鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

快晴 秋晴れ続く

2014-09-20 14:20:41 | 広瀬川

 きょうは朝早くからといっても6時からですが、町内会の若手から高齢者まで縛不動尊境内に集まり、27日(土)28日(日)のお祭りの準備をしました。 今朝は軽く道路脇に、南北の2か所に行燈枠の設置です。

 去年は100個以上の行燈がお祭り気分を盛り上げたのですが、今年はそこまではいかないようです。 でもそれくらい子どもたちの行燈が灯されるということは、考えてみればそれだけでも素晴らしいことではないでしょうか。 27日か28日のブログでご紹介します。

 

 きょうも例によって河原の状況です。 まあよくも毎日同じところを更新しているものだと自分でも感心するやら呆れるやらの気分ですが、毎日続けることに意義があると勝手に思っています。 一年間見てみれば日々の移ろいがさり気なく表現されていることになるでしょうから。

                       

   

   

 澱橋と牛越橋の中間にある広瀬川の ”分流の歳時記” とかいうものになればそれなりに素晴らしいことと思っています。 自分で自分を褒めています。(健康長寿の第一: 一日一回   自分を褒める)

              

            岩盤の露出が痛ましいくらいに感じます。

 

 久しぶりに出現した広瀬川版 ”イギリス海岸” です。

           

 こういう状況でサケが遡上できるのかどうか? 大いに心配です。 もともと今年は大震災に伴う大津波の影響で遡上は少ないだろうと予測されているようで、そうであれば遡上が少なくても、ゼロであっても仕方がないことです。

      

 

 堤防に上ったら出迎えてくれたのは カワラバッタ です。 でもやはり元気はなかったですね。 陽射しがあったので、それだと影ができてしまうので自分で影を造って撮ったのが左側の写真ですが、普通元気なバッタなら不自然に影が作られたならば驚いて警戒して飛び出したりするものですが、このバッタは不動の姿勢を続けていました。(それにしても、酷い日本語です、すみません)

   

 

 最後は彼岸花です。 眩いばかりに咲き誇った彼岸花をご覧になっていただきたかったのですが、かえすがえすも残念です。

                       

 きょうの朝日新聞の土曜版に「ヒガンバナ」として、資生堂の名誉会長 福原義春さんがコラム(といっていいのかな)を書いていました。 面白いことがいろいろ書かれていました。

 

 『一説では、弥生時代ごろに稲作とともに中国から渡ってきたとされる。あぜ道や水田の近くに群生していることが多いのは、凶作の時に救荒植物として、球根を水にさらして有毒成分を取り除いて食べるためというのだ。』

                   

 『数ある異名の中でも私が秀逸と思うのは、””花は葉知らず、葉は花知らず””という呪文のようなみやびのものだ。葉は夏になる前に枯れてしまうので、真っ赤な花の開く秋には葉がなく、花が落ちたあとに葉が育つという変わった性質をよく表している。』

    

 『もう一つの不思議は、日本のヒガンバナの多くがいわゆる三倍体で、種子を作れないことだ。・・・、ひと株が根付くと、その周りにどんどん増えるたくましさがある。

 勉強になりました。    ごきげんよう。

  


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