らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

2018春アニメ終わりましたが

2018-07-06 | アニメ
「宇宙戦艦 ティラミス」
短い
ソコがいい
でも
前半の方が面白かった
↑ オイ いきなり毒吐きかい

後半のお兄さんは面白かった
↑ フォローとしては微妙やな

そして
色々と 謎なまま終わった


「魔法少女 俺」
突っ込みどころ満載で
面白かった

しかも
これを知ったのが
お気に入りのイラストレータさんが
エンドカードを描かれていたから

声優さんの女言葉を聞けるのも楽しかったし
なにより
緒方恵美さんを聴けたのが
もうね
いろいろ漏れちゃうくらいだったよ
↑ それ、年のせいとかじゃなくだよね?


「信長の忍び」
安定の面白さ

声優陣の豪華さ


「多田君は恋をしない」
何となく見始めて
ラストに
えー
と思った

こういうのは
もう卒業だな



「かくりよの宿飯」
絵のばらつきと
人物の心の動きに共感できず
もう いいかな


「ヲタクに恋は難しい」
ごめん
期待してませんでした

だって
これって日常系だし
社会人だし
ゲーヲタ と 腐女子
だけど
絵のばらつきも思ったほどではなかったのと

ここ一番大事
声優さんにヤラレタ
 
杉田智和さんの銀ちゃんが一番好きだと思っていたのに
樺倉先輩が一番好きになってしまった

そして二藤くん
君のあのぼそぼそと喋る感じが
マース的
いえ まぁなんて素敵な ぼそぼそ声
難しかったろうなー って

成海ちゃんの声もキャラクターに合ってて
小柳の眠たかった時のわけわかんなさとか
可愛かったし

CMの掛け合いも楽しかった

尚ちゃんの ぽや~ん な感じが梶さんの声と合ってて
もうほんと終わるのが惜しかったわ~


「ピアノの森」
ピアノがいい
下手なのははっきりわかるし
スゴイのはやっぱりすごいってわかるのが面白い


「デビルズライン」
絵のばらつきが
というか
この作品はもともと アニメにしにくい絵柄だと思ってたし
マンガでもバランスが崩れてるな~ って思う絵はあるから
難しかったろうな

しかも話は序章で終わってしまったからな~

これはここからもっと面白くなるのに
上滑りな話で終わってしまった感じがして
もったいない気がした

擬人化金魚

2018-05-10 | 美術展
チラシの金魚が可愛かったので
行きを決めた 
「江戸の戯画 鳥羽絵から 北斎・国芳・暁斎まで」

国芳は知ってる
北斎も知ってる
でも
鳥羽絵って?
暁斎って?

なくらいの知識で行ったんだけど

見てびっくり

見たことのあるような絵が

第一章の鳥羽絵

この絵の感覚って
マンガの中に 時に出てくる
二頭身キャラとかギャグキャラみたいな感じで
愛らしい

第二章の耳鳥斎

生没年不詳の大阪中心に活躍した絵師のは
地獄の様子をユーモラスに描いてる
 ↑ 江戸時代の鬼灯の冷徹みたいな?
   ↑ ちょっとニュアンスは違う気もするけど
     地獄を描いてるのは同じかもな

第三章は北斎

富士山を描いてるのは有名だけど
鳥羽絵も描いてて 
ユーモラス
かと思うと
動きのある戯画もたくさん描いてて
{北斎漫画}とか見入ってしまう

第四章はお待ちかねの国芳

猫の絵がよく知られているかもしれないけど
今回はなんと言っても
{金魚づくし}
これがメインですな

10図あるといわれているうちの
9図がここに
しかも
そのうちの7図はベルギー王立美術歴史博物館所蔵だし
残り2図は個人蔵だから
この機会を逃すと
一生見れない

これを見るためだけに行ったといっても過言ではない
だから
観れたときはほんと嬉しかった

しかも
おなかパンパンに膨らんでる金魚が
マックスに可愛い

その中でも
尾ひれをペロッとめくって帯を絞めてる
{いかだのり}
とか
雨が降ってきて傘代わりにかぶっている
{にはかあめんぼう}

動きもユーモラスだし
描かれている物語も細かいところまで工夫があって
ずっと見ていられるくらいだった

第五章は滑稽名所

大阪・京都・江戸の名所を入れた滑稽がになってて
これを見て笑っていたのかと思うと
今も昔も
ずっこけとか
失敗とか
うんちー おしっこー
みたいなことって好きなんだなー


第六章は暁斎

鳥獣戯画とか
動物の出てくる戯画がとてもかわいかった

日本画は ちょっとなー
と思っている人でも
こういう 今のマンガにつながってるんじゃないの?
みたいに感じる戯画は
見やすいかも

楽しかったー

物の見方

2018-05-07 | 映画
『DESTINY 鎌倉ものがたり』

これを夫婦愛のファンタジー
と見るか
報われることのない恋に翻弄され続ける異形の者のむなしさ
と見るか


『秘密 THE TOP SECRET』

これ 
当たり前な話だけど 
原作とは別物だと思って観ないと 
色々 こう もやもやする 
かな

まず
原作のような線の細い美青年なんて 
実際には いない
分かってるよ

薪剛のような美青年の俳優さんがいるなんて思ってないよ
生田さんが悪いわけでもないよ
でもさ
やっぱ イメージあるじゃん

というか 清水玲子さんのマンガの主人公は
美形ばっかりなのよ
しかも
シリアスばっかりじゃないとこも彼女の作品の魅力なのよ
それが 
映画になると全くなくって

とはいえ
映像は面白かった
このマンガの脳内映像は 
今の技術があるから
映画化できたんだと思う

でも
やっぱ ごめん
マンガの方の見せ方とかスケール感とか
ほんと凄くて 素敵

2018春アニメ のその前に冬の感想を

2018-04-03 | アニメ
『三月のライオン』
『魔法使いの嫁』
終わってしまったー

この二つは絵と声がぴったりで
入れ込んで観たな~

『ミイラの飼い方』
『学園ベビーシッターズ』
ほっこりほっこり 
可愛いー
可愛いー
で観終わった

『ハクメイとミコチ』
半分くらいまで ハクメイを男の子だと思っていた
だから
一緒のお風呂に入ってるシーンに
え? ちいちゃいから気にしないの?
と思っていたら 女の子同士だったのね
エンディングに出てくる物語も好きだったな
鉄道大好きの みーちゃんも好きだった

『だかしかし2』
一期を途中から見たので
遠藤豆が高校生だと知らなかったから
教室のシーンに驚いたよ
てっきりフリーターだと思っていたので
でも 遠藤豆が一番好きだった
エロにかける尋常でない情熱とか

『アイドリッシュセブン』
これは2話を残してますが
放送が5月末期ごろって
なにがあったんだ?

春アニメは出そろったところで
どれを見続けるか決めようかな

とは言っても
『デビルズライン』
は確実
原作との違いとか 楽しみ

美術展 二つ

2018-02-18 | 美術展
寒い時期にある美術展は
気合がいる
↑ いや、オマエ 夏の暑い時期もそんなこと言ってなかったか?
  ↑ 体力にとんと自信がなくなって 
    ↑ 自信のあったころなんて あったんかいって話だけどな
      つーか もっと早い時期に行けばよかったんじゃないの
      それこそ10月からやってたんだから

      ↑ ごもっとも

そんなこんなで
まず一つ目は
『大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち』
これの会期は 10月3日~1月14日だった

年明けのころに行ったのだけど
思ったより人がいて
人気なんだと再確認

音声ガイドのスペシャルナビゲーターに 又吉直樹さん
本展テーマソングは 宇多田ヒカルさん「人魚」

プロローグ
1、イタリア:ルネサンスからバロックへ
2、フランドル:バロック的豊穣の時代
3、オランダ:市民絵画の黄金期
4、スペイン:神と聖人の世紀
5、ふらんす:古典主義バロックからロココへ
6、ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で

古典だと実感する絵画の数々だった
プロローグにあった{戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像}
それを見てから巡る構成になっていた

エカテリーナの趣味を覗き見しているような気になった
絵の方向というか佇まいというかに統一性があったからだと思う
面白かった



二つ目は
『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』
こちらは1月20日から3月4まで
京都国立近代美術館で開催
ここへ行くのは初めてではないと思うけど
最近の京都は 
京都市美術館へ行くことが圧倒的に多かったので
初めは京都市美術館だと思ってました
すみません


それと
外国の人が多かった
冬休み?春休み?


ゴッホが浮世絵に興味を持っていたのは知られた話だけど
今まで行ったゴッホの絵画展は
彼の内面や不遇な人生からの構成と解説が多かったように思う
それが今回は
日本を中心に据え 解説している

だから
対比させるように浮世絵もあったし
葛飾北斎とか 歌川広重とか
また
ゴッホ没後に聖地巡礼をした
日本の画家や文学者の芳名録や書簡などもあった
佐伯祐三とか 斉藤茂吉とかもあって驚いた
こんなに 日本人が憧れていたんなんて知らなかった


音声ガイドのナビゲーターは 常盤貴子さん
声の出演は 佐々木啓夫さん


日本初公開の絵もあって
やっぱり印刷物じゃなく 実物を見ると
その迫力に目が離せなくなる