パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

幽玄なる英彦山

2020年01月12日 | 

入院は年内で無事終わりました。

なかなかしんどかったですが、今回予定していた治療は全て完了。

あと3回ほど入院しなくてはなりませんけど、頑張ってみようと思っております。

 

さて、今回は英彦山に登ったときのお話ですが、なんと2019年7月のことです。

他にも書かなくてはいけないことが多くありますので早く追いつかねばなりませんなあ。

 

英彦山にはもう何度も登ってますが、毎回違う顔を見せてくれます。

どの山もそうなんでしょうが、修験の山は特に天候によって表情をガラリと変えるのです。

今回はガスってしまいました。

晴れれば神の存在を身近に感じられる平和な山ですが、ガスると神の領域に足踏み入れてしまった気分になります。

言ってしまえば不気味なのです。

しかし、この「恐れ」も山岳信仰には無くてはならないものなのでしょう。

信仰は別にしても山に対して恐れを抱くことは、我々登山者には必要なことだと考えます。

それにしても豊前坊からのルートは雰囲気あります。

すごいことになっております。

あと、暑い。

1本杉もなんか怖いです。

途中で人だかりができていたので、ひょっとしてと思い尋ねてみると…

オオヤマレンゲ!

はじめて観ました。

なるほど花好きのおじ様達が騒ぐのもわかります。

存在感のある花でした。

稜線に出ると時折青空が見え始めました。

中岳がちらちらと姿を見せます。

視界も良くなってきました。

登頂!マウンテンバイク?

イマイチではありますが展望もありました。

ゆっくり昼食をとったあと下山開始。

下山中は急に天気が良くなりました。

北岳辺りで完全にお天気に。

涼しい風が吹き、あまりに気持ちが良いので大休止。

あの幽玄な森も新緑に包まれた明るい森に変わっていました。

山伏さんも。

ほら貝とほら貝ホルダーが欲しくなりますね。

朝と同じ登山道とは思えない道を下って行きます。

2度おいしい山行だと言えるでしょう。

無事下山して温泉に入って終了。

次はどんな顔を見せてくれるのでしょうか?

英彦山は深いですね。

 

そしてこの後、病気が発覚して1回目の入院となってしまうのでした。

ここから長い長い闘病が始まり、今現在もまだ終わってないのですから嫌になりますよ。ほんなこつ。

なのでこの年の夏の遠征は絶望的かと思いきや、なんのなんの行ってきましたよ。

ここなら退院後ほどなくても何とかいけるでしょう。北アルプスは立山です!

 

 

 

 

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