チラシでキャッチがおススメ

え～、くさい話が続きます。

今回は犬のお話です。
最近は、散歩中でもきちんと排泄物を拾い、自宅に持ち帰る飼い主さんが一般的になりとても良い事だと思います。ただ、気になる事がひとつあるのでございます。

大抵の方は犬がなさった後に、ティッシュなどで拾っておられます。それだと地面にも付くし、拾いづらかろうと思うのでございますよ。
私は、いつも犬がその体制に入り、ブツが着地する前にチラシを敷いてその上にさせておりました。これだと地面も汚れず簡単に包めるのでとてもいいのでございます。
だいたい、犬のお尻見てれば「お、そろそろするな。」ってのは分かるし、しゃがんだらすぐにチラシを敷くだけだから簡単であります。チラシは家電量販店なんかの、しっかりめで四ツ折りぐらいのものがグッドでございますねぇ。是非お一度お試し下さいませ。

ところで、犬の散歩と排泄は別にしてあげた方がいいと聞きます。

うちの歴代の犬は出来ませんでしたが、室内飼いの犬はペットシーツでするようにしてあげると外に出られない時のストレスが少なくなるそうです。私も賛成です。

結婚前にうちにいた子は、雨が降るとどんなにしたくても外に出たがらず我慢してしまう子でした。それは見ていても心配だったので、今から間に合うのならそうやって教えてあげた方がいいと思います。

しゃがんで後始末をしている飼い主さんを見かけると、つい「チラシ敷くといいでっせぇ～」と言いたくなってしまう私でした。

別名雲黒斎。再会を夢見て。

夜中。ざっざっざっと砂をかく音で目が覚める。部屋中駆け回る音と爪とぎをバリバリ掻く音が聞こえ、「うほ～い、今日も快便～！！」と喜ぶ雄叫びが聞こえる。
季節によっては、その強烈な匂いが寝室まで漂って来る。

あんなに騒がなくてもすぐに分かる。いや、騒がなければ爆睡したまま匂いに気付く事もないのに…。

はい、ご承知の通り雲黒斎はうんこがくさいのです。
そして、年に何回か部屋の隅にころんころんとブツが転がっている事があります。水分が少ないので後片付けも簡単で苦にはならないのですが、その後しばらくは「おい、うんこたれぞう。」と呼ばれる事になります。いろんな別名で呼ばれます。

彼女が元気だった頃から、「先に逝っちゃっても、必ず何かで合図送ってね。」と言い含めていました。とにかく私に分かるようにと…。

彼女が旅立って何日か経った夜、なんとな～く、ほわぁ～んと例の匂いが漂って来たのです。
トイレは亡くなった日に片付けたし、体調を崩してからはおしっこしかしてないし、ましてや私もダンナも漏らしてないし…。

これはもしや！他に知らせる手段はないのか！いやいや、色々やっても気付かないのでこれが最後の手段だったのかも知れぬ！

単なる記憶の再生に過ぎないのかも知れないが、彼女からの合図だと思えば、いずれ私がこの世を去っても懐かしい相手に会えると思えるのです。命の不思議を信じたいのです。

その後も２度匂いがしました。今度は、別な方法でお願いしたいと思っております。

ねぼすけの小さな幸せ

お隣さんが雨戸を開ける音で目が覚めた。夜更けから雨が降っていて今朝は一段と涼しい。

布団の中で足をスルスルと動かす。夏の重たいジメッとした感覚がなく、すこぶる気持ちいい！

わ～い気持ちい～！としばらく感触を楽しむ。

私は、重めの布団が好きで、ずっと綿の布団だったんだけど、二代目猫が年老いてきたので去年の冬羽毛布団に変えた。とっても軽い。

そして私は、年中掛布団は秋冬用を出している。足元に丸まっていようが、蹴飛ばされあらぬところに追いやられていようが、なんとなくあった方が安心する。

今年のクソ暑い夏も明け方にはしっかり首元まで掛けていたらしく、「顔中汗だくにして何故そこまでキッチリ布団かけるんだ？」とダンナに呆れられた。無意識に掛けちゃうのよねぇ…。

寒い冬の、布団の中のあったかさも幸せだけど、季節の狭間の布団の気持ち良さってたまりませんわぁ。

同時に布団の中に猫がいない事に寂しさを感じる…。これから寒くなるとますます思い出すんだろうなぁ。たまにゃこっちにも顔出せ、雲黒斎！（二代目猫の別名。うんこくさいと読む。その件についてはまた今度。）

夏と秋のせめぎ合い

今朝の風は気持ちいいというより肌寒い。

朝晩はすっかり秋の気配だ。通勤通学の人はすでに長袖を羽織っている。南北に長い日本は北と南では服装も随分違う。この時期各地でも夏と秋のファッションがせめぎ合っている。秋物は一年のうちで一番シックでモードな感じがして好きです。

しかし暑がりで汗っかきの私は、ビシッと秋物で決めたファッション関係らしき人の横で夏を引きずっている。

日中は気温が高いので、昼から外出する人はまだ夏の格好で人混みを見渡すと、不思議な感じがする。
ここでまた私は、常夏の国にはこんな光景ないんだろな、と思う。

最近は季節の変わり目がずれ込むようで、春先もダウンコートの人とカーディガン一枚の人が混在している。
春先はいつまでも寒く、夏の終わりはいつまでも暑い。
気持ちのいい季節が短くなっているようで悔しい。

まだまだ変わりやすい季節の変わり目、いつ衣替えをしようか、毎回毎回悩んでいる。
ま、どっちみち長袖か半袖の違いだけで、一年中パンツとスニーカーなんだけどね。

お醤油よりも便利かも。

今年の夏、ハマったものにアヒージョがある。

前に鶏胸肉を柔らかく煮たくて、油でじっくり煮た事があった。その時はアヒージョを知らなかったので余った油は炒め物に使っただけだった。次にささみを柔らかく煮たくて、ニンニクと塩味だけでオリーブオイルで煮てみた。あまりに油がおいしくて、フランスパンに付けて食べてみた。これが正しいアヒージョの食べ方だったのね！！今までパンにオリーブオイルなんて美味しいと思った事なかったのに。その後、ニンニクたっぷり、トンガラシ一本で落ち着いてます。（ダンナがアンチョビ苦手。イワシは大好きなくせに！イカも好きだけど塩辛苦手！）
で、次の日余った油で茄子とキノコを煮て、更に余った油に自家製かえしを入れたら、タマネギ入っていないけどオニオンドレッシングみたいな味になって、うまかった！この油も使えるっ！

私はもうウン十年も前から、かえしを作って使っている。でもこの前ネットで調べたら、みりんと砂糖と醤油で作ると出ていた。うちは更にお酒も同量入れるので、厳密にはかえしではないかも。

まぁ、簡単にできるし応用範囲広いし、便利なので良かったら試してみてくださいな。

みりんとお酒を同量お鍋に入れ、沸騰したら鍋に火が入らないように中火以下にして、アルコール臭さが抜けるまで３～４分煮ます。（私はこの時チャッカマンで火を点け煮切っていたのですが、ある日弟に「わざわざ火ぃ点けなくたって時間が経てばアルコールはとぶぜ。」って言われてやめた。だって正直毎回毎回ドキドキだったんだもん。炎は４０センチ位上がるしご近所気になるし。）で、砂糖を大さじ３～４杯入れて溶けたら醤油を少し多めに入れる。これだけです。みりんとお酒は３００ｃｃづつ位かな。テキトーで大丈夫ですよ。あとはガラス瓶に入れて保存。冷蔵庫で半年はもつんじゃないでしょうか。（うちはその前に使い切っちゃうんですが。）

出汁でのばして麺つゆ・天つゆはもちろん、そのまま豆腐やおひたしにかけてもいいし、生姜をすりおろせば生姜焼きのタレ、酢を入れれば酢の物のタレ、それに葱と生姜のみじん切りとゴマ油入れれば中華のタレ、煮物の味付けに、柚子が腐るほど手に入ったら搾って入れてポン酢代わりに、梅ダレ作る時に少し入れて。ま、醤油より甘くてきつさがないので、色々試してみてくださいな。辛党の人に味見してもらったら、「甘いっ！」って言われたのでお砂糖はお好みで調整してください。

普段から刃物を研ぐ音が聞こえて、ガラス越しに炎が上がる家…。通報される前に弟に言われて良かったよ。みんなも火ぃ点けちゃダメだよ～。