ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

あめちゃん。

2016-05-09 10:15:55 | 日記・エッセイ・コラム
よくテレビで大阪のおばちゃんは何かというと「飴ちゃんあげよか。」と言って飴を配るとやってます。

が、何も大阪に限ったことではないよね。

私が水泳を教えてた頃、更衣室のおばちゃん達の飴保持率は7割を超えてたんじゃなかろうか。

運動後は糖分がいいわよねっていうのと、ちょっと小腹が空いたわよねっていうのと、何よりもおひとつ如何?っていうコミュニケーションツールだったと思うのよ。

私の手には必ず3個位の飴ちゃんが載せられていた。

が、私はあまり飴が好きではなくせっかく貰ってもカバンの中に入れっぱなしで気づいたら溶けかけてたなんて事もしばしばでした。

そんな私がものすごく久々に飴を買いました。

たまに行く遠くの個人スーパーの店先のワゴンの中で「黄金糖」を見つけてしまったのですよ。

「黄金糖」と言えば「純露」と並ぶべっこう飴系の代表。

しばらく見てなかったんで思わず購入。

そういえば小さい頃、ばあちゃんが水天宮さんやらあちこちお参りに行ってお土産にべっこう飴買ってきてくれてた。

短い割りばしの先にウサギや鳥の型に飴を流し込んだいわゆるポップキャンディーよね。

小さい私はウサギの目の部分だけ先に舐めてなんとか目に穴をあけようとチャレンジしたけど、毎回挫折してた気がする。

懐かしくなってほかのお店でも小さい頃好きだった飴を探してみた。

純露やカンロ飴、ライオネスコーヒーキャンディーは発見。

キャンロップやノースキャロライナ(合ってるかな)は見かけなかったなぁ。

純露はあるけど黄金糖は、一軒しか置いてなかった。

今飴の種類はとってもたくさんあるし、いろんな味もあるけれど何故か手に取るのは懐かしいべっこう飴とかシンプルなニッキ飴なのよねぇ。

大人になって自分で飴を買う事なんて滅多になかったけど、黄金糖は一袋食べきりついに昨日もう一袋買ってしまいました。

今後もっと年を取ったら私も飴ちゃんを持ち歩くようになるのかもしれない。

病院の待合室で「おひとつ如何?」

泣いてる子供に「食べる?」

電車内で咳き込んでる人に「良かったらどうぞ。」

う~ん、結構使えるぞ、飴ちゃん。

コメント
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