とっても過ごしやすいですね。 ということは、そういうことです、もう心躍る季節もほとんど終りに近いということになります。
(市街地の雲の形がもこもことしていて面白いじゃないですか。きょう午後3時半頃の撮影)
風は涼しく、こんな風では積極的に川に入ろうという気にはとてもなれません。 心にも冷たさを含んだ秋の風が吹き込むようになってしまいました。 また今年も淋しい時期を迎えます。
地下鉄の橋梁工事の現状です。 仲の瀬橋下流、大橋の上流に掛かっています。いつのまにか、何というのでしょうか、電線を通す架線の建設が始まっています。 まあそうでしょうね、地下鉄東西線の開通は来年ですから。 本当に走るのですね?!
下の写真の右側は地下鉄の駅(国際センター前駅?)となっています。
以下の写真は澱橋から広瀬川の上流域を撮ったものです。 今年のこの部分はさっぱりでした。養殖アユの放流は確かにここで行われました。現認しています。それなのに、その鮎たちは一体どこに行ってしまったのでしょうか。 そこいくと牛越橋下流は今年は本当に”善戦”しています。
この広瀬川本流の岩盤底では、数匹は捕りこみましたが、それでも10匹にはなりません。虚しくなってしまいます。
下の広瀬川本流の左岸の瀬ではとうとう1匹も掛かりませんでした。ここに入った回数は少なかったですが、それにしても寂しい限りです。
きょうこの頃はこの広瀬川の分流にサケが遡上してきてくれるのだろうか?それが少し心配になってきています。3年前の巨大な津波がどのような影響を与えるか、4年くらいでサケは生まれた川に戻ってくるのでしょうから、何か厳しそうな、難しそうな気がしないでもありません。
実はきのう広瀬川に入りました。 分流を見た限りではそんなに増水しているわけではなく、濁りも強い笹濁りというくらい、これくらいの濁りは広瀬川にとってはどうということはない濁りです。
オトリは養殖オトリを購入しました。 活けていた曳舟は先の増水により、紐が切れ流されていきました。 当然中の鮎は曳舟のなかで翻弄され、先に死んでいたことでしょう。 これで小さいオトリ缶と曳舟と二つ流されてしまいました。
時間は10時から11時30分までの1時間30分です。 それで十分でした、長すぎるくらいでした。 というのも鮎が居ない?全く掛からなかったからです。
①
②
①と②のところで泳がせましたが、かってのように川の真ん中付近まで入って行けなかった(やはり増水していたし、濁りで足もとが不安定、不安でしたので)し、養殖オトリはなかなか沈んでくれないし、泳いでもくれません。 背バリを使いましたが、この流れでは耐えきれないような感じのオトリでした。
23センチ前後の元気なオトリがあれば面白かったのでしょうが、それは言っても詮無いこと。
それでここを諦めて、増水した時は牛越橋下流の瀬がいいと聞いていたので、時期は手遅れかもしれませんが、上流に移動しました。 ③と④ですが、ここでもオトリ鮎は満足に泳いではくれず、惨めな思いをするばかりでした。 釣り人の心境をオトリ鮎は少しも解ってはくれない!!お互いに天邪鬼同士ではさもあらんということになるのでしょうか。
③
④
そういうわけで牛越橋の下流の瀬も諦め、①と②を素通りして、⑤と⑥の急瀬に挑戦しましたが、挑戦するだけ無駄でした。こちらの瀬の方が流れは速く水量もあり、とても養殖の鮎でには責任が重すぎました。
⑤
⑥
最後はさらに下って、ガラガケの人が居たトロ瀬、8月17日にいい思いをした場所に入ったのですが、結果はお察しの通り・・・。ガラガケの人にも掛かっていないようでした。
10時から11時30分までで釣果はナシ!です。
広瀬川で鮎釣りができるのはあと10日余りです。 この分ではそれよりも早く鮎釣りはノーサイドになりそうです。
9月はもっと暑いはずではなかったのか!残暑が厳しいのが9月ではないのか!そんなことを叫んでも虚しさが募るばかりですね。 諦めも肝心ですが、粘りも必要で、・・・結局はどっちつかずのまま成り行きに流されて、寒さに震える冬を迎えることになるのでしょう(まだ気が早いか?!)。