Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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P-38でスジ彫りとか

2020年11月23日 12時15分57秒 | プラモ(空もの)
ハセガワ1/72 P-38ライトニングでスジ彫りに挑戦。

掘り込んだラインの太さとが見やすくなるようにざっと着色してから掘ってます。

古いキットです。発売されたのは70年代の半ばくらいですかね。
ときどきスポット生産で再発されたりしてるみたいですが、今はあまり市場で見かけないようです。1/72ではドラゴン他の海外メーカーから比較的新しいキットが出てるみたいですが、ちょっとお値段高めだし、とりあえずこいつを処理してみようってことで・・・。


しか~し、始めてしまったもののこりゃ想像以上にムズイ作業やね。
これが作業に使った道具

左側の緑のテープがスジ彫りのガイドテープ、なかなか便利ではあります。
が、これを使ってすらケガキ針の先やPカッターの刃はすぐズレであらぬ方向へ暴走しちゃいます。
力を入れず軽く軽くなぞるように刃を動かしてちょうどよい太さや深さになるまで同じ動きを繰り返す・・・というのが肝なようでございます。
なので、1本スジを彫るのに時間が掛かるったらありゃしない。それでもやっぱり暴走しちゃう時は暴走しちゃうというムズクて超辛気臭い作業でございます。

いきなり取り掛かるのは怖いので、前回タミヤに浮気して作らなかったハセガワのコルセアを使って練習はしてみたんやけどね・・・一筋縄では行かない作業でございますよ、一度乱れ始めると収拾つかなくなります。

まぁ~でも、なるようにしかならないので、とりあえず主だったパーツを仮組して3点姿勢を保持できるように機首に仕込んだオモリの重量をチェック中。

複雑な機体形状にも関わらず合いが良いのがせめてもの慰め、パテ埋めはほとんどしないで済みました。ここらへんはさすがハセガワといったところやけど、コクピットとかは超手抜き!。いくら古いキットで72だからといってもこれはひど過ぎ、オーバースペックは要らないけど操縦桿も計器盤もないってのはどうなのよ!。

なので適当にスクラッチしてでっち上げ捏造、チラ見えしかしないけどやっぱここは雰囲気なのよね。


ひとまず1回目の全体塗装まで終了、写真じゃあまり見えんけど、やっぱスジ彫りの乱れが目立ってます。


さて、この先いったいどこまで誤魔化せますでしょうか? 乞うご期待・・・なんちゃって(笑)。