きょうも朝から軽快なリズムが東風に乗って聞こえてきました。 きのうの午後の撮影です。 場所は元鍛冶丁公園演舞場です。
ここは穴場だと思います。 観客はそれほど多くはなく、かといって少なくて侘しいということもなく、前の人が邪魔になって演舞が見られないということはありません。 しかも、定禅寺通りから近いし。
心行くまで雀たちの ”歓喜の踊り” をご覧ください。 それぞれの団体はよく訓練されているというか、笑顔を忘れずにチーム一丸となって楽しく踊っています。 見ているこっちまで心ウキウキしてくる感じで、仙台市民には伝統的に雀踊り(そのリズム)の血が流れているのでしょうか?
ちびっこがいるのといないのとでは雰囲気がかなり違いますね。
ただ踊りまくるというのではなく、ある一瞬固まって扇子を活かして、いろいろなことを表現するというのはいいことですね。 全体の踊りのテンポに変化をつけるし、与えるインパクトが違ってきます。
扇子の使い方が、踊りの中では意外と大きな要素を持っていると感じます。
扇子の両面を活用するので、両面をどういう文様・色にするか、それによって与える印象も変わってきます。
半纏の色や帯も大切ですね。
この団体はプロに振り付けを考えてもらっているとか? これは扇子でウェーブを作っています。
きのうきょうの二日間、雨を心配しなくてもいいようです。 暑いというわけでもなく踊る人にとってはちょうどいいかも。でも大変でしょうけど。