鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お砂踏み

2013-05-20 21:32:08 | お知らせ

 きのう午後ですが、仙台空港へ行ってきました。 2,3日前に新聞で「四国八十八ヶ所めぐり お砂踏み」が行われているという記事を読みました。 四国八十八ヶ所各寺のご本尊を仙台空港まで出張して開帳する「出開帳」が行われているとのこと。

 (無心に歩いているようでも、)

 ”四国八十八ヶ所めぐり” というと私には格別の思いがあります。 といっても長いこと失念してはいたのですが。 高校時代かなあ、悩み多き青春を送っていた私としては、八十八ヶ所を苦労して歩いて回れば、この悩みから開放されるのではないか、それ以上に何か悟ることができるのではないか、漠然とではありますがそんなことを考えていました。そのための本も買ったものです。 そういう時期が私にもありました。

        (時々猫生を振り返って、) 

 家族や周りの人々の大きな協力の元、何とか無事定年を迎え、第二の職場でも三年間働き、今は毎日が日曜日の生活となりました。 とはいってもそれなりにやることが結構あって、思っていた以上に忙しい日々を送ってはいるのですが、毎日があっという間に過ぎ去っていくのを肌身に感じると、何となくこれでいいのだろうかという虚しさや侘しさに襲われたりもしているわけで、高齢者の介護等の問題もあり、それなりに悩みを抱えて生きているわけです。

    (悩んで落込むこともあるのでしょうか?)

 何かさびしさ虚しさを忘れるために、感じないようにするために敢えて忙しい日々を送っているということも言えないことはないと内心思ってもいます。

 

 そんなときの新聞記事です。 今月の26日(日)までの開催とのこと。それでドライブも兼ねて(不謹慎だったか?)車で行ってみたわけです。 お砂踏みのために、空港は混雑していたようです。 でも少々浅はかだったかな、思慮に欠けていたかなと後になって悟った次第です。

            

 というのも、料金が1,000円かかること、チケットは空港では販売していないこと、入場は3部制になっていたこと等は全く知りませんでした。 というか読んだ新聞記事には、費用や購入場所等については全く何も書かれてはいませんでした。 もう少し詳しく書いていてくれたら、その記事を読んでもっと想像を働かせていれば、タラレバ タラレバ です。

 「お砂踏み」、恥ずかしながら、私ははじめて知りました。 説明文によると、お砂踏みとは、八十八ヶ所霊場の出開帳ご本尊をおまつりして、その札所境内のお砂を各々の仏像前の足下に敷き、踏みながら礼拝していくことにより、八十八ヶ所霊場を巡拝するのと同じご利益がいただけるもの、だそうです。

 この事業は、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン特別企画となっています。四国八十八ヶ所霊場会公認、四国八十八ヶ所霊場開創1200年記念事業でもあります。

 

   修行大師   御宝号  南無大師遍照金剛

 順番を待っている人たちはたくさんいました。 しかも意外と若い人たちが多く目立ったのが意外でもあり、新鮮な驚きでもありました。 待合所となっているところには、、お土産のお菓子やお遍路の本、お遍路の服装一式(白衣、金剛杖、持鈴、念珠等)、納経帳、般若心経等々が売られていました。

     (いつかこの服装で歩きたい!)

 その中で今後のことを考えて買ったのがこれです。 「四国八十八ヶ所 境内図」です。 ”楽しくなけりゃ・・・遍路じゃない”というキャッチコピーが気に入りました。

               

 そのためにも健康でいなくちゃ!!同行二人、夢や望みを持ち続けなくちゃ

 

  


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