きょうの仙台は快晴、きのうの天気が全く嘘のよう。 でも風はあったな。 風があったからかどうかは全く分かりませんが、きょう午後の雲は珍しい形をしていました。 いずれも西側方面の雲です。
上の雲の右側のっちょっと上のくもです、UFOみたい。
さらに北寄りの空の雲。何に見えますか?
お断り:写真はいずれも今日の午後2時30分前後のものです。広瀬川です。
きのう山形県は舟形町に行ってきました。 小国川漁協の組合員でもあり、鮎釣りの名人でもあるSさん宅によって雑談をしたりして、年券を買ってきました。
このブログでも何回かお知らせしていますが、最上小国川(と県側は言っているようです。)に穴あきダムを建設することになりました。 漁協は猛反対しています。 漁協のホームページでも反対の考え方をはっきりと説明しています。
去る4月29日ですか、山形地方裁判所で審理が始まったようです。 Sさんは漁協側でもあるし、小国川の状況を他の誰よりもよく存じていますし、何と言っても鮎釣りをしていますし、全国に鮎釣り師の仲間がいます。 そういう知識を総動員して、行政側の主張していることの問題点、矛盾点等をひとつひとつ指摘しているようです。
具体的な事実に基づいて机上の論理に対抗していることになり、漁協側にとっては何とも頼もしく、なくてはならない人物となっています。
でも現実は小国川の漁協それ自体も体質的に問題があるようで、古い考えに固執している執行部には幻滅もしています。それでも鮎を、鮎釣りを愛するがために行動をしています。 何とか2万から3万人以上の署名を集めて、一部の鮎釣り師が反対しているのではないということを証明したいと活動していますので、小国川に釣行したら漁協への支援をよろしくお願いします。
松原鮎で有名な小国川にダムは要りません。 ダムがなくても治水は可能と主張し、昔から鮎をはぐくんできた山形の銘仙ならぬ名川、小国川を息長く見守り、支援していきたいと思います。
話しはグッと下賤な話しになって恐縮です。 釣り具というか鮎釣りになくてはならない”鮎掛けバリ”についてです。
実は泉区の旧フィッシャーマン、新キャスティングで、今となっては古くて懐かしいハリを超安価で入手しました。 もっともそんなに入手してどうするんだと言われたら、まあコレクションかなと言わなければなりません。
上下の写真は、(株)ラージの製品です。 チラシバリやヤナギバリ用の仕掛けセットです。 定価は700円です。 それが6日に行ったら、売値が何となんとナント 50円 でした。 それで、8号を2個、7.5号を1個買ってしまいました。 ハリスは1号。 どうにも貧乏性で、安いとなるとついつい手が出てしまいます。 別のハリやハリスでも使用できるなと思った次第です。
以下の鬼印のハリは、今は店頭にはなかなか出ていないかと思います。 でもあったのです、しかも極端に安く!! 8号の入間形と7.5号の矢島形ですが、100本入りで250円、70本入りで300円という定価です。当時としてはそれで妥当だったのでしょうか。
それがそれが、それぞれ各10個ずつセットで、売値がたったの 300円 でした。 10個で2,500円と、10個で3,000円するものが、ともに各 300円でした。 同じハリを、1,000本とか700本とか手に入れてどうするのか?自分でも自分が馬鹿か!?と思わないでもないです。 でも買ってしまいました。 コレクションのために、鮎ハリの歴史?のために。
そして、こういうハリもありました。 鬼ワラシナ 8.5号のハリです。 20本入りで300円。 これも10個で300円(3,000円のところ)でした。
これだけなら何でもないことなのですが、きのう行った舟形町の北は新庄市となります。舟形町に限りなく近い国道13号線沿いに、若い店主が経営する釣具店があります。 時間つぶしに入りました。 ここ2,3年は1年に1回は入っているかも。
いろいろ見て回ったのですが、そしたらあったのです。 上記の品が。 当然いくらで売られているのか興味が湧くではありませんか?!
ラージの「チラシ・ヤナギ仕掛けセット」は定価700円のところ、この店の売価は特価で 450円くらいでした。 700円と450円を比べればかなり安いということになりますが、こちとらこれを 50円 で買っているので、出た言葉は ””高~い””です。 それだけではありません。
全く同じ「鬼印」の鮎バリですが、こちらは定価の9掛けくらいで売られているではありませんか?!280円前後で売られていました。 1個でですよ(当たり前なはずですが)。 でも、こちとら 10個で300円 でした。
この違いは一体何なんだ!!!! メーカーの売り方の違いか? 店の販売方針か??フィッシャーマンから買う時は、実は心配になり、近くにいた店員に聞きました、10個で300円か?と。 そしたら問屋に在庫していたから、安く売ることができたようなことを言っていました。
やはり釣具店は複数の店を確保しておくのが望ましいのかもしれません。そして足繁く通うことですか。