のびたとブレイク

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雅山のセカンドプロポーズに貰い泣きしてしまった

2013年10月04日 05時55分11秒 | ボランティア

君に苦労を掛け放しだったね これまで支えてくれて有難う
君が居なかったら 今の私は居ない
これからも家族を愛して共に歩もうね

結婚して以来 普通の新婚生活も無く 子供が生まれてもそばに居ない
勢いがなくなってくると 妻に当ったこともある
それでも心の中では 感謝して日々を過ごしてきた

そして この日 初めて子供を連れて東武動物公園で遊んだ
夫人にとっては それだけでも 幸せに感じている時間だった
そこへ 彼からセカンドプロポーズがされたのである



雅山 大相撲の力士で大関まで行ったものの 格下の十両まで転落した
そして また這い上がり三役の小結まで務めた
大関から転落して 十両 そして三役まで上がった例は無かった

今は引退して 二子山親方を名乗っている
全盛時は突き押しが豪快で20世紀最後の怪物と言われ人気も抜群だった
そんな彼が 落ち目になってきた時に夫人と知り合い結婚した



相撲は巡業が多く それも15日間だから長い その他の地方廻りもある
そんな彼を食事にも精神的にも支えてきたのが 夫人の陰の努力である
ようやく今年引退して 一緒に居る時間が人並みに取れるようになった

苦労を掛けた妻に感謝の言葉を伝えたい もう一度愛の告白をしたい
そんな想いをTBSテレビが受けて サプライズのセカンドプロポーズだ
言葉を詰まらせながら彼が表わす愛は 聴くものにも感動を呼ぶ



この日 子供を連れてきたが 実はもう一人居るはずである
その子は 今年 1歳の幼い命を終えて天国へ行った
彼は夫人に言う どうか自分を責めないで欲しい

現在の家族は3人だが 心の中では いつも4人だよ
その4人で これからも仲良く暮らして行こうよ
夫人の眼から涙が溢れていた 言っている彼も涙している

彼は今年親方になって 名前を改名した
二子山 雅高 この雅高は 今年亡くなった彼の子どもの名前である
名前にわが子を重ねて 生涯共に生きようとする心が涙を誘う



こんな愛の言葉を聴いたら 私も感動で涙が止まらない
貰い泣きしている姿なんて 誰にも見せられない
良い歳をしてバカだねぇ・・・・

もう一組は歳の差29歳の 子供6人の大家族の71歳の夫
養蜂の仕事を手伝い 大家族の生活全てを甲斐甲斐しく見る妻
化粧はしないし 洋服も買わない 全ては家計の遣り繰りのためだ

この夫の愛の告白は 私は既に71歳 明日死んでもおかしくない
それでも生まれ変わっても お前と一緒になりたい
俺にはお前しか居ない 6人の子供たちの前で言う

3組目は 芸能界の天国と地獄を味わった 元芸人のプロポーズ
超売れっ子から全く仕事の無い生活へ落ち それでもプライドが邪魔する
友人も消えていく中で 妻だけが彼を支える

ようやく見つけた仕事がNPO団体で 親子に遊びを提供する場だった
適職であるが 芸能人ではない しかし彼は 仲間が出来た喜びを得た
そんな大切な仲間たちの前で 真剣に生きることをプロポーズで誓った

珠玉の夫婦愛 私には不可能だけれど 形を変えて愛を育みたいものだ
それは周囲に居る身近な方から 多くの笑顔の仲間まで
感謝の気持ちを重ねていけば これが愛であり 幸せとなろう

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