私は、空を見るのが好きです。
特に夏の雲なんて、エネルギッシュでワクワクしちゃいます。
季節の変わり目は、夏雲と秋雲が同居したりしてそれもまた楽しい。
雷好きの私としては、一転俄かに掻き曇り…なんてのは大興奮であります。
そして、星空を眺めるのも大好きです。
尾瀬なんかで寝っ転がって見てると、寒さなんか忘れ一晩中でも見ていたくなります。
都会のベランダなんかでも十分です。乱視の近視で老眼も来てるから、月も星もボヤンとでっかく見えるのですが、星空はいいですなぁ。
雲は、見て綺麗とか楽しいという鑑賞なんですが、雲の上の空、更に言えば宇宙は単に綺麗とか好きとかじゃなくて、もっと腹の底というか意識の奥底から魅かれるのですよねぇ。
かぐや姫が月に帰るとか、亡くなった人が星になるとか、人間は常に宇宙のどこかを意識してきたんじゃないのかなぁ。
考えても考えてもその先はどうなっているか分からない宇宙。
だから魅かれるのか、人はいつかこの世を離れた時そっちに行くのか。
勝手な妄想だとしても、私は宇宙に帰るからなんとなく懐かしくて、無性に魅かれるんだと思っていた方がいいなぁ。
すると何か、人類みな宇宙人てか。
ま、妄想は個人の自由ですので、イタイ奴だと思っても口に出さず暖かい気持ちで見守って下さいませ。