由布岳に初めて登った時、「オレはきっと山にはまるだろう」と思ったのを覚えています。
山を始めようと考えていたころ、湯布院に旅行にきて由布岳を観て、きっとあれに登るだろうと思ったことも覚えています。
自分が岩稜好きだと気づいたのもこの山。
自分にとって特別な山でありますが、しばらく登ってなかったので2月の寒波が来た日に行ってきました。
まだ由布岳に登ったことのない山友2人に、この特別な山を自慢したかったというのもあります。
天気は上々
由布岳の魅力の1つがこのルックスでしょう。
登高欲をそそることこの上なし。
森林限界を超えると、一面霧氷の世界が待っていました。
しかし山頂付近はガスってしまったようです。
マタエに到着。凍てつく西峰を観ると行きたくなってしまいますが、今日は東峰で我慢します。
火口の霧氷が見事でした。
しばらくして東峰を目指します。
ガスが濃くなってきました。
お地蔵様の待つ東峰に到着。
ホワイトアウトの中しばらく天候回復を期待して待機。
その間はお楽しみの温かいお食事。
始めはおでん!う、うまい…!
次はうどん!
最後は雑炊!
ウマすぎでした!
そして天候は回復せず下山開始。
しかし下山を開始してしばらくすると
ガスが流れ始めました!
西峰もくっきり。
いやぁ、よかった、よかった。
このご褒美があると無いとでは山旅の満足度がだんちがいですからな!
前を歩いていたおば様たちは足もとに気をとられ過ぎて、絶景が見えていることに全く気付いていなかったので教えてあげたら悲鳴を上げて感動していました。
下山しに来たわけではないのですから、しっかり楽しみましょう。
この後すぐ再びガスってしまいました。
しかし少し高度を下げると晴天。
山頂部だけ雲がかかっているのでしょう。
独立峰にはよくあることです。
なかなか満足のゆく山旅となりました。
下山して見上げる由布岳
この後も山頂部には雲がまとわりついていました。
由布岳 やはり良い山でした。
次は暑くなる前に新緑のお鉢廻りをしたいですね。
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