越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

プロボクサー鈴木悠介(最新ランキング 2014.4)

2015年04月07日 | スポーツ

明大越川ゼミ出身のプロボクサー鈴木悠介のランキング(東洋太平洋バンタム級)が8位まであがった、とお母さんから連絡があった。この階級は、誰でも強い。次の試合は、体調万全でのぞみたい。

上のポスターは、悠介の勝利の瞬間の雄叫びを撮ったもの。新人戦のポスターに使われたらしい。

ランキング表

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ことばは難しい。

2012年03月12日 | スポーツ

だから、ことばは難しい。

ダルヴィッシュがセンター越えの二塁打を打たれたことに対して、

芯は外れたと思ったが、意外とパワーはありますね、という趣旨のコメントを通訳をとおして伝えた。

が、打った選手には、前半の部分しか伝わらず、気分を害したらしい。

ダルヴィッシュは、通訳のためにも、誤解をさけるために、アメリカ英語環境では、結論の部分だけいう必要があるかもしれない。

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西部劇の好きなアメリカ人

2012年03月12日 | スポーツ

どうもアメリカ人は、相変わらず西部劇が好きなようで、対決(ライバル)をこしらえたがる。

ダルヴィッシュの発言を受けて、サンディエゴでは、6月のインターリーグで、

テキサスレンジャーズがサンディエゴでヴェナブレと対決する日を待ち望んでいる、と。

しかし、レンジャーズのワシントン監督は、いたって冷静で、

もしユーがそういう強気でいるなら、それもよし、と認めている。

昨年のワールドシリーズを見ても、試合になると、熱くなる監督だが、

実は、落ち着いた思慮に富む監督なのだ。

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ダルヴィッシュマニア

2012年03月09日 | スポーツ

 

8日のダルヴィッシュのピッチングは、アメリカでも話題になっている。

キャンプ先のアリゾナの地元紙そのデビュー戦を取りあげたが、

1時から始まる試合の4時間前から席取りをする日本の報道陣(カメラマン)のマニアぶりを多少の皮肉をこめて語っている。

ダルヴィシュは日本から「サーカス」の一団を連れてきた、と。

全国紙のUSA TODAY も、オープン戦でのデビューをとりあげ、

対戦したサンディエゴ(パドレスがんばれ!)の選手のコメントを載せている。

いわく、彼は日本とアメリカとESPN(スポーツ放送局)を背負って,いろんなプレッシャと戦わなくちゃいけない。

でも、やつは7種類の球を投げ分けるから、まるで任天堂の野球ゲームみたいだよ、と。

 

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東海大の菅野投手に送ることば

2011年11月08日 | スポーツ

まことの恋は、すらすら進んだためしがない。

(シェイクスピア『夏の夜の夢』1幕1場)

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スポーツコラム(11)東京六大学野球 エース野村に広島カープのユニフォームを着させたい

2011年10月05日 | スポーツ

明治・慶応の試合は、投手・主要選手の出身地からみると、広陵高校(野村/上本)対中京大中京(竹内/伊藤)の対決というか、

広島カープ対中日ドラゴンズの対決だったともいえる。この2年間は、ずっと江藤監督率いる強い「中日ドラゴンズ」に負けてばかりだった。

エース野村は、第1戦で完封をした敵の左腕・竹内大を見ならって、緩急とコントロールで勝負。

圧巻は、第1戦で痛打を浴びた3番・山崎錬(慶応・4年)と4番伊藤(中京大中京、4年)から、それぞれ3つと2つ奪った三振だった。(写真は、試合後の野村と伊藤=「産経ニュース」川口良介氏の撮影

仕留めたのは、すべて130キロ前半のカットボールかチェンジアップだった。

9回を108球で完投し、9奪三振、5安打、0四球、失点0点。

マックスは、4番伊藤との3度目の対戦のときの145キロで、ストレートにこだわらない姿勢が良い結果を生んだといえる。

善波監督は、7回裏、野村が4番伊藤と真っ向勝負して当たりそこねの内野安打を喫したあと、5対0と大量リードしているにもかかわらず、マウンドに行って一呼吸おいた。

野村が突然打ち込まれた対法政・第1回戦のことが頭をよぎったかもしれない。

深謀遠慮の采配だった。

今週末の立教戦に向けて、監督の唯一の気がかりは、前半戦好調だった3番島内(星陵、4年)の打撃が湿り始めていることだろう。

 

 

 

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スポーツコラム(10)東京六大学野球 監督の開き直り

2011年10月04日 | スポーツ

きのう(10月3日)、明治・慶応の第3戦があった(写真は、明治の1番打者・中村将)。

土曜日の第1戦は、エース野村で負けて、明治は崖ぷちに陥った。

しかも、第2戦は、先発・難波(春日部共栄、4年)が2回にツーランを浴びて、チームは崖ぷちから両足が落ちて、手でつかまっているような状態だった。

善波監督は、そこで開き直って、ほとんど実績のない岡大海(倉敷商、2年)をつぎ込む。

そんな岡が投打に大活躍をして、明治はからくも3対2で第2戦をものにした。

第3戦では、打線がしぶとい繋がりを見せた。

とりわけ、序盤2回に、下位打線がツーアウトからヒットでつなぐ。

9番小林要(日大三、4年)が押し出しの四球を選んだあと、なおもツーアウト満塁で、このところ不振だった1番中村将(関西、4年)が左対左の対決にもかかわらず、三遊間に流し打って、2者を迎え入れた。

1点だけだったら、どっちに転ぶか分からないぎりぎりの勝負で、この一打が大きかった。

主砲・竹田(報徳学園、文学部4年)は、6番にさがった。

左中間二塁打のタイムリーをふくむ2安打と気を吐いた。

一塁の守備でも、再三ファインプレーを見せて、野村を助け、主将としての面目を保った。

とはいえ、竹田の打率はまだ2割台。まだ君のやるべきことはある。

(つづく)

 

 

 

 

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スポーツコラム(9)東京六大学野球 打てない主砲をどうするか?

2011年10月02日 | スポーツ

 東京六大学野球2011年度の秋リーグが4週目を迎えている。

 きのう(10月1日)は、明治・慶応の1回戦があった。

 明治の完敗である。

 得点は、2ー0であったが。

 慶応の主戦・左腕竹内大(中京大中京)の、

 110キロ台のゆるいカーブと130キロ台後半の直球にタイミングを崩されて、みすみす完封を喫した。

 とりわけ、四番の主将・竹田が重傷。打率1割台で低迷中。

 きのうも4打数0安打。

 責任感がつよすぎるのかもしれない。

 チームの要ということもあり、先発は外せない。

 ただ、四番をこのまま打たせていていいのかどうか。

 六、七番ぐらいにさげて、リッラクスさせてやったらどうか。

 守りも、1点は完璧な取られ方をしたが、もう1点はエラーがらみ。

 キャッチャーの川辺が、バッターインターフェアと暴投の二つのエラーをした。

 打つ方では4打数3安打と気を吐いていたのに、守りで野村の足を引っ張った。

 あとがなくなった明治は、なりふり構わずやるしかない

 もちろん監督の采配も、同じだろう。

 

 

 

 

 

 

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スポーツコラム(8)東京六大学野球

2011年09月29日 | スポーツ

 3年生になった「恐るべき子供たち」で、順調に伸びているのは、法政のショート多木(坂出高)だ。

 シュアなバッティングは相変わらずだ。

 守備も、ほかの選手がおおざっぱで、勝てる試合を落としているなかで、ミスなくこなしている。

 さて、今週、明治は優勝候補の慶応と対戦する。

 慶応は、先週、法政に足をすくわれた。

 だが、慶応は法政との3回戦でも、9回裏ツーアウト満塁とつめより、あともう一歩で勝ち点を奪取するというところまで行った。

 明治は、昨シーズンそうしたぎりぎりの試合をことごとく落とした。

 明治が、優勝する道のりはまだまだ遠い。

 

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スポーツコラム(7)東京六大学野球

2011年09月29日 | スポーツ

 杉山と同じく1年生のときから出ていた明治のセカンド上本(広陵)は、兄(早稲田出身、現阪神タイガース)同様、野球センスは抜群だが、伸び悩んでいる(ように思える)。

 バッティングがちょっと非力か。

 脚がめっぽう早いので、出塁率を高めるために、スイッチの練習とか、何か特別なことをしないといけないのでは?

 たしかに上本は守備はうまいが、昔の巨人の長島みたいに、おおざっぱ。

 ファインプレーはするが、ミスもする(今シーズンはまだ見ていないが)。

 セカンドのミスはダブルプレーが絡むので致命的になりやすい。堅実にやってほしい。

 来年、中日の監督になるらしい往年の名手・高木守道のビデオを見せてやりたい。

 例が古くて申し訳ない。
 
 (つづく)

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スポーツコラム(6)東京六大学野球ー3年生になった「恐るべき子供たち」

2011年09月27日 | スポーツ

 今シーズン、早稲田は4番を打つ杉山(3年生)がサードを守らされていて、不慣れなポジションでミスが多い。
 
 杉山は、銚子に近い旭市にある東総工業高(高校野球界では無名だが)の出身なので、気にかけている一人なのだが・・・。

 早稲田1年生のときから4番を打っている。

 1年生のときは先輩ピッチャー斉藤(祐)がリードしてくれて、キャッチャーをしていても溌剌としていた。

 右打者ながら、ゴジラ松井みたいに、振りが鋭くミートのうまい選手だった。

 ただ、昨(春)シーズンは1塁手、今シーズンは3塁手と、キャッチャーの座を先輩・市丸に譲り、あちこち放浪生活。

 大学野球にDH(指名打者)制度があれば、適任なのだが。

 杉山の場合、プロに入れる逸材(と思える)なので、課題は守りだろうか。

 というか、早稲田の場合は、そもそも選手選考に問題があるのかもしれない。

 欲張り巨人みたいに、同じポジションに優秀な選手を取って、地引という逸材のキャッチャーも控えにいるのだから。

 (つづく)

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スポーツコラム(5)東京六大学野球

2011年09月26日 | スポーツ

 チームとしての結果も、明治は今シーズン○●とタイになっても、3戦目でしぶとく勝ち点をあげている。

 もっとも、これは対戦した早稲田や法政のミスのおかげと言えなくもない。

 とりわけ、野村が打ち込まれて、9対8の乱戦になった明治・法政1回戦はその典型と言える。

 法政は、4回と7回にノーアウト1塁で、明治がダブルプレーにおあつらえ向きの内野ゴロを打ったのに、二度ともエラー。

 逆にピンチに招き、それぞれ3点、2点と失点を喫している。

 (つづく)

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スポーツコラム(4)東京六大学野球・マングースになった投手・野村(祐)

2011年09月25日 | スポーツ

 2011年秋期リーグが始まって、すでに3週目だ。

 わが明治大学では、エース野村(祐)が4年生の最後のシーズンになった。

 クールな男に何があったのか。


 これが最後のシーズンということもあり、これまでとは違うピッチングを見せている。

 早稲田の3番ライト土生(はぶ)との対戦にそれがあらわれていた。

 広陵高の同級生には、これまで終盤のいいところで、適時打を喫して大事な試合を落としていた。

 手のうちを読まれているのかな、と思ったこともある。

 今シーズン、野村と対戦した土生には、まったく快音が聞かれなかった。

 野村は、ハブの天敵マングースになったのだ(笑)。

 (つづく)

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スポーツコラム(東京六大学野球)

2010年05月11日 | スポーツ
今シーズンの東京六大学野球が大変なことになっている。

あと三週間を残して、東大を除く5チームが勝ち点2で並んで、大混戦の様相を呈している。

その最大の要因というか、台風の目は、立教大学だ。早稲田と法政に善戦するも、勝ち点を落として、早くも戦線離脱と思いきや、明治には2連勝、慶応にも勝ってしまったのだ。

主戦の岡部投手(立教新座 2年)の変則フォーム(トルネード)から投げる速球には威力があり、また、打撃の方も3番田中と4番岡崎(PL学園)にパンチ力がある。最近、スポーツ推薦でいい選手を取っているようで、数年前の立教とは違う。

わが明治は、ここ3シーズンまったく歯が立たなかったハンカチ王子の早稲田に2連勝した。だが、そこで油断したのか、立教戦はまったく元気がなく、まるで仮衣装をきて舞台に立っているかのように、よそ行きの試合運びだった。

主戦の野村(広陵高、情コミ3年)は、一回から立教打線に捕まり、5回投げてヒット8本、自責点4と、彼にしては恐ろしくふがいなく内容だった。やはり明治は守りのチームで、2,3点に抑えないと苦しい。

今週(15日、16日)が、剣が峰となるだろう。勝ち点2同士の明治と慶応、早稲田と法政がぶつかり合う。ここで勝ち点を挙げた2チームがぐっと優勝に近づく。

試合は、野村(明治)、竹内(慶応)、斉藤(早稲田)、加賀美(法政)など、主戦投手の出来次第だ。真のエースは誰なのか? 

実力は接近しており、面白い死闘が見られそうだ。
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スポーツコラム(3)東京六大学野球

2009年10月27日 | スポーツ
 きょう、東京六大学野球の明治対法政の第三回戦があった。この一戦に勝てば、早慶戦の結果次第で、優勝もありうるということで、明治は野村、法政は二神、ともにエースを立てての一騎打ちとなった。
 
 ところが、序盤は両投手の調子があがらず、ともに失点を喫した。とりわけ、二回戦で無四球試合を演じた二神は、持ち味のコントロールが定まらず、それに乗じて明治は2回までに3点をあげた。
 
 そこから二神は立ち直り、法政が5回に3対2と、1点差に詰め寄った。法政は8回には2アウト1、2塁、9回に2アウト満塁の大チャンスを迎える。

 明治は、あと一本ヒットが出れば万事休すというところまで追いつめられたが、リリーフの森田貴がなんとか踏ん張った。
 
 先発の野村投手は1回こそ制球が甘く、簡単に1点を献上してしまったが、そこから粘りの投球で、ヒットは打たれるものの、7回を2失点で切り抜けた。
 
 終盤おされっぱなしの明治は、7回表に先頭打者の8番安田がヒットで出塁したが、野村はバントを失敗し、ファーストへファウルフライを打ち上げてしまった。

 野村は、対法政1回戦でも二度、ノーアウトのランナーを置いてバントを失敗している。野村にしてみれば投球がすべてかもしれないが、バントのミスは数少ない得点のチャンスを潰し、結局、自分の首を絞めることになる。きょうは、運よく勝ち投手になったが、明日は分からない。

 今期、各チームとの1回戦はエース同士の投げ合いなので、つねに接戦だった。1点をおろそかにする者は1点に泣く。
 
 明大のエース野村は、勝つためにバントの練習をすべきだろう。
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