らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

blcd感想part2

2015-09-29 | その他
part1の感想ががどこにもないのにpart2ってどゆこと?
↑ 〔知らないうちにblcdが〕でちょっと毒吐きましたが
   それをpart1てことで

では
はりきってまいりましょうー
↑ オマエだけな

褒めます 誉めます 今回は
↑ はじめにそう言うてるとこが すでにアヤシイけどな


ドラマCDは
音でどれだけ表現しているかを楽しむものと思っているので
基本的には 原作を読んでない

最近は 無料でさわりだけ読めるネット漫画があるので
そこでキャラクターの顔くらいは見るけど

作品名《花とうさぎ》

主役の二人の声質のバランスがいい

やっぱり、たくさんの台詞をしゃべる声だから
似た声質だと どっちがどっちかわからなくなって
漫画とか本とか片手にしながらじゃないと ってなる
その点 これは問題なし
キャラクターに合ってると思う

好きになる理由がちょっと弱いけど
ていうか 
同性を好きになったことにもっと抵抗持てよ~
ってのは BL作品読んでて思うとこだったりする
ま そこをあまり葛藤させると話が長引くんで
適当なとこで落ち着かせたいのは分かるから
気にしないで楽しむ方向へ転換
ここは原作読んでないので 何とも言えないし

さて話は遊園地デートのところから
梶山くんが 可愛いのだ
もちろん 
相沢さんが うさぎ頭の代わりに帽子マスクメガネの変態姿
それに怒って 格闘の末に帽子を取ったり
ソフトクリームを食べるのにマスク外すのを躊躇ってるとこに
畳み掛けたり
女の子に逆ナンされてイライラしたことで
自分の気持ちを自覚したとことか
もう 可愛いくて可愛くて

それから 付き合うことになって
でも なかなか 顔を見せてくれない相沢さんにぶつける感情
泣きながら言うセリフとか ほんと 可愛くてしかたない
押し倒してよいですか?
↑ だから オマエなぁ

ところで
梶山くん 健全な男なのに 抱かれる方でいいの?
相沢さん どこでそんなキス覚えたんですか?
しかも奥手そうに見えて やること大胆ですけど?
などなど突っ込みどころ満載なのもよい

一番可愛かったのは
梶山くんがうさぎ頭を被らされてからのとこ

匂いってやっぱ 欲情するのにとても良いアイテムなのね
↑ ま 人も動物だからね
  街中で恋人と同じ香水を感じただけでって歌詞もあるくらいだからね~

そうそう 一番重要な睦み合いシーン
↑ そこ一番にするな
  ↑ えーーー 
    期待が最高潮になるのはココだろーよ

上ずる声と息遣いと発する言葉的なモノの好みは分かれると思う

どっちかと言うと 
彼は絶叫系と言われてたりするみたいで
↑ これはWiki情報
けど思うにそれは 作品の性質によるものなんじゃないかと

キャラクターが 初めてとか無理強い気味だったりすれば
当然抵抗したり準備のできてないとこにってなるわけだから
フツーに考えて そら 叫ぶやろ
↑ オマエ そーゆーことリアルに考えるな コワいから 

私的には大満足
好きな声の高さに上ずり加減が
声が嗄れるまで
ていうか 
許しを請うまで なかせたいーーー
↑ オマエって 

昨年に続き二度目の舞台

2015-09-12 | 舞台
勝村政信さんと岡田将生さんの舞台
[ウーマン・イン・ブラック〈黒い服の女〉]
を観に行ってきた


客席から舞台に向かって右側に
舞台に上がる階段があったから
劇中にここから降りたり登ったりがあるんだろうなと思ったら
岡田さん演じる俳優の登場が
客席の右側からで
舞台上の勝村さん演じるアーサー・キップスの
台詞を読む声の小ささに気を取られていたからびっくりした

アーサーの勝村さんが登場した時
舞台なのになんで声が小さいんだろうと思ってたら
彼が家族に自分の身に起きた出来事を語ろうとして
台本を読んでいたからってことが後でわかった

だから始まったあたりのころはアーサーの
声が小さかったりして普通の人がもごもご喋ってる感じ
とは言ってもそこは舞台だから
聞き取れる明瞭さはある
だから余計に 岡田さんの俳優の声が大きく感じる
それが途中から小道具を使ったりして
だんだんアーサーが登場人物を演じ分けるようになっていくところに
笑える部分があったりして

そんなだから 
一幕目は笑えるシーンもあって
それほど怖い感じはしないんだけど
二幕目からどんどん怖くなる

舞台にある道具は椅子
籐で作られたような上が蓋になっていて片方が蝶番で留めてある
足のない箱型の大きな物入れ?みたいなもの
隅に衣裳をかけてある鉄棒みたいなハンガー
その後ろは薄い膜で仕切られてて
そこが墓地だったり 外の荒涼とした場所だったり
二階につながる部屋だったり 二階の部屋だったり
とても少ない
だから想像力を総動員して観ることができる

俳優が演じる台詞ひとつで情景が見える
そこには岡田将生さんが演じているというのではなく
今ここで体験しているとしか思えない
もちろん音響も臨場感があるからこそなんだけど
でも 
本当にそこに見えているようで視線の向いてる方を見てしまう

場面のよっては物音一つしなところがあるんだけど
観客がいるからどうしても音が出てしまうと言うか
咳だったり服の擦れる音だったり
でも一瞬 ほんの一瞬でも無音だったら
館で寝ている彼にこれから起こる何かを
観ているこちらが側がもっと恐ろしい雰囲気で迎えられたかも
なので
ちょっとそこは音を出した観客に文句を言いたくなってしまった


キップスが演じる人物は六人
そのどれもが当たり前だけど
演じ分けられていて
そこにその人がいる
それは仕草や身のこなしや歩き方だけじゃなく声も
そういうのは
ドラマや映像ではあまり感じることがなかったから
とても新鮮だった
もちろん
設定が一人で六人を演じるのだから
演じ分けができないと話にならないんだけど


パンフレットに
作者が「日本で好まれている」と発言しているとあった
宗教的感覚から見ると理解できない人たちもいると思うけど
日本の怪談にもありそうな話だから
日本人には違和感がなく馴染んだんだと思う

2012年にイギリスで映画化されているとあったので
そっちも観たいかも

一幕目は長い感じがしたんだけど
実際は60分
二幕目はあっという間に終わった
実際は50分
たった10分の違いなのに
時間の感覚てホント不思議

でもトータルで感じた時間は
ぎっちり詰まった重さのある長いような短いような時間だった

世界の絵本作家展Ⅳ

2015-09-03 | 美術展
ART×絵本

思った以上に たくさんの作家さんの絵があって
楽しかった


海外の作家さんは
[かいじゅうたちのいるところ]モーリス・センダック
[ふたりはともだち]アーノルド・ローベル
[げんきなマドレーヌ]ルドウィッヒ・ベールマンス
しか知らなかったけど
ヂヴィッド・ウィーズナー
ショーン・タン
ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノもあった

このうち
デイヴィット・ウィーズナーの[かようびのよる]のかえるが
かわいくて ちょっと怖い表情のとかもあって面白かった

国内だと
やぎ たみこ
酒井駒子
ささめや ゆき
長 新太
高畠 純
高畠 那生
黒井 健

酒井駒子さんのは[よるくま]と[しろうさぎとりんご]では
絵の感じが全然違ってて 不思議な感じ

長新太さんのは
赤や黄色の使われ方が
ああ、長新太さんだ ってすぐにわかることに安心するような感覚

黒井さんは 描き下ろしがあった

出口前に 絵本が置いてあって自由に読めるようになってて
小さい女の子が 
声を出して読んでいるのが 微笑ましかった

それと黒井健さんの東北の震災を扱った絵本
[ハナミズキのみち]

原画の前にちょっとした解説があって
それを読んでから 見ると さらに胸が詰まる

そうでなくても 彼の淡い色調と色使いは
何気ないことが宝物のように幸せだった頃を 温かかく包んでいて
いまは それがどこにもないと伝える震災後の絵につながるがら
一人でこれを見たら 嗚咽しそうなほど

さいごに黒井健さんの描きおろし原画もあった

間近に原画が見られるって とてもいい

印刷になると
どうしても 質感が違ってしまうもの

それは絵画のポストカードを買うとよく分かると思う
だから 最近は なかなか買わなくなったのだけど
今回 絵画展ではないところで
とても気に入った絵を見つけた

会場は百貨店の7階で
エスカレーターで登っていく途中で見つけた服や小物を置いてる店
入り口に置いてあった絵に惹かれて
ちょっと寄り道
でも まずは 絵本展と思って帰りに見ることにして

絵本展で最後が[ハナミズキのみち]だったんで
ちょっと沈んだ気持ちになってしまったから
寄ろうかどうしようか迷ったんだけど
こういうのって一期一会な場合が多いから
気になったものは見なくちゃと思って寄ったら

ハート打ち抜かれた
作家さんの名前は{NIJISUKE}さん

動物の絵をカラフルな色を使って描いているのに
うるささがなくて 表情もよくて
原画もほしいと思ってしまうくらい

久々にポストカードを買った
原画のままと言えないのはわかってるけど
それでも 
手元において眺めていたいと思える絵

画集が出てたら 欲しいかも

やっと

2015-09-01 | 映画
『白ゆき姫殺人事件』

録画してはいたけど
なかなか気持ちがノらなくて
でも今期はドラマも見てないしってことで
やっと 観てみました

湊かなえさんの原作だと分かっていたから
重いだろうなとは思ったけど
やっぱ 
彼女は女性同士の様々な感情を書かせたら
本当にすごい

多分 
女の人はこれのどの感情も知ってたり覚えがあったりしそう
自覚ない人もいるだろうけど

赤星は
裏付けも取れてない状態で
思い込みと誘導で作っていってて
長谷川や夕子の忠告めいた言葉に反応しないというか
気にしてないと言うか
はたから見てると 
オマエ 考えなしやろ
と突っ込めるけど
同じようなことをツイッター上の人たちはしているわけで
そこがコワいと言うか
しかも
庇っているつもりで実はさらし者にしていたりとか
コンプレックスとか他者より優位に立ちたいとか
誰だって持っていそうな感情が重なって
人を追い詰める様が見える


こんな心理劇的なのもをどうやって映像化するのかと思っていたら
ヤラレタわ

タイトルがこんな形で出てくるとは
もう これで持ってかれた気がする

この監督さん やっぱ好き
大好きだわ

一回見て
もう一回見たくなる



『桐島、部活やめるってよ』

これは今の高校生というような
彼らのリアルな感じが
すごく面白かった

文章では読んでないのだけど
一人の人気者?スター?がいなくなることで
こんなにいろんな人の感情が動いて
さざ波が立ったり大波が立ったり
それが分かる感じ

ただ何か大きな事件が起こるわけじゃないので
好みが分かれる作品かな