鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川釣行(27日 )

2017-08-28 15:38:39 | 小国川

 今朝も仙台はとっても涼しい空気が満ちていました。きのうきょうと朝方の空気の冷たさを感じるということは、鮎釣り師にとっては由々しき事態の到来ということです。川に散らばっていたアユが秋を感じ、産卵シーズンがやってきたと察知し始めたら下りはじめます。

 仙台の鮎釣りもあと残すところ20日あるかないかです。淋しいですね、侘しいですね。もう夏もお仕舞かと思うと無情無常を感じます。自然の一連の流れなのですが、長雨が続いたということで少し遅く下るということになってくれたらありがたいのですがね。ニンゲンの勝手な希望です。

 午前9時過ぎに河原の散歩をしましたが、澱橋の上流には4人の鮎釣り師がいました。竿を出していたのが二人、これから出そうとしているのが二人いました。やはり仙台も天気が良ければ、雨が降っていなければ、もう待てないようですね、川に入るのが。

 我妻がいうには、牛越橋の下流にもたくさんの釣り師がいたということです。 でも少なくとも午後3時過ぎには澱橋の上流には釣り師の姿は見えませんでした。牛越橋の下流は知りませんが。 快晴、夏を感じさせるような気温ではないし、水温も高くはなかったですし、水量的にはよくなってきた仙台ですが、まだ鮎が掛かりはじめるのは少し早いのかもしれません。

 

 

 (再掲。一関大橋の上に月山がうっすらと写ってます。)

 実はきのう釣行した山形県の小国川も、多分もう待てない、川に入らなければ、竿を出さなければ気がすまないという釣り師が一杯いました。ことによると、大袈裟に言えば掛かる鮎よりも釣り人の方が多かったかもしれません。

 とくに一関大橋の下流にはたくさんの釣り人が集まりました。近くの日釣り券やオトリ鮎を扱っているところでは、朝7時半からずーと忙しくて休む暇もないと嘆いて?いました。でもきのうの売り上げはかなりの額になったのではないかなんて思ったりもしました。

 我々も(仲間3人で出かけました)オトリ鮎や日釣り券を買ってすぐに上流域へ向かいました。少しでも大きい鮎を釣ろうということです。それで瀬見温泉のさらに上流、瀬見温泉付近、その下流等を見て回りましたが、増水後の小国川です。水の引きは早いのですが、川底の石はコケが飛んで、白っ川となっていました。

 

 それで上流域は諦め、大きい石がゴロゴロしている経壇原なら大石の裏には苔が残っているだろうから、狙うとしたらそこしかないだろうということで、経壇原で竿を出すことにしました。その時は我々3人の貸し切り状態だったのですが、あとからやってきた山形の釣り人も同じ考えでした。

 (再掲)

 実際に釣りはじめたら上流側から釣り下ってきた釣り人が二人かな、いました。

 午前中差を出したのはこういうところでした。いかにもすぐに鮎が掛かりそうに感じませんか?

          

 

 午前中は10時30分から竿を出したのですが、10分くらい経過してからかな、手前を引いていたら本当に軽い当たりがあり、鮎が掛かりましたが、小さいためか?水中から抜くときにばれてしまいました。 でもまあ一応は掛かる、追うということが分かったので竿を出し続けると、最初の取り込み鮎は10時50分頃でしょうか、こういう鮎です。

 オトリ鮎よりも小さいかも 

 2匹目はすぐに掛かりました。オトリが代わったからかな。5分後くらいです。

 

 その後掛からず、3匹目は11時25分頃です。

 きれいな鮎で型もまあまあ。 

 4匹目も25分後でした。

 たまたまなのですが、何かに似ていませんか?ローマ字の” h ”、”人”という漢字、ひらがなの”ん”、まあこじつけですが。

 午後は13時25分スタートで、場所は同じですが、午前中よりは下流域としました。流れが速いところです。

       

 

 午後2時40分頃までに、何とかこの付近でも4匹掛けました。 4+4=8匹、これが今回の小国川釣行の釣果でした。ちょっとさみしいですね。あと1,2日後であればこれはかなり変わってきたことと思います。

 水量も減っているでしょうし、苔もついているでしょうから、条件的にはかなりいい条件といえるのでしょうが、天気はよくないそうですね、小国川も。

 

 3人の釣果の集合写真です。さみしいですが、おでこではありません。

              

  それにしても、もう解禁から2ヶ月です、鮎も大きいのがいるはずだし、大きくなっているだろうに、その大きな鮎はどこへ行っているんでしょうか?避難して出てこないのか? 天然遡上鮎が多すぎて、餌場が少なくなり大きく育つことができない、できにくいようになっているのでしょうか、もしかして。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする