テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

Last Dinner with Chuck and Becky

2011-05-11 | アメリカ生活
Chuckに、最後にBeckyも一緒に、夕食を食べに行きたいと提案したところ、家に招待してくれた。

Adamが外出していたので、3人でしんみりと食卓を囲んだ。メインはsteakで、美味しかった。自分だとなかなかこんな感じには焼けない。Beckyのロールパンとデザートも、これで食べ納めになるのは、非常に残念だ。

思い返すと、アメリカに来た最初の1ヶ月間、Vandyの食堂などで口にする食べ物は全く口に合わなかった。しかし、夕食は、Chuck家で、Beckyの手料理を頂いていたからこそ、なんとかしのぐことが出来た。Beckyには、他にも、Krogerでの買い物の仕方や、キッチンの使い方、料理の仕方など、色々なことを教わった。そのおかげで、比較的スムーズに一人暮らしに移行できたと思う。

この先、Chuckには学会等で何度も会うだろうが、Beckyに会うのはいつになるだろう。是非一度日本に来て、本物の日本食を味わってもらいたいと思う。

ChuckとBecky、3年間ありがとう。
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カルロス

2011-05-11 | 研究
セミナーの後、Carlosと一緒に写真を撮った。Carlosは、凄腕のelectrophysiologistであり、Chuck研の重要なcollaboratorでもある。テツよりはかなり年上だと思うが、気さくで、friendlyな、nice guyだ。






Carlos。5時30分撮影。
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13-year cicada invading Nashville

2011-05-11 | ナッシュビル
Middle Tennessee地方において、今年は13年に1度のセミの当たり年だという。昨年も一昨年も、セミの鳴き声は数度耳にしたが、見かけることはまずなかった。13年に1度の大量発生がいかなるものか、少々楽しみにしていたのだが、いざ眼にすると、必ずしも眼に心地よいものではなかった。






Vandy Campus内の、とある木。8時46分撮影。






羽が伸びきったセミ。8時48分撮影。






羽化中のセミ。8時48分撮影。


上の写真を撮っている間にも、セミの幼虫が地面の中からどんどん出てきて木の幹を登っていく。間違えてテツの足を登ってくるやつもいた。羽化に失敗して、羽が伸びきらない状態で死んでいる個体もちらほらいる。

日本では、セミの幼虫は夕方6時ごろ、日暮れとほぼ同時に地面から出てくる。身を守るすべのない羽化中に、鳥に襲わるリスクを減らすためであろう。一方、このNashvilleで大発生しているセミたちにとって、羽化の時間帯は特に決まっていないようである。これだけいれば、多少鳥に食われても、問題ないということだろうか。


さて、午後になって、Dungengが、セミの幼虫のフライをどこからか持ってきて、みんなにふるまい始めた。フライにされているのは全て羽化する前の幼虫だった。羽化後の成虫はまずいそうだ。みんなが遠巻きに見ている中、LauraとChuckが手をつけた。ChuckはDungengのメンツをつぶさないように食べてあげたように見えた。Danielleはキャーキャー騒いでいた。Wadeは、今後一生食うことはないから、一度だけ食べるから写真を撮れと言ってきた。






セミのフライにチャレンジするWade。2時29分撮影。


思ったほどgrossではないとのことであった。テツおよびMin-Kyuは、全く寄り付かなかった。Dungengは不満そうだったが、テツは虫は食えない(ちなみに、本物の犬のテツは、子犬の頃、セミを捕まえてかじった後、ぺっと口から吐き出していた)。中国人ポスドクたちは、後でばりばり食っていたそうだ。






セミ(成虫)。5時43分撮影。


セミの成虫は、体が黒く、羽がオレンジ色である。眼がオレンジ色なのが、少々気色悪い。色合いはアブラゼミと少し似ているが、はるかに小さく、ツクツクホウシほどである。あまり鳴かない。近づいても逃げず、トライしていないが、その気になれば簡単に捕まえられるだろう。
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