ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

見知らぬ土地にただ一人…的な?

2017-01-30 15:28:31 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日駅前のスーパーを覗いてました。

バスの時間も迫ってたんでめぼしいもんはないかと、ぐぁ~っと店内を見ていたんですがふと目の端に黒くてテカテカした物体が。

既に通り過ぎてたんだけど気になって戻ってみると、小ぶりの鯖が二本入る位のトレーにびっちりと押し込められてぬるりてかりとラップに包まれた物体。

商品名「ごっこ(ほていうお)」

おおおおおぉ~!

珍しい!

北海道、特に道南なんかでは鍋に欠かせぬポピュラーなお魚であります!

しかし、本州でなんて見た事もなかった!

よく見ると「北海道フェア」と書いてある。

仕入れさん、頑張ったんだろうなぁ。

お値段798円。

認知度低いからなのか、結構お安い値段が付いておりました。

鱗もなく、まぁるくてブルンブルンしてて何よりも珍しいのが、お腹に吸盤が付いてるのよ。

小さい頃、函館のばーちゃんが料理してくれたけど、熱湯を掛けて皮がチリチリ剥がれててそんでもってぶつ切りにして鍋に入れるんだ。

卵もたくさん入ってて結構弾力のある歯ごたえ。(深海魚なんだけどこの時期産卵のため浅瀬に上がって来るらしく、そこをごっそり捕まえられてしまうそうな。不憫なやつ…。)

小さい頃だったからあまり美味しいと思わなかったし、二人暮らしに一匹は多いし上手く料理する自信も無かったから、「こんな遠いとこまでよく来たねぇ。」とぺたぺた叩きながら心の中で声を掛けただけ。

誰か北海道出身のいい人に買って貰えよ~、と売り場を後にしたんであります。

在庫があるのか、既に売れたのか、一匹だけぽつんぶるんと置かれた「ごっこ」。

知らない人にはどう見えたんでしょうねぇ。

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あったかい匂い。

2017-01-28 17:52:11 | 日記・エッセイ・コラム
焚火の匂いについて書いたら、「薪ストーブもいい匂い」とコメントいただきましたぁ。

そうか、そうよね。

薪ストーブやら、暖炉やらお贅沢な憧れだわ。

確かに薪を燃やすんだから焚火っぽい匂いになるよね。

秋冬にそんな匂い嗅いだら、やっぱりあったかさを連想しますわね。

わたし、薪の燃える匂いの他にも好きな匂いがあって、石油ストーブの点けたての時と消したばっかの時の匂いがたまらんのです。

えぇ~って言う方もいると思いますが、夕暮れ時にほわんと匂うと懐かしくなるんですわ。

小っちゃい時函館のじ~ちゃんちは料理を作る時に灯油かなんかのコンロを使っててね、その時の記憶が蘇えるんですわ。

そうじゃなくてもストーブ焚いてる⇒あったかいって連想するしね。

どこかのおうちがほわんとあったかくなって、団らんが目に浮かぶようですわ。

昨日今日と暖かくて油断してるけどまだまだ寒波はくるからねぇ。

あったかい匂いは嬉しいですねぇ。

もう梅も咲いて来たし、沈丁花の蕾も真っ赤になってました。

春遠からじであります。

気が付きゃ冬もあっという間に過ぎてまたまた「あぢいよぉ~」と文句言うんでありましょうな。

あったかいは嬉しいけどあっついは苦手だわ…。



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火事と間違えたりする?

2017-01-26 18:56:56 | 日記・エッセイ・コラム
今日の夕方、さみぃなぁ~と歩いていたら焚火の匂いが!

私の中で焚火の匂いは、秋冬の匂いの一つであります。

「垣根の垣根の曲がり角、焚火だ焚火だ落ち葉焚き…」って歌知ってますよね。

情景まで浮かんできてしまうのですが、そういえば随分前から焚火や家庭用焼却炉って禁止になったよなぁ。

まさか、どっか燃えてんのか?と、急に不安になったりして…。

最近の子供達って焚火の事知ってるのかな。

昔はホントに落ち葉集めて焚火とかしてたし、団地の焼却炉なんて色んなもんガンガン燃やしてたよなぁ。

こんなに乾燥した季節に火なんか燃やしちゃダメだよなって思うけど、あの焚火の色と匂いが懐かしい。

キャンプなんかでマキを燃やしたりした事がある子は、この匂い分かるかもしれないけどそういう経験のない子は焚火の匂いを火事と間違えたりしないんかなぁ。

随分前に焚火禁止になった割にはたまに匂うって事はどこかで誰かが燃やしてるんだろうけど、このご時世火事か焚火なのか匂いだけじゃ判断できないもんねぇ。

それにしても冷たい風に混じる焚火の匂い、懐かしくて嬉しかったです。

誰だ、燃やしてんのは!などとはこの際問いますまい。

きっと農家さんとか広い土地がある人なんだろうなぁ、火の始末だけはきちんとお願いしますねぇ。

やっぱり火事は怖いですからねぇ。

因みに昔の落ち葉焚き、風の強い日には絶対やってませんでした。

煙が真っすぐ空に昇って行くのが綺麗でありましたよ。
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人の情けがありがたいねぇ。

2017-01-24 17:50:24 | 日記・エッセイ・コラム
今年もまた、大雪で立ち往生が発生したみたいですね。

鳥取の方で大渋滞だそうです。

近所の方がコミュニティセンターのトイレに案内したり、おにぎりやお茶の差し入れをしてくれたそうです。

こういう話聞くと、まだまだ日本も捨てたもんじゃないって思いますよね。

情けは人の為ならず。

その人の身になったら、やっぱり何かしてあげたいと思うもんですよね。

困った時はお互い様。

渋滞の皆さんがそれぞれの家に帰り着くにはまだまだ時間がかかりそうですが、人の情けがちょっとだけ気持ちを明るくしてくれた事でしょう。

早く帰れる事祈ってます。


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旅行に行ったらここは外しちゃいけないでしょ。

2017-01-21 15:10:38 | 日記・エッセイ・コラム
旅行に行く目的、色々ありますよね。

観光、里帰り、温泉等々。

もしその中で時間が許すなら、必ず行くのは地元のスーパーや市場ですな。

この前書いた函館のマスコだって、観光向けの市場じゃ殆んど置いてないんじゃなかろうか。

地元の人は当たり前すぎてわからないかもしれないけど、他の土地から来た人にとって珍しい物が意外とあるんですな。

農作物、水産物、ラーメンやスナック菓子、調味料。

そういう物を地元のスーパーで見つけると嬉しくなってしまうんであります。

そうはいっても私の場合、北か南のどちらかしかないんでありますが…。

北海道で見かけて二度見してしまったスーパージャンボキャベツとか、九州で買ったまぁるい山芋の一種とか。

キャベツなんて直径50センチはあるからね!

漬物用だそうですが、カートに入るサイズではありませぬ。

九州の山芋さんはすりおろすそばから空気に触れて変色してしまうけど、粘りはしっかりしとりました。

ヤマノイモの一種なんだろうけど、こちらのスーパーではあまり見かけません。

普通のヤマノイモよりもずっとお安かったです。

地元で生産されて地元で消費されるものって意外と多いんでしょうな。

インスタントラーメンや、スナック菓子なんてのもその地方独特の味があるしね。

最近じゃご当地物としていろんなメーカーが出してるけど、そういうメジャーなものじゃなくても探すと結構あるもんね。

新鮮な海産物ってのはなかなかその場で調理できないから眺めるだけだけど、季節によって普段店頭で見かけることなんてないものがたくさんあったりしますねぇ。

楽しいですねぇ。

涎が出ちゃいますねぇ。

違う土地に行ったら必ず寄る場所、地元のスーパー、おすすめです。

あ、そんなの常識よって方、たくさんいるでしょうねぇ!
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