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ロベルト・コッシーのサッカー部長日記(8)

2015年06月03日 | サッカー部長日記

5月9日(土)  

第8節、駒沢大学戦。西が丘サッカー場にて、午後13:50キックオフ。  

ふだんはサイドバックの高橋諒(文4)と室屋成(政経3)を前に出して、3-4-3の新システム。GKは前回につづき、長澤祐弥(政経1)。DFは、小出悠太(政経3)、小池佑平(4)、河面旺成(3)。MFには室屋成(政経3)、差波優人(商4)、柴戸海(政経2)、高橋諒(文4)。FWは、和泉竜司(政経4)、藤本佳希(文4)、木戸皓貴(文2)。  

きょうのテーマは、「三原則を実行して、セカンドボールを奪取」  

前半は、正面スタンドから見て左から右へ攻める明治のペース。木戸や柴戸がシュートを放つ。室屋や高橋が盛んに攻め上がる。25分には、右30メートルでFKを得る。差の波シュートはGKのパンチングで逃げられる。そこから3度のコーナーキックを立て続けに得るも、得点にはいたらない。30分を過ぎてからも、室屋や柴戸がシュートを打つが、GKに弾かれたり、浮いたりして決まらない。  

ハーフタイムでは、「ためすぎ」との指摘が栗田監督からあった。いいコース、いいチャンスになるまで「ためる」と、ディフェンスもし易い。相手が予想していないタイミングでシュートを打つなり、パスをだすべきだ、と。それと、残り45分を走りまくれ、と  

後半は、開始後に敵陣でFKを与え、駒沢の選手がすばやくリスタートして、明大陣営深くにロングボールを蹴り、受けた選手にそのまま持っていかれ、パスを通されて、ゴールを奪われる。あっけない失点。せっかくいいリズムで戦っていたのに、残念。  

すぐにベンチは、体調のすぐれない高橋の代わりに道渕諒平(農3)を、木戸の代わりに三苫元太(政経4)を投入し、反撃に出る。道渕が入ってから30分間に猛攻を繰り返し、5度のコーナーキックを得るも決まらない。40分には、差波に代えて、早坂龍之介(法3)を投入。藤本のシュートがはずれたり、柴戸のヘディングがバーに当たったり、運に見放された感もあった。が、早坂から右サイドの室屋へいいパスが出て、室屋がアーリークロスをあげ、三苫元太がまたも土壇場で同点ゴールをあげてくれた。後半43分だった。明治は攻撃の手をゆるめず、逆転勝ちを狙ったが、非情の笛が鳴る。  

辛くも勝点1を奪った。それにしても、三苫は頼りになる男である。

 

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