らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

佳境に入った春ドラマ

2013-05-27 | ドラマ
なんだかんだと文句言ってたわりに 欠かさず見ている
「ラスト・シンデレラ」
三浦春馬さんの魅力 
半端ね~な

次に
意外にも
 ↑ また 失礼なことほざく気だろー オマエ
    ↑ まあまあ そー言わずに

「お天気お姉さん」
武井咲さんの笑わないとこが
気に入ってる
あと
壇蜜さん
佐々木さんに向かって言う
{ばか}
も~ね 色っぽいとかっていう薄っぺらい次元じゃなくて
なんだろ
深すぎて底が見えない色欲の世界って感じ
 ↑ さっぱりわからん喩をするな 

とは言っても
ダントツでいいのは
佐々木蔵之介さん
ちょっとアブナ気味で
そこがもう ステキングマックス

でもこのドラマ
刑事役の方々が
また いいかんじで
丸山智己さんのこういう柔らかい役が面白い


そして
私の中で始まる前は一番人気だった
「ガリレオ」
悪くはない

でも
なんつーか
岸谷美砂の人物像がはっきりしないというか
高学歴 と豪語するわりには
さっぱり弁は立たないし
どういったキャラにしたいのか掴めないというか
魅力に乏しいというか
これは 吉高由里子さんの演技の問題じゃなくて
脚本の問題のような

内海薫のほうがキャラが分かりやすいというか
ハッキリしてるというか

だから
もったいないというか
残念というか

ここから もうちょっとなんとかなるんかな~
最終回と映画に期待してみるか

内海薫刑事のスペシャルには
もちろん期待
ただ
完全オリジナル
ってとこに不安もあったりして

それだけ期待が強いってことだったりするんだけどもさ
さてさて
どうなるんでしょーな
 ↑ 結局 なっげぱなしかよ

鋭いてゆーか

2013-05-17 | ドラマ
取り敢えずな気持ちで図書館に行って
有川 浩さんの作品を探したら
やっぱ ほとんど借りられてて
今映像化してるものが多いからしかたないな~
と思いつつ
検索かけたら
{阪急電車}と{別冊 図書館戦争Ⅰ}だけ
だったら映画も観たことだし 
その流れで
{別冊 図書館戦争Ⅰ}を借りてきた

私的には 恋愛要素はどーでもいい
 ↑ はっきり くっきり ばっさりやな
    ↑ なんつーか そこは 付け足しのようなもんだから
      これの本質はそこじゃない

言葉を使って表現するものの本質
表現規制の危うさ
本当はもっと議論されていいはずなのに

読みやすい形態をとっているからこそ
中・高校生くらいの人に読んでほしい
そこにある本質を
彼らに読み取ってほしい


さて
春ドラマも随分と話が進んできましたが

学園もので
「幽かな彼女」
ここに
「GTO」と同じような台詞が出てきたことに
現状を反映してるというか

親の不仲だったり
男にだらなしない親だったりに
傷ついた生徒に
「そんな親は捨ててしまえ。自分が強くならなくちゃいけないんだよ」
みたいな台詞があって
こんなにも 
今の親子関係は破綻しているんだと

でも
昔からそんな親はいて
だから中学卒業したら働くとか
働きながら高校や大学に行くってあったのだけど
今は 働き口を探すのも難しくて
それさえも容易ではないのかな
それとも
そんな選択肢を知らないのかな
それはまあ 置いといて

児童虐待が新聞沙汰にならない日はないくらいの
この時代だから
そんな台詞も衝撃とまでは言えなかったりするかな

児童憲章が
絵に描いた餅に見えてしまうほど
この国の子供が過酷な状況にあることを
どれだけの大人が 
本気で憂いているんだろうか
そして
親をそこまで追い詰めてしまっている
この現状を打開できる術は
あるんだろうか
人を信じることが悪用されるこの社会に

図書館好きなら

2013-05-14 | 映画
『図書館戦争』

この映画の一番初めのシーンで
胸が痛くなる

図書館の静謐な空間
ページをめくる音に宿る真摯
巡り合う満足感
歴史が作られていく時間の流れ

そういったものを
すべて焼き尽くす狂気が
炎として存在することに
震撼する

とは言っても
笑いありスピード感あり
登場人物が生き生きしてて
引き込まれる

この作家さんの
会話や、物語につくりや進行に違和感を覚えないということは
好きだってことか
 ↑ 大胆告白


堂上教官
車の中でのその台詞は
愛の告白です
気付いてないでしょうが

こういうとこがたぶん面白いのだけど
恋愛映画ってより
アクション映画だったな
私には

もう一回観に行く予定

好きやきーー!!

2013-05-11 | 映画
思わず 高知弁で叫んでしまいたくなる

『県庁おもてなし課』
タイトルとしては
ものっすご 地味
 ↑ オマエが言うな

何がいいって
錦戸亮さん演じる掛水さん 
真面目で素直すぎのずれっぷり

空気読まないのか読めないのか
女心に鈍すぎというか
そのくせ やきもち焼いたりして
かと思うと
気分転換させようとする気遣いあったり
素直な気持ちを言葉にできたり
むちゃくちゃやな

ここのキャラクターはみんな
生きてる

船越栄一郎さんの清遠和政
バイタリティ溢れる姿とか
高良健吾さんの吉門喬介
佐和に対する臆病な部分とか

特に
関めぐみさんの清遠佐和
気の強さと働き者っぷり
なのに
一途に秘める女心とか
しっくりくる高知弁
高知弁喋る女の人が久々に可愛く見えた
 ↑おい~ 久々って
   ↑ だってさ、極道ものとかで聞くこと多かったし
     竜馬さんのお姉さんも可愛いってはなあ
      ↑ どんどん 失礼なことになりそうや
        話題変えよか
         ↑ ラジャ

女性と言えば
堀北真希さんの明神多紀も
可愛らしさのある高知女
はっきりした物言いとか いい感じ

とはいっても
やっぱり一番良いのは
錦戸亮さんの掛水史貴
人の好いぼんやり加減が絶妙で
告白するのか?
とこっちまでドキドキしてたら
多紀ちゃんと一緒に
「え?」って言っちゃったよ


これを観ると
自分の住んでる場所を
もう一度見直そうと思える

自然はあるけど過疎気味のとことか
働き口がないと言われるとことかに
こんなことができたら
もっと 
自信を持って生き生きと働いて生活して
ここに来て と言えるような気がする

そして
高知の自然がとても綺麗に画面に映し出されてて
行きたくなるわ

もう一回観に行こうかな~
と思える映画だった

見応えあり

2013-05-10 | 映画
『藁の楯』

映画って予告編が良すぎて
本編にがっかりすることが
たま~~~~~にあるけど
これは
裏切らない
映画館で観るべき映画

キャスト全員が
そのものに見える

特に今回の気に入りは
神箸の永山絢斗さん

彼は『悪人』の時も 
ちょうどいい存在感で重要だと思ったけど
どんどん もっと観たい俳優さんになってくる
『ふがいない僕は空を見た』
を観に行けなかったことが悔やまれる

今回も原作は読んでないから
どう脚本がされてるかは分からないけど
映画を観た感想として
スケールと迫力
スピード感と登場人物たちの存在感

これはスクリーンで観ないと伝わらない

ただ気になったのは
白岩がSPとしてはちょっとアマイ設定というか
「誰かいる」という
清丸の言葉に騙されて
逃げられそうになっていながら
銘苅の蜷川からの電話中に
またしても清丸から目を離してしまうなんて
油断しすぎ

それと
後半の短い暗転が二回

これ
区切るのに二回必要なのかなぁ
何回か観たら
意図が分かるのかもしれないけど
私には分からなかった
ま いいや

とにかく
日本映画でこの迫力は
三池崇史監督だからこそだと思う