鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

どうなっているの、この天気は?  広瀬川

2017-08-08 16:54:21 | 広瀬川

 

 上は①午前5時40分頃、下は②午後4時過ぎです。)

 

 きょうは8日、6日からきょう8日までの3日間仙台七夕なのですが、今年の七夕は散々な七夕となってしまいました。いくら仙台七夕には雨がつきものとはいえ、ちょっとひどすぎます。

 町内の七夕飾りも、本当は今日の午後3時頃から撤去しようかなと思っていたのですが、早朝の時点で、くすだまや吹き流しは雨を吸って重くなり、地面に着きそうになっていたという連絡がありました。それでくすだま等重くなった飾りをとりあえず竹から取り外しておきました。

 竹自体の撤去はお昼前に行いました。

 ということで?繁華街での七夕飾りはとうとう見物できませんでした。行かなかった、行く気力が萎えてしまったということになります。

 そこでせめて政宗公も好きだったという七夕を詠んだ歌をご紹介しておきます。もともと和歌にはかなり造形が深かったようです。 恋の歌を詠んでいます。全くの想像なのか、在りし日のことを思い出しながら作ったのか、考えたら面白いですし、生身の人間味を感じます。

 「まれにあふこよひはいかに七夕のそらさえはるるあまの川かせ」(1618年)

 「七夕はとしに一たひあふときくさりてかへらぬ人のゆくすえ」   (1618年)

 「七夕の一夜の契り浅からすとりかねしらす暁の空」        (1627年)

 「幾とせか心かはらて七夕の逢夜いかなる契なるらん」      (1629年)

 「七夕の逢夜なからも暁の別はいかに初秋の空」          (1629年)

 

            

            (いずれも午前5時40分と午後4時の比較です。)

 

 北に高気圧が勢力を持っているので、台風5号の速度が遅く迷走するようになって日本中の至る所に大雨の被害を出しています。日本列島に上陸して列島を縦断するように北上するなんて困った台風です。

              

 

 深夜は結構強い雨が降っていたように記憶しているのですが、日中も降ったり止んだりの繰り返しでした。10分前後止んだかと思うとまた降り出して、それも霧雨模様の雨から大粒の雨となったりして、今病んでいるから外出には傘は要らないとはなりません。

              

 

 こうなってみるときのうの夕方少々無理をしても川に入っていればなあなんて思うのでございます、罰当たりですね。 きのうはほとんど増水もしていませんでしたから。 それどころか今朝早くに河原へ行って見ました。

       

 

 そしたらとして増水はしていません。なんだ、これならこのまま行けば、風は強いものの川に入れないことはないななんてさえ思ったのでございます。何と愚かなんでしょうか、ニンゲンは(なんて一般化してはみなさまに迷惑ですよね。)。自分に都合のいいように解釈し、願う存在でございます。

       

 

 

 今回の広瀬川の増水、来週からどのような鮎釣りを提供してくれるのでしょうか?釣りは変わるのか?鮎は増えてくるのか、大きくなってくるのか、楽しみでもありますが、一抹の不安もなきにしもあらずです。

 

 

 

 

 


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