梅干し完了

ここ三日三晩外に干し続けて今朝取り込んだ南高梅。

完成であります。

すぐに食べてフルーティーな感じを楽しむのも悪くはないです。

でも大体１０月くらいまでほっときますがね。

もう何年前に浸けたか分からんものもあるけど、大体が１５～１８％くらいの塩分だから全く問題なくいただけます。

で、今年の小梅４キロ漬けたけどそのうちの１キロ、青くて硬かったのよね。

でも何とか追熟させて黄色っぽくなったんだけど、梅酢が上がっても硬いままでね（カリカリ梅にしようとした時はすぐに柔らかくなって失敗したくせに）干しても硬くて、薄黄色いままであの梅干し色にならんかったのですよ。

このパターンは初めてでありました。

思うにカリカリ漬け用の青梅がちょっと時間がたって色づいた感じで、熟すまではいってなかったんだろうね。

小梅でもちゃんと熟してるやつはあるもんね。

今年は梅が良くないって前評判を聞いてたもんだから、もしかして数も少なくてすぐに無くなっちゃうかもって思って出始めの早い段階で買ってたんだ。

南高梅も色づいて奇麗だったけど最初に買ったものと十日位経ってから買ったものではやっぱり後で買った方が熟してた気がする。

南高梅が硬めに漬かった事は前にもあるし梅の個性でもあるからそのまま美味しく頂いてきたけど、あそこまでかたくなに硬いのは初めてでありました。

少し小瓶に分けて梅酢に戻してみたり、料理に利用してみたりするつもりであります。

硬くても柔らかくてもお好みであります。

もしも柔らかいのがお好みであればやはり完熟を、という事ですねぇ。

梅干し漬け始めて四半世紀超えたのにまだまだ奥が深いもんですなぁ。