らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

今頃 アンナチュラル

2018-08-19 | ドラマ
米津玄師さんの歌を知ったところから
再放送があった「アンナチュラル」を観ることに

うわーーーーーー
なにこれ

リアルタイムで見るより
まとめて観たせいか
どっぷり 嵌ってしまった

最後の方で lemon}がかかるこのタイミング
話の内容とシーン
絶妙



石原さとみさんを初めて見たのが、堤幸彦監督作品の『包帯クラブ』
これで
なんてかわいいんだろ
と思った

このドラマも
可愛いとこいっぱいある

自分より背の高い六郎の頭を なでこなでこして
「えらいねー」
とか
弟扱いしてるとこ
とか
そのたびにちょっとへこむ六郎も可愛い

六郎も可愛いんだよな
末次さんから
「おっぱい大きい?」
って聞かれて
手で こ、これくらい?かな?とかやってる姿に
ツッコミたくなったし


これ
リアルタイムで見てたら
次週が気になって気になって仕方なかったろうな


そんなこと思ってたら
今見ている「絶対零度」が霞んでしまう

いや
内容は全然違うから
比べられないんだけどね

犯人は
理由まではわからなかったけど
やっぱり
な人だったし


話もどって
アンナチュラル

出演者もみな素敵だった
薬師丸ひろ子さんの弁護士お母さんも素敵だった
こういうコミカルなところのある役 好きだな
松重豊さんの職場上司も素敵だった
重松さんは「ブラッディ・マンデイ」で かっこいいー
と思って 
でも こういう気弱なところもありながら
部下のために毅然とした態度をとる上司も好き

ミコトの弟 明彦くん
いいポジションで ちょっとしか出ないのに
印象に残る子だった

そして ウィキ見たら
『東京喰種トーキョーグール』に出てたとあって 
印象が違い過ぎてびっくり

今後 注目かな?

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

2018-07-26 | 美術展
またしても
名古屋市美術館での開催

いや 悪いんじゃないよ
ちょっとした日帰り旅行気分に浸れたし

なによりも
名古屋市美術館開館30周年記念
おめでとー
なわけだし
それのおかげで
ビュールレ・コレクションが観られたのだもの

それに
ビュールレ・コレクションの何がすごいって
美術の教科書でよく見た有名な絵の
実物を見られる
それも
一点じゃない

それと
至上の印象派展
とあるだけに
有名どころがゴロゴロと
もうね 
ほんと幸せだった


音声ガイドは 
井上芳雄さん
聴きやすい声質でした


第1章 肖像画

【ピエール=オーギュスト・ルノワール】
{アレフレッド・シスレーの肖像}
親交のあった画家の肖像を描いていて
シスレーの作品もあるから
この画家が描いていたのか と
思いながら見るのも面白かも

【エドガー・ドガ】
{ピアノの前のカミュ夫人}
踊り子ばかりを描いているイメージがあるけど
もちろんそうではなく
知人の人物なども描いてます

第2章 ヨーロッパの都市
【アンリ・マティス】
{雪のサン=ミッシェル橋、パリ}
マティスというと極彩色なイメージあるけど
私にはね
これは雪とあるように色は灰色とか茶色とかで
ちょっと思いもしなかった感じ

第3章 19世紀のフランス絵画
ここも
教科書で見た、知った画家ばっかり

第4章 印象派の風景ーマネ、モネ、ピサロ、シスレー
ここは
好きな人は
ここから暫く動かないかも

第5章 印象派の人物ードガとルノワール
ここも
ドガとルノワールで
好きな人は 
しばらく堪能してください
って感じ
ここにペアチケットの片割れ
{イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)}
がいました

第6章 ポール・セザンヌ
セザンヌづくし
そして
ここにもう片方 
ペアチケットの片割れ
{赤いチョッキの少年}
美術の教科書でよく見た絵
やっぱり
本物はいい
教科書で見ていた時とはぜんぜん違って
実感したというか
納得したというか

第7章 フィンセント・ファン・ゴッホ
当然のことながら
観たことない絵ばっか
{花咲くマロニエの枝}
これが物凄く綺麗
最近は絵葉書とか買わなくなってたんだけど
それよりもっと身近に置きたくて
チケットケースを買ってしまった

第8章 20世紀初頭のフランス絵画
ここは
ピカソとゴーギャンとロートレック

第9章 モダン・アート
モダンアートはちょっと
私は苦手なんだよね

第10章 新たなる絵画の地平
そして圧巻だったのがここ
絵の大きさもそうだけど
右から見たり
左から見たり
真正面から見たり
近寄ったり
離れたり
とにかく 見飽きない
というか
離れがたい
いつまでも
ここに 居たかった

今回も
というか
時々 ジュニアガイド(今回は中学生向け)も置いてあって
それも読んだけど
いいね
こういう分かり易いのも

すっごい暑かったけど
行ってよかった
本当に幸せだったわ~

2018年夏ドラマ 

2018-07-24 | ドラマ
久々に観たいドラマがあったので
1、2話をまとめて観た。

『絶対零度』
シーズン1の【未解決事件特命捜査】
シーズン2の【特殊犯罪潜入捜査】
と見ていて
とても面白かったので
また 上戸彩さんが見れるのかと思っていたら
違った【未然犯罪潜入捜査】

2話で
そんな… 
という展開になってて
3話で
山内君でなくても ショックうけちゃうよ
というか ショックうけたよ

捜査員それぞれが いろいろ抱えているようで
それもこれから徐々に明らかにされていくんだろうなと思うと
観なくちゃ って気持ちに
まんまとはめられてる

ぶつかってエレベータから落とした人物は?
夜道のトンネル内でピストルを突き付けた人物は?

多分 意外な人物じゃないかと
田村さんとか 南さんとかだったりしたら
物凄く意外性があって びっくりするよね
案外
東堂さん だったりしてねー


それと
このオープニングの映像の作り方
好きなんだよね

エンディングの曲もいい



『義母と娘のブルース』
綾瀬はるかさんなので 観た

1話目は 面白かった
子供に対する態度ではないけど
いじめっ子に対しての指南は 
いいじゃん
って思って
見続けようかと思ったのに

2話目でダウン
苦手なものを食べさせるのに
宴会でお酒を強要する手段を使う
とか
共働きをあっさりやめて専業主婦になる
とか
共感できない

どうせなら
強要ではない手段や
共働きのための働き方を職場に求めるとか
そういうのだったらよかったのに

手段を択ばない仕事ぶり
で 部長にのし上がったのだから
それも含めて 楽しめということなのかね?

3話目を観て
今後見続けるかどうか決めよう




ZERO✵TOPIA

2018-07-14 | 舞台
幕が落ち
西川貴教さんの歌声のパワーに圧倒されて舞台が始まる

柚希礼音さんのダンス 歌 動き 台詞の言い回しや 間の取り方全部が 
舞台映えしていて 目が離せない

花澤香菜さんの声 感情表現豊かで もし 目をつぶったとしても 
情景と動き 表情までもが 分かる

寺脇康文さんの ちょっと舌っ足らずな喋り方が 人柄の良さを表していて
コミカルなセリフと動きに 笑いが起こる

岸谷五朗さんの台詞 動き シリアス コミカル 変幻自在で
見逃すまい 聞き漏らすまいと身を乗り出しそうになる


登場人物全員に重い物語りがあって
しかもそれは
この世のどこかで
今も起こっていること

舞台では
ハッピーな結末

だからこそ
現実世界の残酷さが浮かび上がったような気がした



パンフレットが入っていた袋
開け口に気が付かず
鋏で切りました

相変わらず 私の世界は 短慮で回っている
 

モネ それからの100年展

2018-07-07 | 美術展
なんでー
今回は関西で無いんだー
中部なんだー
とかいいつつ
行ってきました
名古屋市立美術館

別に驚くほど遠いわけじゃないのに
何となく
中部方面って行かないんだよなー

ハッ
これが心理的距離ってヤツか
↑ 違うと思うぞ ソレ

会期後半だったので
美術館のブログにも
ものすごく人が並んでて
外にも長蛇の列
熱中症予防のために
防止や日傘、水筒など飲み物の用意をしてください
ってあったから
覚悟して行ったのに

あら?
え?
お昼だから?
ってくらいの拍子抜けのまばらな館内
ラッキー以外の何物でもない

そしてお決まりの音声ガイドを借りました

今回は桜井孝宏さん
今期のアニメでいうと
「デビルズライン 菊原桐郎」
「多田君は恋をしない シャルル・ド・ロワール」
なせいか知らんが、若い女性が多かったような気が

ま、それは置いといて
というか 
当然のことながら すごく聴きやすかったのだよ

音声ガイドのいいところは
絵のそばにかかっている文字の解説よりもさらに詳しいことが聴ける点
読むストレスがなくていい

だから 絵のそばの解説に
「字が小さい。もっと大きく書いてくれたらいいのに」
と連れの女性に話していた初老の男性に
そんなこと言うなら
音声ガイド借りたらいいのに 
と思ってしまった

ただ 聞こえに難のある方だと
それも難しいので
一概には言えないのだけど


この美術展は
モネの絵画の遍歴が見てわかるようになってるし
観たことない絵もある


「すべてはモネからはじまった」
とキャッチコピーにもあるように
直接 間接問わず
影響を受けた画家や芸術家の作品もあって

どう影響を受けたのかとか
何から着想を得たのかとか

面白い試みだと思った
そして
こんなにもたくさんの 芸術家を 人々を 
今なお魅せている

【ルイ・カーヌ】
{彩られた空気}
薄い綺麗な色 
空中に色が浮かんでいるようで
ガラスの中の絵みたい


【堂本尚郎】
{1960-5 1960-5}
空に垂れ込める円の雲
色と形が好きかも

{連鎖反応ークロード・モネに捧げる}
抽象画なんだけど
色や形から この題名に ああそうか と思ってしまう
なにが ああそうか なのか 的確な言葉で説明できないのだけど
わけわかんなーい みたいな感想には ならなかった


【中西夏之】
{G/Z夏至・橋の上 To May Vll}
花の映った水面
紫 白 緑が綺麗


【湯浅克俊】
{RGB#1}

{RGB#2}
ふたつとも 見る角度によって色が違って見える
緑 青 赤
面白いつくりだと思う
これが木版画ってことに驚いた


【クロード・モネ】
{サン=タドレスの海岸}
これ つい サンタドレス と続けて読んでしまう
↑ 意味が全然ちがっちゃうからね

夕暮れの空 手前の砂浜の 中間の岩山 
色の対比綺麗

{セーヌ河の日没、冬}
物凄く寒くて 川が凍ったことがあったらしい
その氷が解けて 大解氷をモチーフに描かれている
水面の色と空の色がすき

{ジヴェルニー近くのリメツの草原}
朝靄のかかった景色のよう
陽の光がキラキラしていると感じられる

{ジヴェルニーの積みわら、夕日}
たくさんの色で空気感が伝わる
晩秋の陽のよう

{ジヴェルニーの草原}
木の陰に青や紫で線を際立たせているのが 光を含んだ影に見える

{チャリング・クロス橋}
濃い霧の中

{霧の中の太陽}
これも 霧の中

靄とは違うと はっきりわかる
産業革命がもたらした風景


【モーリス・ルイス】
{ワイン}
茶色の薄汚れたカーテン
色はいろいろ使っているのが
上の色のにじみを見るとわかるんだけど
子供のころに 絵を描いていて使った 筆を洗うバケツの中の水の色みたいだ

{金色と緑色}
大きな黄色と緑の薄汚れてる縦縞カーテン

この画家は 狭いキッチンのテーブルの上でこの絵を描いたらしいんだけど
誰も 絵を描いているところを見たことがない って
奥さんが働きに出ている間に描いて
帰ってきたときには 出た時と同じように部屋は片付いていた と

こんな大きな絵を
どうやって描いたのか 
想像すると面白い


【ゲルハルト・リヒター】
{アブストラクト・ペインティング(CR845-5)}
焦点のぼやけた水面のよう

{アブストラクト・ペインティング(CR845-8)}
川べりの薄汚れた水面に揺らぐ煙突

【丸山直文】
{Garden1}
薄い黄色とピンクの地面
子供のいる広場なんだけど
深層心理を量る絵を見ているみたい