S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

暮らしを撮ることの意味

2011-09-20 | アマチュア写真家論
前号のニッコールクラブ会報誌になりますが、大西みつぐ先生が下町を撮った写真について書かれていたことがとても印象的でした。写真の作品づくりにおいてとても大切なことなので、勝手ですが全文を引用させていただきます。

「暮らしを撮り続けたい!」
私たちは戦後、平和な時代のもと、淡々といつもの平凡な暮らしにレンズを向けてきました。そこには、かけがえのない家族の無事を祈る気持ちや自分の町や村への愛しさなどが貫かれていたと思います。今度の震災がもたらした困難はとてつもなく大きなものですが、どうか、暮らしを撮り続けていただきたいと思います。私たちのカメラやレンズは人間の心の豊かさをもたらすものであり、希望を伝える一つの素晴らしい方法なのですから。(大西みつぐ)



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