ちびらせちゃいました。

先日久々に北海道の実家へダンナと二人で行ってきました。

例のお籠り猫に会えるか楽しみにしてたら、着いて早々母親が押入れから何とか引きずり出し私に手渡してくれたっ！

「やった!」と思って振り返りダンナに見せた途端、ぢょろっとちびってしまった！

抱っこしたまんま「ごめんよごめんよ」と謝ったが尻尾を濡らし目ん玉まんまる。

可哀想でダンナは触らずに見てるだけ。

仕方なく放したら、しばし固まり押入れにダッシュで飛び込みその晩も籠ったまんまでした。

二日目の夜中、押入れから出て下に行く気配があったので一安心。

丸一日押入れに籠り、トイレもご飯も食べずよくまあ平気なもんだ。

ただでさえビビり猫なのに、いきなり引きずり出され見た事も無いヤツが立ってたらそりゃちびるかも。

わりい事をしました。

で、実家にはもう一匹アメショがおります。

案の定ぱつんぱつんに膨れ、ご飯を食べる時なんかお腹が床に着きそうであります。

この子は比較的社交的で、人と遊んだり寝転んでゴロゴロ言ってくれたりするので、ダンナはたいそう嬉しそうでありました。

二代目猫が逝ってから、私よりダンナの方が猫を飼いたそうな感じだもんなぁ。

ま、久々に二人とも猫チャージが出来て嬉しかったわ。

両親も年だし、また近いうちに行っとかんとなぁ。

帰りは寂しいけどね～。

暗澹たる思い。

ここ何日か怖くてニュースが見られなかった。

ブログも、くだらない事書いてちゃいけないような気がして書く気になれず…。

昨日の夜中、リゾート番組見てたらニュース速報が。

暗澹たる思いです。

伝えても伝えても思いが届かない歯がゆさ、分かり合える事のない絶望感、解決方法が見つからない失望感。

人間同士なのに何故。

甘っちょろいと言われようが、人は助け合い仲良く暮らすべきだと思います。

暗澹たる思いです。

やり切れません。

この時期ならではの美味しいもの。

冬も色々美味しいものがたくさんあります。

中でもこの時期ならではのお気に入りがアンコウの肝と、真鱈の子です。

目についた時に買っとかないとあっという間に時期が過ぎてしまうんで、油断がなりません。

アン肝は、お酒で洗って蒸します。

これを酢醤油＆七味でいただくとたまりません。

酒は一切飲みませんが、肴になるものは何でも好物です。

真鱈の子は、糸こんにゃくと一緒に醤油味で甘辛く炒り煮にすると箸が止まりません。

この二つ、見た目で結構敬遠されるのかあまり手に取る人を見かけません。

籠に入れレジに並ぶとき、「これ、美味いんだぜぇ。一度作ってみ。」とみんなに言いたくなります。

が、みんながみんな買うようになると値段も高くなるからこのままでもいっか。

ホルモンも牛タンもずっと前から好物だったけど、ブームになって値段上がっちゃったもんなぁ。

「けけけ、安くて美味いんだぞぉ。」と、こっそり食べてた方が幸せよね。

真鱈は、白子がメジャーだから卵は安いのよね。

逆に鮭は、卵が高くて白子はあまり出回らず出てても安い。

鮭の白子もバター醤油で焼いたり、フライにすると美味しいのにね。

でも内緒。

安くて美味いが一番！

この冬あと何回食卓に上るかな。

ダンナは魚卵・内蔵系苦手なんで、全部一人占め。

そしてまた肉になる…。

ヤバいぞヤバいぞ…。

猫が襖を…閉めただとぉぉ～！

猫はやたらあちこち開けたがる。

襖やら天袋やら戸棚やら人が入ってるトイレやら干し貝柱を食べている人の口やら…。

とにかく開ける。そして閉めない。

開ける事が出来るのだからポテンシャル的には、閉める事は可能なんだが絶対に閉めない。

何度猫に向かって「開けたら閉めろ～！」と言った事か。

猫が閉めるなんてあり得ないと思っていたら、実家帰りのアネキから開けた襖を閉めた猫の話を聞いた。

日頃からお籠り猫で夜にしか出て来ない幻のビキニ猫が実家にはいるが、そいつがパシーンとやってくれたそうな。

正月に実家に遊びに行ったアネキと妹、夜遅くまで茶の間にいたら２階からどしっと降りて来る音がして襖が開いたそうな。

その瞬間、おかん以外の二人を見つけ目ん玉まんまるにして開けた襖をパシッと閉めて２階に逃げ帰ったそうな。

元々ビビり猫なんで、遊びに行っても見る事も出来ずに帰る確率高いんだけど、その光景見たかったなぁ！

非常事態に何故わざわざ襖を閉めたのか。

そのまますっ飛んで帰った方が早いのではないか。

しかし、恐怖の方が大きくて「とにかく閉めてしまえ！」と思ったのか。

いつもの通り「夜食でも食べよっかなぁ。」と降りて来て、おかん以外の人間にビビり、瞬間的に判断したのが「襖を閉めて逃げる！」と言う行動。

ホントに面白い猫だっ！

見てた３人も唖然としただろうなぁ。

羨ましいぞぅ！

妹にも確認したが、ホントに可笑しかったとゲラゲラ笑っておった。

日頃から押入れに隠れる猫故、もしかして自分が入ったら閉めるという事をたまにやっているのかな。

でもピンチの時のとっさの行動って、はたから見てると面白い事多いよねぇ。

取り合えず、世の中には襖を閉める猫がいると言う事が分かりやした。

今度遊びに行くから、その時は出て来ておくれ～。

も～い～くつ寝ると…♬

三が日過ぎました。

初日の出はと言うと、起きたら7時過ぎ。

日の出は６時50分。

諦めましたよ…。

雲も多めだったし、無理だったかもなぁ、と言い訳をする。

で、初詣では青空がとっても綺麗でした。

なんとその後、午後いっぱい雪がちらついてたんですがね。

それはそれで綺麗でいかったっす。

さて、元旦と言うのはなぜ、あんなにも空気が違うのでしょう。

人にもよると思いますが、私は日本のお正月には厳かな雰囲気があると思うのですよ。

海外のお正月は賑やかなハッピーハッピーな感じだけど、日本はピーンと張りつめた空気を感じます。

寒い時期で空気も冷たいせいもあるかもしれんけど、みんなが暮れから大掃除をし、お飾りをし、お節の準備をし、無意識に神様をお迎えする伝統を繋いでいるからではないかと感じます。

お正月は車も少ないから空気がきれいなのさ、というご意見もごもっともであります。

でも、私はあの空気感はたくさんの人の「お正月だぁ！きちんと迎えよう！」という思いがあちこちから湧き出て出来ている気がするんであります。

ま、私の場合それも一瞬で後は暴飲暴食、初売り、家でぐだぐだになってしまうんでありますけどね。

なんにしても私はお正月が好きだぁ！

しかし今日からダンナはお仕事、すっかり日常に戻ってしまいました。

「もういくつ寝るとお正月…。」

今年も未練がましくひと月くらいグチりそうです。

いいやん、年明け早々スターウォーズの映画の宣伝やってんだもん。

12月18日公開だってよ、早いにもほどがあるやん。

そうこうしてるうちにあっという間に月日は過ぎるのだねぇ。

来年もいいお正月を過ごせますように。