らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

印象、日の出 から 睡蓮まで モネ展

2016-04-09 | 美術展
ルノワールとほぼ同じ時期に
モネ展
なので 
人が多いだろうと思いつつ
やはり 
モネが来てるなら 観ないわけにはいかないよね
と 昼前から昼過ぎにかけて
思ったよりは 人は多くなかった


《家族の肖像》

{新聞を読むクロード・モネ}

血色の好い肌


{クロード・モネ夫人の肖像}

青白い肌
この二点は ピエール=オーギュスト・ルノワールの作品


{ジャン・モネの肖像}

13歳の息子のジャン 幼さの残る表情
ここにはこれを合わせて4枚の息子たちの絵


{水辺にて}
{ソレル=ムセルの家}

この二作品は ブランシュ・オシュデ=モネの作品
彼女は モネの長男ジャンの妻



《若き日のモネ》

{劇作家フランソワ・ニコライ、通称クレルヴィル}
{キュクメルに基づく年金生活者}
{テオドール・ペロケ}
{ウジェーヌ・スクリプ}
{アレクサンドル・ユルシュル・セレリエ、通称フェリックス}

ここの作品は
現代の新聞の風刺画として載ってても違和感がない
古さを感じさせない絵で フランスの新聞とかに見るような漫画みたい


{女性の頭部}

のっぺりした絵だ



《収集家としてのモネ》

ヨハン・バルトルト・ヨンキント
{ラ・コート=サン=タンドレからる・グラン=ランへ向かう道}
{ポール=ヴァンドル}

水彩画のよう
空の色の混ざり具合にため息が出る
ぜひ 本物を見るべきだと思う絵だった


オーギュスト・ロダン
{牧神とニンフ}

表情が生き生きとして今にも動きそう
ただ ニンフは嫌がってるように見えるけど


ポール・シニャック
{ルーアン}
{カオールのヴァラントレ橋}
{ヴェネツィア}
{グロア島からのマグロ漁船の出帆}

何気なく描いたようにも見えるのに
構図や色から目が離せない



《モティーフの狩人》

{鉄道橋、アルジャンテゥイユ}

少し離れて観る方が いい感じ


{雪の効果、日没}

近代的建物を描いてて 珍しい気がする


{霧のヴェトゥイユ}

煙るような景色が 
その時間をを切り取ったように感じさせる


{ドルチェアクアの城}

岩と城と太鼓橋 
観たことのないモチーフで新鮮だった


{プールヴィルの海岸}
日没
{ヨット、夕暮れの効果}
夕暮れの黄色と薄オレンジの空の色がいい
この二つを見比べると空の色が違っていて
同じ空は二度とないのだと 
当たり前のことを思い出させてくれる


{ジヴェルニーの黄色いアイリス畑}
穏やかな風景
日本の菜の花畑を連想させて 懐かしい感情を起こす



《ジョルジュ・ド・ベリオ・コレクションの傑作ー○もったん美術館の印象派コレクションの誕生》

{印象・日の出}は展示期間が終わってて
{テュイルリー公園}になっていた
穏かで澄んだ空気まで感じるようだった


《睡蓮と花ージヴェルニーの庭》
{小舟}
水面下の水草を描くのに苦労した と解説にあったけど
水面があるようには見えなくて 
草原に舟があるようで 
でも 草の曲線が揺れ流れるような感じはした


{睡蓮}
初めて観る睡蓮だった

ここから 睡蓮 の連作が続く



《最晩年の作品》

右に日本の橋の連作 左はしだれ柳とバラの小道 バラの庭から見た家の連作

72番{しだれ柳}
長男と妻を立て続けに亡くし その後長時間柳を見ていたらしい
揺れる柳を見ながら 何を考えていたのだろうかと思う
73番{しだれ柳}
暖かさを感じる
74番{しだれ柳}
生命力を感じる


{バラの小道、ジヴェルニー}
これが連作の中では一番好き


{日本の橋}
正面から見るのもいいけど左からとか左からとか見ると
印象が違って見えるのを 近くにいた人が話していたので試してみたら
本当に違って見えて 得した気分になった


マルモッタン・モネ美術館の写真があって
睡蓮をこの美術館で観れたら 本当に素敵なんだろうなと思った


お昼は近くの細見美美術館の下にあるカフェで
ランチの時間内だったけど 遅い時間だったからか
空席があってよかった

パスタランチとピッツアランチがあって
パスタにしてみた
前菜がオシャレで
パスタは細麺
せっかくだったし
ワインも頼めばよかったかもしれない

え?はい?

2016-04-06 | ドラマ
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」

あの~ あんだけ引っ張っておいて
終わり方が{シャーロックホームズ」を模してるようなのって

シャングリラ十字軍が何かもよく分かんなかったし

京都の町と窪田正孝さんの京都弁を楽しんだだけのような気がする
↑ なんもないより ええやんか
  ↑ 当たり前や なんもなかったら観ーひんわ
    ↑ まぁ こいういうこともあるわな 元気だしーな
      ↑ うん
        ↑ 素直で コワいな
          ↑ オマエ どないしたいねん



さて 気を取りなおして
2016年 春ドラマ

「ゆとりですがなにか」
「重版出来!」
「お迎えデス。」
「真夜中の百貨店 ~シークレットルームへようこそ~」
「精霊の守り人」

すでに始まってるものあるけど
こんなとこかな


「真夜中の百貨店 ~シークレットルームへようこそ~」

これは 単純に大塚さんの声が聴きたいだけかもしれないけど


「精霊の守り人」

これは 綾瀬はるかさんのアクションが観たい
『ICHI』綾瀬さん かっこよかったんだもん
それにファンタジーの世界をどう表現していくのかも 楽しみだし
長く続くらしいから そこも見どころかな


「お迎えデス。」

土屋太鳳さんが観たい


「重版出来!」

黒木華さんが観たい

「ゆとりですがなにか」

岡田将生さん ひさしぶりー


なんつーか
今回のドラマは 観たい俳優さんを集めた感じか?
↑ いままでもそうでしたが なにか?
  ↑ いえ なにも


けど、多分 またここから脱落するのがでてくるんだろうな
それはそれとして
脱落させないように がんばってねー みんなー
↑ その上から目線 なんとかならんのか

光紡ぐ肌のルノワール展

2016-04-06 | 美術展
春の京都 桜が咲いてて
川面に映るそれを写真に収めている人も多かった
中国からと思われる観光客も多かった


人物と言えばルノワール といったイメージだったので
光紡ぐ肌 はまさにぴったりな言葉


{かぎ針編みをする少女}
左の窓からと思われる光の当たり具合7から 
肌や髪が輝いて見える

{白いエプロンのリュシー・ベラールの肖像}
とてもデッサン重視のハッキリした顔で
ビスクドールのような肌

{子どもの肖像}
これは上のとタッチが全然違う 
見比べると面白い

{横から見る少女の半身}
俯き加減で愛らしい

{りんごを持つ子どもまたはガブリエル、ジャン・ルノワールと少女}
中央の子どもの表情がとてもいい

{おもちゃで遊ぶ子ども、ガブリエルと画家の息子ジャン}
ガブリエルの表情がとてもいい
一緒に遊んでいる微笑ましさが表れている

{バラを指したブロンドの女}
丸顔がかわいい

{草原の女、リーズ・トレオ}
色調が暗い感じがするのだけど
流れるようなというか雑な感じのタッチで 
他となんか違う

ルノワールとの間に二人の婚外子を産んでる
でも結婚はしてないってことは
ちょこちょこ聞くひどい話で
画家はモデルをってことで できちゃいました
でも結婚はしませんよ かな?

{猫を抱く女}
猫が嫌がっているように見えるんだけど

{桟座席}
下を覗いて見ている表情が とてもいい

{うちわを持つ女}
半円ぽいうちわの絵の笠の形と深さが 
日本というより  中国っぽいかな

{シャルロット・ベルティエ嬢}
後ろの花瓶が日本的 
しかし なんで犬がカメラ目線?

{女の肖像}
暗い色調の横顔

{赤いブラウスを着た花帽子の女}
{麦わら帽子の女}
帽子をかぶっている絵で
この時代のファッションが分かる
丸顔の女性が好きなのかな?

{横たわるオダリスク}
肉感たっぷり
顔を小さくして体 ぼってり


浴女と裸婦は肌の色が違う
陶器のように青っぽく艶やか
ほんのり赤く染まっていて健康的

{風景の中の座る浴女 またはエウリディケ}
ふくよかで肌は温かそうでぽっちゃり

{母性}
赤ちゃんがおむつしてない
おむつってなかったの?
それとも
今の日本では見ることのなくなった赤ちゃんの日光浴?

{ガブリエルに抱かれるジャン・ルノワール}
赤ちゃんの表情がいい


ルノワールの描く裸婦は
とにかく ふくよかというにもほどがある
けど
これが多分 彼の女性像なんだろうな

それに比べて 子供は表情がいい
赤ちゃんなんか ほんと愛らしくて

作品は63点で
あっという間に観終わった感じがする

同時期にモネ展もしているので
こちらも見た

これは 笑うとこだよね?

2016-04-03 | アニメ
{うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ}
これ 一話から度胆抜かれるくらい
面白かってんけどー

ここに至るまでの
{うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%}
まだ まともに観れた
つーか
女1人に 男6人が誑されてしまうお話
↑ 身も蓋もない言い方やな

{うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%}
ここらあたりから可笑しなってきてると

呪いで 猫になってたって
どないやねん

しかも
女を追っかけてきたのに
アイドルになりたいって
そんで 
その彼が王位を継ぐのを先延ばしにしてアイドルって
面白すぎやろ


そして
{うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ}
もうどこ目指してるのか分かんないくらい
面白い
だって
アイドルロボットやで
意味わからん


最終 どこに落ち着くんか
もう 気になって気になって目が離せへん

とはいっても
この3作品の エンディング曲は好き


そして 今秋には part4が始まるって言うから
もう 今から ワクワクだわ