いやいや園のりんご。

小さい頃、「いやいや園」という本を読んだ。

内容は殆ど覚えてないんだけど、挿絵にあったりんごと桃の木が強烈に印象に残っとります！

とにかく実がでかい！

子供の頃の記憶だから思い込みかも知れないけど、すっごく憧れたもんですよ。

それ以来でかい桃なんか見ても「けっ、いやいや園のはもっとでかいもんね。」と思っちゃいます。

いやいや園級の桃なんか見た事ないもんね。（お客さん無理言うなよぉ、と聞こえそうです。）

私の「でかいりんご・桃」の基準は「いやいや園のりんご・桃」になっとるのです。

だもんで、お目にかかった事がない。

が、昨日スーパーの果物コーナーを覗いた時に見つけたのですよ。

思わず駆け寄り「わっ、いやいや園のりんごだっ！」（ダンナは、何のこっちゃという顔。）

色は黄色系でちょっと違うんだ。

高級果物店で、１個２個置いてある「世界一」って品種もでかくていやいや園ぽいんだけど、この「サンむつ」って書いてあるリンゴはごろごろと山積みになってたのよ。

でかいのが１個２個じゃなく、ドカンと山積みになってるのがますます私の「いやいや園琴線」に触れたんであります。

ちなみに大きさは小玉スイカ位。

昔九州で食べた荒尾の新高梨も、ちょっとしたカボチャ並みの大きさで驚いた。

で、「うわぁうわぁ」って、しばらく触ったり眺めたりしたけど見ただけで満足して買わずに帰りました。

でっかいってなんか嬉しいよなぁ。

いやいや園に出て来たりんごと桃は相変わらず私の憧れであります。

心配させんなよぉ～。

一昨日の夜、テレビを見ていたら外から猫の鳴き声が聞こえた。

思わず外を見たが見えない。

珍しいな、と思ったんだけど夜中にも聞こえて来た。

しかも「みゃぁーみゃぁー」と、しつこいし、聞こえる場所が移動していない。

こうなると猫バカはオロオロと居てもたってもいられなくなる。

窓から顔を出しても見えない。

駐車場で車に尻尾でも踏まれたんだろうか、怪我でもしてるんだろうか。どっかに挟まって抜けられんのだろうか。

いやいやこんな真夜中、獣医さんもやってないし私にどうこうできるもんじゃないし。

でも明日ぐったりした猫を見つけちゃったらどうしよう。

そしたら獣医さんに連れてくか？

でもね、私の経験でいうと猫は怪我をしても泣きわめかないのよ。

ジッとして２日位何も食べず、トイレにさえ行かず治る時は治るのよ。

初代猫が野良だった時、ザックリとお腹のとこえぐれてたけど、うちで２日ジッとして出てって１週間後には綺麗に毛も生えてた。

それでも中には大騒ぎする猫もいるかも知れんもんねぇ。

次の日声の聞こえた辺りを２往復位したけど、怪我をした痕跡もないし姿も見えない。

声が聞こえたと思しき場所は家が並んでる間辺りで、表からは見えない。

大丈夫だったのかと心配していたら、夕方また聞こえた。

明るいから見えるかと思ったがやはり見えない。

これはもしかして、家の中から聞こえるのかも。

初めて飼われる子はもしかしたら大泣きするかもしれないし。

だいいち自分の敷地内で猫が泣きわめいてたら、まして挟まったりしてたら家主さんも何とかするよね。

という結論に達して（半ば無理やり）この件は終わりにしました。

普通猫は、文句垂れたりおしゃべりする時はそんなに大声じゃないのよ。

でもなんかあった時はお腹の底から出すのか、もの凄くでかい。

二代目猫を洗った時は、近所中に「ぎやぁ～！猫殺しぃ～！」と言う声が響いたに違いない。

実際は「わあおおう～！ふぎゃあぁ～！」って感じだけどね。（二度と洗いませんでした。）

それを思うと、あの鳴き声もまぁ大したことないかな、と納得してます。

瀕死な感じじゃなかったもん。

大丈夫っ！

と、思ってます。

読み返す楽しみ。

グーブログにお引越ししたら、メールで「去年の今日のあなたのブログ」ってのが送られてくる。

いいサービスだと思う。

なんたって忘れっぽくなってるから、もしかして同じ事書いちゃうかもしれないという事態が防げる。

「あ、こんな事書いてたんだ」って懐かしく読めるし、「ありゃ結構続いてるのね」とか思う。

何より自分が書いたもんって、ちょい恥ずかしい部分もあるけどやっぱり愛おしいなって思っちゃったりする。

猫好きで、二代目猫の思い出とかいっぱい残そうと思ってたんだけどやっぱり毎日見てないとそうそうネタになる事もなく、猫ものは減ってしまった…。

が、記録として残す分にはブログって悪くはないなぁ、と思う。

昔から日記は三日坊主、夏休みの宿題の絵日記もあやふやな記憶と軽いでっち上げで、たまったらまとめて書いていた私。

勿論このブログだって毎日書いてる訳じゃない。

でも、書かなきゃって気負いすぎる事もないもんね。

たまに最初っから読み返すのが楽しいです。

私の場合、身内に送るメールみたいなもんでもあるかな。

そうそう、ついさっき引越し先への誘導が出来るようになりました。

引っ越してから随分経っちゃいましたがね。

これからもちょっとずつ書いて行こうと思っとります。

読み返して「うわぁぁぁ～」って思うようなやつはズバッと削除してやる！

今のところ削除はないけどね。

ごめんよ、胃。

昨日ダンナとラーメンを食べに行った。

私のお気に入りのラーメン屋で、久留米寄りの博多ラーメンが食べられる。

元々、こってり系久留米ラーメンが好きなんだけどあんまりお店がないのよねぇ。

で、何故か２回目から顔を覚えられてアイスとかサービスしてくれちゃう。

私は麺よりスープが好きで、気に入ったラーメンは必ず全て飲み干します。

麺を半分ダンナに食べさせてまで飲み切ります。

昨日もお店に漂う豚骨の匂いをふんかふんか嗅ぎながら、出来上がったラーメンにアターック！

一口目で、「ん？いつもより油が強い。」と思ったんだけど麺より先にスープをゴクゴク！

食べ進んで行くうちに「これは飲み干せないぞ。胃が嫌がってるぞ。」と思い、初めて残しちゃったんであります。

案の定もたれて、家に着くと気持ち悪くて吐き気が…。

たま～にあるのよねぇ、空腹時にケンタ３本一気食いとか、家系行ったら脂っこすぎたとかでもたれて吐く事。

でも吐きゃぁスッキリしちゃうから問題ないけど。

が、昨日は吐かずにいたら夕飯食べる気がしなくて、「いやぁ～、年かなぁ。」と思いつつ炊飯器を開けたらぴっかぴっかの炊き立ての新米。

簡単に済ませるために買ったお刺身を一切れ口に入れ、ご飯を口に入れたらもう止まらん。

結局おかわりまでしてしまい、もたれはどうなったかというと生物反応として「吐かせる」という方法を取らせようとしていた胃は、まさかのご飯詰め込み攻撃に「下れ！」の戦略に変更したんである。

吐こうが下ろうが、食べるもんは食べる私。

さっきまでぐったりしてたのはなんなんだ、とダンナに呆れられ、すげぇ～と驚かれたんであります。

いやいや、脂っこいもん食べたくせに、更に米粒まで詰め込んじゃって、胃もびっくりしたやろなぁ。

これからは気い付けます。

ごめんよ、胃。

金木犀二度咲き

今年の金木犀も終わったと思っていたら、先週所々で香ってました。

あらら、タイミングずれちゃった木もいるのね、と思っていたら今日の朝刊に金木犀の二度咲きの投稿が載ってました。

ネットで調べてみたけどあまり詳しい事は分かりませんでした。が、蕾が付く時の気温などによって二度出て来る事もあるとか。

今年は夏が短く、気温が下がるのも早かったから早めに出て来ちゃって、いつもの時期にまた蕾が付いたって事かな。

ちょっと気候がおかしいよ、と思いつつ暑がりの私は残暑が短いのは嬉しかったし、久しぶりに凌ぎやすい時期が長く続いている事も嬉しい。

そのおまけでまた金木犀の香りも楽しめて、ちょっとラッキーな気分です。

アネキんちの椿が先月辺り１輪だけ咲いてたとか。植物も戸惑ってんだろうなぁ。

とはいえ「狂い咲き」って言葉があるくらいだから昔からそんなに珍しい事でもないんだろうなぁ。

「珍しい」ってのはちょっと不安も感じるけど、見かけると嬉しかったりもするよね。