Junky Monologue

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九十七式中戦車のウェザリング(その2、油彩活用編)

2021年07月11日 15時59分24秒 | プラモ(日本軍車両)
更に油彩ウェザリング継続中

パレットにそのままにしていた昨日の余り絵の具、今日も全く問題なく使えます。
とにかく乾燥が遅いので失敗のリスクが限りなく低いです。
上の写真のようにパレットの窪みのひとつにターペンタインを少量出しておくと使い勝手がいいです。
横にウェスを出しておいて必要に応じて筆を拭いながら作業します。
筆はやや太めの面相筆を使ってます。

退色感が欲しいので今日はホワイト主体です。

こんな状態からターペンタインを付けた筆で塗り広げるというのか拭い取るというのか、
なんか言葉にしにくい微妙な作業ですが、一度経験すればすぐ理解できると思います。


ターペンタインは筆にあんまり付け過ぎない方が良いようですが、
筆に残ったターペンタインの量でだいぶ違った表情を作れます。


最近、hajimeさんがおっしゃっているドライブラシ的感覚というのがなんとなくわかってきました。

あとチッピングを行ってます。

ひとまずタミヤアクリルのハルレッドでそのまま書き込んでます。



油彩の塗膜の上からこういう事するとどうなるのかの実験を兼ねてます。
なので油彩の乾燥までこのまま待たなければいけなくなりました。
予定としては高濃度パステル溶液の泥汚しまで行いたかったのですが、
そんなこんなで今日はここまでに。

あっ、そうそうフィギュアも塗装終了してます。相変わらずです(笑)。


本日朝の空模様、またこんな感じに戻っちゃいました。


本日のBGM

山下達郎、2枚組のライブ盤。長い年月のうちに左側2枚目のジャケットがなくなってしまってます。
しかし、この人の歌というか曲というか、とにかく生命力の塊やね。
昔は全く気づいてなかったですが、詩の内容とかじゃなくて、ただ存在すること自体の歓喜というか・・・、
ベートーベンの歓喜の歌にも匹敵しますよ、ほんま。恐れ入っちゃいます。
思うに今時、こんな歌(曲)がすっかり無くなっちゃいましたね。
近頃の若い人はみんな大人になったって事でしょうけど、ほんとはただ老け込んじゃっただけなんじゃないのとか・・・。
ラップやヒップホップだってオイラが若かった時に比べれば詞の内容はずいぶん大人になってますよね。
オイラが若かったころはそんなんじゃなかったような、何が違うってともかく周りの視線なんかまったく気にしなかったし・・・(しょっちゅうめげてはいたけど)。
そんな彼らに誰がしたって・・・あっ、笑えませんね・・・。
ま、若い人達には余計なお世話なのは間違いない(笑!)。