らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

櫻の園 いろいろ

2015-02-26 | 映画
1990年版『櫻の園』は 面白さがよく分からなかった記憶があって
でも
『魔法遣いに大切なこと』の監督さんだったんで
『櫻の園-さくらのその-』2008年版を観てみようかなと

う~ん
話は1990年版のと2008年版のは全くの別物

1990年版のは女子高の演劇部の上演直前の群像劇だったと思うのだけど
↑ うろ覚え
2008年版は女子高なのはそうなんだけど
主人公がバイオリンをやめて転校してきてたりで
設定が全く違う

米倉涼子さんが
ヴァイオリンの先生でびっくりしたところに
主人公の福田沙紀さんのお姉さんに京野ことみさんで
転校先の高校の担任が菊川玲さん
菊川玲さんの演技を初めて見たかも

主人公の福田沙紀さんの同学年に
杏さん 
頬がふっくらしてて可愛い
「サムライ・ハイスクール」のころに近い感じかな
高跳びの後の台詞を言いながらのシーンがすごくいい

寺島咲さん
彼女を見て誰かに似てるな~
と思ったんだけど
ほら 薄幸役が似合う感じの
有森也実さんだ
↑ どんなイメージやねん


大島優子さん
今の化粧顔と違って 
ボヤ~っとした感じ
でも 今どきの女の子っぽくてよいキャラクターだった

後輩の一年生に
武井咲さん
橋の欄干から手を振って
{せんぱーい、何してるんですかー。そっちいきまーす。}
のとこと
桜の花びらの入って袋を落として 拾い集めながら後ろを振り向いて謝ってるシーン
どちらも 可愛い後輩って感じが出てて
すご~く 可愛かった 

バンドでサックスを吹いてる男の子に
柳下大さん
『そして春風にささやいて』のころと近いから
少年の顔で 可愛い
このまま成長してほしくなかった
今 かなり青年になっちゃったもんな~
↑ 無茶言うてるし
  ガッカリ度合いが 大きすぎるし

そのバンドのヴォーカルに
上戸彩さん
彼女も まだ少女っぽさが残ってて
可愛い

この映画
大人が
富司純子さんと大杉漣さんしかしない
↑ ちょっと待て
  菊川玲さんと京野ことみさんは大人じゃないのか
  ↑ 年齢的にはそうだけど 
    脇役としてきっちり締める立場的には ちょっと物足りない感じで
    富司純子さんと大杉漣さんが画面にあるから ぼやけすぎないのだと思う
    ↑ そういう立場で言うなら 大人はこの二人だけかもな~


話的には
ストーリーは単純で 分かりやすいけど
11年前に上演がだめになった理由と同じようなことが起こるように
見せかける辺りは唐突感があって馴染めない
そうしたいなら
伏線として大島優子さんが演じる沢美登里に彼がいることを
もっと前に出しておかないと と思ったのだけど
他にも
上演を許可するところに  
反対していた先生の台詞だけで説明してしまってて
顧問を引き受けた先生が
どれほどの想いをもって説得したのか分からなくて
印象が薄くなってしまってる

映像は すごくいいのに
全体的に 話が単発的で つながりが悪い感じがすると言うか
なんか もったいない感じのする映画だった

ところで
この学校 
校門のところとか
教室へ行くまでの階段や廊下や図書館や屋上
案外いろんなドラマで観るかも
近いとこだと
「仮面ティーチャー」
「ハクバノ王子サマ純愛適齢期」
探せば 映画にもありそうだけど
↑ 心当たりありそうなそぶりやんか
  ↑ あるけど 一般的なモノじゃないからやめとく~
    ↑ それだけで 想像できたから 訊かんとくわ

まさか

2015-02-25 | ドラマ
「デート~恋とはどんなものかしら~」

キスしたのに
佳織さん諦めちゃうの?
気持ち伝えようよ

鷲尾さん 頑張れ
落ち込まなくていいから
依子さんに きちんと好きですって 言おうよ
まさか
まさか
依子さん このまま谷口巧と結婚とかしないよね?
↑ 呼び捨てか

依子さんは 谷口巧を好きなの?
それとも 結婚をするためにだけ
お雑煮の味を教えたの?
依子さんの気持ちがよく分からないのだけど
誕生日までに結婚したいなら
鷲尾さんにしようよ
すぐにでも 結婚してくれるよ
多分

谷口巧は
好きじゃないとはっきり言ってる
相手をしてくれるのは依子さんぐらいとか言ってるけど
佳織さんも相手してくれてるじゃない
もっと 周り見ようよ

絵馬の願いに お互いのずれっぷりが出てて
これからどうなるのか気になって仕方ないわ


「ウロボロス」

今回もウラバラスで楽しんじゃった

とはいえ
本編では話が進んできて
これからどうなるのか ますます目が離せなくなってきた

はじめ
金時計の男は
日比野刑務部主席監察官かと思ってたんだけど
違ってた

イクオ 死なないでー
と言うかさ
ウラバラスで
イクオが竜哉を見上げて
「たっちゃん」てとこ BL要素て
そんなこと言っちゃったら そうとしか観れなくなる
↑ ほらまた そういうこと言う
  ↑ だって~ 面白いじゃん そういう設定だったら
    それにさ 弱ってるイクオが竜哉を見上げた顔が
    もうね ホンットーに可愛いんだもん
     ↑ 相変わらずなオマエの趣味は 
       そんな 力入れんでも分かってる
    

中野裕太さん お久しぶり
ドスを見せたときの
頼りなげな顔とか すごくいい感じ

来週も楽しみ


「まっしろ」

一話のちょっとでもう出ないと思ってたら
七話に登場の福田彩乃さん

看護師に復帰したらいいのに
あんな姑ほっといてさー

さて
八話
看護師長の入れ替わりで
今後どうなるんだろうね
大江様の告知後のことも気になるし

楽しみ 楽しみ

あっという間に観終わった

2015-02-24 | 映画
2時間18分の『清須会議』

それぞれの人物がとてもいい
薄っぺらに感じる人物が一人もいない

これだけ豪華な俳優陣だと
目移りして話に集中できないような気がしてたけど
そんなことなかった

柴田勝家は こうだろうと思われるし
丹羽長秀は そうだろうなと思えるし
羽柴秀吉は そうでなくちゃと思えたし
すべての演者が 生き生きとしてて
身なりとかも
その人物をよく表していて

眉をそってお歯黒だからこその
お市の色気や
松姫のしたたかさが出てたように思うし
おねの眉の太さが 田舎者の嫁の感じもしたし
かといって 鈍くはなくて
人がよさそうに見えてしっかり夫を支えてるし

ここでのお気に入りは
浅野忠信さんの前田利家がの佇まいとかが すごくいい
あと
織田伊勢谷友介さんの三十郎信包も 自分の立場と織田の行く末に対しての思い切りが良くて
カッコイイ

憎めないバカ殿な感じの妻夫木聡さんの織田信雄もよかった

篠井英介さんの織田信長があまりに肖像画に似ててびっくり

寺島進さんの黒田官兵衛が三法師に「いいことしましょう」と
あやしてるのか 何してるのか分かんないとこが ステキすぎ

染谷将太さんの森蘭丸 かっこいい
「江」では森坊丸だったけど どちらもいい
蘭丸がただの小姓ではなく 
秘書であり護衛者でもある感じがとっても良かった

全体のバランスが良くて 
誰かが突出して乱すこともなく
話も違和感なく進むし
納得させられるし
秀吉を大泉洋がしてるのが一番の良いとこだと思った
バラエティーの彼しか知らない人には ぜひ お薦めする 

本編よりも

2015-02-17 | ドラマ
「ウロボロス」
5話 ウラバラス ってことで
副音声で 出演者がいろいろ喋ってた
映画で言うところの
{オーディオコメンタリー}を ドラマでしてるって感じ

で これが 面白い

本編では 
カッコつけまくりで 
少しも乱れたところのない段野竜哉役 小栗旬さんが ステキに面白い
龍崎イクオ役の 生田斗真さんも お茶目で面白い
深町武役のムロツヨシさんと撮影話とか
出演者さん方の話とか

多分 女性が入ってないから余計に面白い話になるんだと思う
男子のノリとか真面目な部分とか

6話でもするって言うんで 楽しみ

なので 本編も大事だけど
ウラボロス目的で録画して 何度も見たりして


「デート~恋とはどんなものかしら~」

一気に 一日で済ませてしまいましょう
って 
ヤッつけでイタすことができるってそれは才能ですよ 依子さん

義務です
って
それは 古女房が仕方なく付き合うときとか
はたまた くたびれた旦那が しょうが無しに頑張るっていう
訳の分からに次元に突入した夫婦間にあるもので
はじめからってのは 流石に難しいんじゃないかと 

性欲はあります
って
どうやって 知ったんですか?
何をもって そうだといいきれるんですか?

しかも
すっぽんのフルコースにウナギパイにまむしドリンク
って
寝ないつもりですか?
というか
谷口巧さん その晩寝れましたか?
そっちの方が気になりましたが

そして
頑張りましたねー
鷲尾豊さんと島田佳織さん
その勢いで 突っ切ってしまいましょう

ところで依子さん
上目使いとアヒル口
間違ってはいませんが 可愛いとは程遠いのはなぜなんでしょう?
角度と程度がやりすぎだからでしょうか?

来週も楽しみです

あまり見ない洋画だが

2015-02-16 | 映画
『アンナ・カレーニナ』2013年公開のイギリス映画

ロシアの文豪 トルストイの作品で
青年将校と人妻の話と言うのは知ってたけど
本は読んでないので どんな話なんだろうと思って観たら

アンナに全く共感できなかった

真面目な夫に弱っているときだけ
悔い改めるようなことを言って ほだしておいて
やっぱり彼とは別れられない 子供と別れるのいや
とやりたい放題

若さと顔のよい青年将校を
妹の想い人と知りながら翻弄して
大胆にも追いかけて逢引するし
隠しておくのはいやとか言って夫に話して
夫に深い悩みを与える自分勝手さ
離婚していないのだから人目を忍ばなくちゃいけないのに
自分が行きたいと言って浮かれて出かけた劇場で
白い目で見られて 居心地の悪い思いをしたのを
青年将校のせいにする身勝手さ
そうかと思えば
アンナのために田舎で暮らそうと奔走する青年将校に
勝手に嫉妬して追い詰めるし
最後は列車に身投げ

それに対比するように
リョーヴィンは真摯に相手を思う気持ちと向き合うし
一度は求婚を断ったキティはリョーヴィンの深い愛情に心を開いて
幸せをかみしめるような生活を送る

そういった対比のさせ方とか
リョーヴィンとキティが気持ちを通わせて確かめ合う
積み木のような木片を使って言葉のパズルを組み立てるところは
とても面白かった

この映画 
画面の作りが面白い

舞台劇のような始まり方をして
場面転換も舞台から現場へと行くような感じ

{アンナ・カレーニナ}自体は何回も映画化されているので
見比べると面白いかもしれない

話は 
本を読んだ方が面白いかもしれないような気がする映画だった


『ドラゴン・タトゥーの女』

犯人が誰なのか
最後の方に来るまで分からなくて ドキドキした
とは言っても
残酷な殺人事件の犯人を捜したり
リスベットにもいろいろ起こるから
ちょっと観てるのが辛い場面とかあったけど

最後の方で 
バイクで追いかけたリスベットが
彼を射殺しなくてよかった

リスベットにしたら 許せない相手だったんだろうけど
彼女にそんなことさせなくて済んで 
観てた私がホッとした
これ以上 辛い記憶なんて 持たせたくない気持ちになって観てたから

この映画 リスベットが素敵

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』も観てみたくなった