は出てきませんね。まあ時代が全く異なりますから、比較はできないし、意味もないのでしょうが。

              

 

       

 第3次安倍内閣の閣僚の顔ぶれが出揃ったようですね。出たり入ったりで大して変わり映えはしないようですが、これでいいのでしょうか。なんかオカシイ、おかしい、可笑しいと感じませんか?

 

 閣僚の顔ぶれを替えたって、たとえ一掃したとしても、トップに安倍が君臨している限り大してなにも変わりはしないのではないかと思うのですが。 自民党総裁・内閣総理大臣を更迭しない限り閣僚を更迭したりしてもいい方向に変わっていくでしょうか、いかないでしょう。

  (カモが2羽佇んで?いました。)

                            

 今回の内閣の支持率の急降下の原因は安倍そのものにある、安倍の言動そのものにあるのではないですか。金田や稲田、山本を代えたって基本は何も変わらないのですから。どれだけ独裁者に忖度しないで、異議を唱えられるか、ブレーキをかけられるか、そういう閣僚がいるのか。

 

 これで支持率がまた高くなったりしたら、お笑いにもなりません、それこそやはり「こんなひとたち」にすぎなかったとなってしまうことでしょう。 でも上がるのでしょうね。 そして国民は馬鹿にされることになるのか・・・・・。

 

 「ひよっこ」このところ毎日辛いシーンというか、痛い場面が展開しています。これからどう展開していくのか、全く予断を許しません。目を離せません。毎日朝7時30分が待ち遠しくなります。

                

 お昼頃のいつもの広瀬川の風景(澱橋上流)ですが、時代なのでしょうか?鮎釣りも、鮎の友釣りも省エネとなるのか、その先取りの風景です。

 

 画面の左右にある竿状のもの、鮎竿でしょう。ニンゲンが腕で持つ必要がない、海釣りのように何本も竿を立てておく、まあここの場所の特性だからできることなのですが、これからの鮎釣りを象徴しているのかもしれません。

   

 でもこういうやり方が普及してしまうと、ここの場所は俺のものだと主張していることになり、公平公正さを欠くことになりかねません。芳しいこととはいえないでしょう。

 (これは早朝)

 

 (ここから本題)

 涼しいもので、きょうはどうしようか?川に入ろうかやめようか、悩んだ末に、悩んだのであればやってみようということで、川に入ってきました。 きのうのことがありますので、竿は固めの強い竿ということで、シモツケのメジャーブラッド・ブラックバージョン90の出番となりました。

 場所はこれまた楽して中洲の南側の広瀬川本流で、ヤナギの下の鮎を期待したわけです。そしてやや下流の水深のある急瀬でも何と掛かるようになってきたのが嬉しいです。こういう場所です。

           

 

 水中糸は3匹目までは複合メタルの0.1号、これを根がかりで失ってからはナイロンの0.35号にしました。 実釣時間は午後2時から3時30分までの2時間30分です。天気があまりに良くない。蒸し暑いくらいがいいのに、薄ら寒い状態で、ぱっとしません。

 水温は21度でした。天気は梅雨入りみたいなのにもかかわらず、河原ではセミの鳴き声は快晴のときと大して変わりはなかったです。命の短いセミにとっては、天気の変化なんか気にしている暇はないのでしょう。

  ほんの一例です。

    大きい鮎です。  

 

                         

 天気や環境は冴えなかったのですが、鮎は追ってくれました。掛かってくれました。24センチクラスの鮎が3匹も掛かりました。このクラスの鮎であればオトリ鮎としても使っています。大きいオトリ鮎に大きい野鮎が掛かったらすごいですよ、とくに流れに乗られたりしたらもうハラハラドキドキで、何とか飛んできた鮎も水面ギリギリでした。 (シマノの「輝石」90では抜けなかったでしょう)

 きょうは空中バレはなかったです。根掛かりでのロス1匹がありましたが、キープは8匹でした。1時間半で。満足です。型も大きいし(全部ではないですが)。

 

      集合写真(オトリコミ) 

 

        

 どうです、見事な鮎でしょう!!!文句なし!です。 感謝です。 大きい鮎は3枚におろしてフライに、他の鮎は酒・みりん・醤油につけて一夜干しにする予定です。

 広瀬川に引き替え、東北楽天は全く冴えなくなってきました、全く勝てません。則本でも負けてしまった。 西武に3連敗。菊池投手にまたしても牛耳られました。これで彼に対して4連敗ですか。プロとして情けない。何も反省していない、何も負けから学んでいないということじゃないですか。恥ずかしいかぎりです、これは。

 このままでは米代川釣行時の車の中での会話、”楽しい夢を見させてくれた”ということが本当、現実になってしまいます。

 安倍でさえ「反省」という言葉は何回も何回も何回も言っているのに(言葉だけですが)・・・・。

 


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さすが広瀬川、6日振り

2017-08-02 19:20:27 | 広瀬川

     

                   

 

 夕方のニュースで知りました、きょう仙台地方が梅雨明けと。 早朝や午前中は涼しかったですね。夕方から夜にかけても風は涼しすぎるくらい涼しい。

 

            

 それがお昼前頃から明るく暖かくなりはじめ、午後には広瀬川が呼び始めました。この天気陽気では行かずばなるまい!そう思わせる快晴となった8月2日の午後でした。

 

 本当なら今夜はCSで東北楽天VS埼玉西武の試合を見ているはずなのですが、1-0から1-1となり、1-4となった時点でテレビ観戦を止めました。きのうがきのうで、きょうは則本が投げることに期待したのですが、・・・・。こうなると淋しいことに、ソフトバンクが負けることを期待しているという有様です。

       

       

 そして今日のブログを書き始めているという次第です。

    

 河原バッタとイナゴかな、今朝河原で見つけました。でも河原バッタは右足を骨折?しているようで元気がなく、動きも鈍いです。もったいないこと。

   まだ羽が伸びていません。とっても不恰好です。

        サギに久しぶりに会いました。

           

 

           

 長くなりましたが、ここからがきょうのブログの本題です。午後からおとり鮎を2匹購入して、川に入りました。 長くなると嫌な思いをさせるでしょうから、結論から言いますと、午後1時25分から午後3時45分までの2時間20分の鮎釣りで、キープは18匹でした。根がかりロス1匹。

 これは広瀬川の解禁(29匹)以来の高い数値です。自分でもまさかこんなに掛かるとは思いませんでした。全くの想定外の出来事です。天気がいいから川に入って、できたら養殖アユを野鮎に代えられればいいなあという気持ちでした。

 竿はシマノの輝石90 H2.75で、糸は複合メタルの0.1号です。 チビ鮎から大きい鮎まで掛かりましたが、この竿ではなかなか抜けなくなってきました。引き抜こうとしても竿が曲がるだけで、オトリ鮎も顔を見せずに2匹とも近寄ってくるという状況でした。それでもすべて引き抜きましたが。当然無理がありますので空中バレも3回ほどありました。

 ①-1

①-2 

   ②

 ③-1

 ③-2

 竿を出したのは、① ② ③ともう少し下流の4か所くらいです。そのうち①と③では入れ掛かりに近いような鮎の追いがありました。いずれもまさかここでこんなに掛かるとは?!と驚きの連続でした。 ②では1匹しか釣れませんでした。

 

                            

 

                                  

  よく掛かりました。

 でも当たりは強くはないのです。一気にガツーンときて竿が絞られるというような当たりはわずかのみ。大半は重くなったり、下流に持っていかれたり、目印の動きが不規則になったり、コツンとかゴツゴツという当たりがあったり・・・・。

 でも何回も書いていますが、掛かって竿を立ててからの引きが強く、この鮎とのやり取りが堪らなく嬉しいのです。流芯のやや右岸寄りで掛かるのが多かったので、一旦流芯を横切って左岸の浅瀬に導いてから引き抜くことになります。 強引に右岸寄りのまま抜こうとすると空中バレが多くなります。

 大半は21から22センチクラスですが、中にはこういうのも掛かってきました。

  天然遡上鮎でしょう。

 こんなに小さくても追うのですから、その無鉄砲振りにはありがたいのですが、呆れもします。

                  

 そうそうこういうのも掛かってきました。カジカかな?ちょっと違うような気もします。

 

  取り込んだ状態です。

 最後に今日一番の大物鮎です。 約24センチありました。水面からオトリ鮎さえもなかなか出てきませんでした。

  

想わずヤッターと叫んでしまいました、心の中で。

     

  集合写真

 いい眺めです。   飽きません。

 

   大物だけ 

 そうそう前半はいつものように3本イカリ、後半は7.5号クラスの4本イカリとしました。何か4本の方が掛かりははやいですね、やはり。

 もうちょっと水量が減ってもいいですね、個人的には。後5センチ水位が下がればもっと動き回れるのですが。泳げない自分としても。


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8月です、

2017-08-01 19:33:42 | 思いつくまま

 きょうのイチジク  甘露煮です。美味いです。

 大体イチジクは採りつくした感じです。生食もしましたし、残りの数十のイチジクは砂糖やワインで煮て保存食としています。

        

 来ましたね、8月が、当たり前のことですが。 でも何か8月と聞くと、もう鮎釣りはお仕舞かななんて思ってしまうのです。何なんでしょうね、この気持ちは、思いは。

             

 

 べつにきょうから投網が解禁となるからという訳ではないと思います。その思いは少しはありますが。  本来ならこれからが、これからこそが鮎釣りの本番なのにねえ。このマイナス思考?はなんとかしないといけませんね。

              

 

 8月の1日というのに、だからか?、天気はよくないですね。涼しいくらいの気候となっています。外から入ってくる風の涼しいこと、いつものような格好で昼寝したら風を引いてしまいそうに感じました。

 

 「平成29年広瀬川・名取川釣りマップ」によると、『投網禁止区 7月1日から7月31日まで 広瀬川 牛越橋から郡山堰まで』 となっています。

 今朝も河原はセミが一番元気ですね。この前例によって分流の脇を歩いていると、急にクルミの木からミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。普通は振り向いて枝を探しても鳴いているセミはなかなか見つからないものですが、その時は珍しく分かりました。

         7月30日です。

 分流には小魚の姿が見つかりません。かって何回もみなさまにお見せした群れ鮎の姿も見つかりません。広瀬川の増水に伴って、本流に行ってしまったのでしょうか。そうであればいいのですが。 その変わり?こういうのが居ました。

  二ゴイだと思います。

                          

 この前といっても2週間くらいかな、テレビで見たのですが、多摩川にいるアユやほかの魚を紹介していました。 そのとき鮎を食べる?生き物として地元の漁協の人たちが言っていました、それは”きつね”のせいだと。

 それをきいてきつね?多摩川では河原にきつねが多いのか?そして鮎を食べるのか?と思ったのですが、あとから分かりました、きつねというのは二ゴイのことでした。たしかに二ゴイの顔を正面から見ると”キツネ”の顔によく似ているのですね。びっくりしました。

 草むらにキチキチバッタのほかにショーリョーバッタの子どもの姿も見られるようになりました。 大人になれば10センチを超えるくらいの大きさになるのですが、大きさはキチキチバッタよりも大きいもののまだ羽が生え揃っていません。

      

 これは羽も大きくなっていました。

 

 きょうの広瀬川の本流です。 釣り人も投網師もいませんでした。

 

 

 

 

 きのうの写真です。モンシロチョウにモンキチョウがちょっかいを出しているのでしょうか、見ていて面白かったです。

 

               

 

                

 

     

 

           おまけ        


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