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  Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

クロムウェルの塗装その他

2021年05月15日 17時15分12秒 | プラモ(英軍車両)
キットの組説によると車体の基本色がフラットブラック1:ディープグリーン4:フラットアース4(タミヤアクリル)という組み合わせ、なんでも英軍呼称ではオリーブドラブNo.15という色らしい。
なんだか面倒臭い・・・近似色は他にいくらでもありそうなのと箱絵のような色にしたいと考えてダークグリーン2(英空軍)1:オリーブグリーン1という配合に勝手に変更。
それを基本色としてベタ塗りした後、その基本色にフラットイエローやバフを段階的に混合しながら3回ほどに分けてドライブラシを実施。
写真がわかりにくいですが、一番上のが1回目完了後、その下の2枚がドライブラシ色を少し明るくしながら2回ほど繰り返した後の写真です。



上のと下のとで色調が完全に違って見えますが、暗く写ってしまった写真の明るさを弄ってしまったせいです。
(下側の2枚は明るくなり過ぎてしまいました)

写真を撮り忘れてたけど基本色ベタ塗りの前にクレオスのラッカーで艦艇色で下塗りしシリコンバリアを仕込んでおきました。
デカールを貼った後カリコリとチッピング、派手にし過ぎず控えめにしています。


砲塔天井のデカールが・・・こんなデコボコな処に・・・軟化剤でとことん柔らかくしましたがこりゃ無理でしょっ!。

ま、あとでウェザリングしながら塗装で誤魔化しますけどね・・・。

で、これもまたわかりにくい写真で・・・何をやってるんでしょうね。

実は履帯のセンターガイドに針で糸を通して転輪に引っ張りながら結んでます。
これも軟質樹脂のベルト式履帯を実車のようにたるませる方法のひとつでして・・・今回は履帯の上の隙間が大きいのでピアノ線で押さえつけるとピアノ線が目立ちそうだし、キットの組説のように転輪に直接接着するとなんか不自然な感じだし

・・・ってことで、この方法だと履帯と転輪の隙間をある程度調節できるので少なからず自然なたるみ方を作れます。


ところでこの戦車の履帯は車体サイズの割にはやけに細いですね・・・東部戦線ならスタックし放題だったかもね。

実は今週会社帰りにこんなのを買ってしまった・・・塗料と筆を物色しとったんやけどね。

宮崎駿トルメキア軍の戦車です・・・早く作りたいけどまたツィンメリットやらなあかんみたいで・・・(笑)。

クロムウェルを開始。

2021年05月09日 16時36分56秒 | プラモ(英軍車両)
数年前から土日は小1時間程度のウォーキングを行うようにしていますが、段々汗ばむ陽気に・・・。
ウォーキングをいかにもやってます的に見えるのはイヤなので、ちょっとコンビニに買い物的な恰好を装って歩いております(笑)。
意識していないと体力維持も難しい年齢にいつのまにやらなってしまったようで・・・。

タミヤが続きますが1/35クロムウェル。ほぼザックリ速攻で組み上がってしまいました。

もちろん、塗装を考えて車体の上下などはまだ未接着の仮組状態です。
あまりにあっけなく組み上がるのでドライバーの視察ハッチ?と前方機銃手の横開きハッチを開閉可能に小改造、

内部再現してる訳でもないのでほとんど意味ないですけど・・・。

クリスティーサスペンションの特徴でコイルスプリングを収納するためでしょうか?、車体側面が二重装甲になってます。

ひっくり返さない限り見えない部分ですが、こういうところがしっかりしてると安心感がありますね。

それにしてもエレファントを作ったばかりなので、ずいぶん小さく感じます。
基本単色塗装で平面も多いので、たっぷりドライブラシが楽しめそうでございます。
さて、どうなりますやら。

本日のBGM

70年代中頃のキング・クリムゾン。
たまにこういう程よくハードなのを聴きたくなります、爆音で(笑)。

S.A.S.ジープ、レストア終了

2021年01月17日 13時41分52秒 | プラモ(英軍車両)
最近、休みの日でも朝早く目が覚めることが増えてきました。
そんなことで早朝からチマチマやって、ひとまず出来てしまいました。
レストアと呼べる状態なのかどうかには疑問が残りますけどね(笑)。


「ケツ痛てぇ~、風呂入りてぇよぉ~。」
「ところでお前さぁ~、こないだの女どうやったんよ。」
「えっ、なんで知ってんの?」
「そりゃ、こないだの晩、お前ひとり抜け駆けやっとったやん、みんな知っとるわ。」
「うへっ、バレとった・・・そりゃまぁねぇ~・・・激しいのなんの・・・」
ともかく、男がふたりでいるとロクでもない会話しかできないのは世界共通のようです(笑)。

いつものようにアングル替えです、ご照覧くださいませ。

フィギュアの目はできるだけ小さくするとホラー感が薄くなるけど、写真に撮ると片目が白目だけになってたり(肉眼では見えるんですけどね)、でもそれ以前にシャドーやハイライトをちゃんとやらんとダメですね。
基本的にオリジナルパーツを使ってますが、運転席の前方両側フロントフェンダーの後ろのジェリ缶はL.R.D.G.シボレートラックからくすねたウォーター缶に差し替えてます。
再塗装しなかったのでちょっと色が合ってなかったり・・・(汗)。





40年前にこれを作った時はS.A.S.(Special Air Service)は空軍の特殊部隊(Special Air Force Service)だと思ってましたが、陸軍部隊なんですね。特殊空挺部隊というのが正規の訳語だそうです。
アフリカ戦線の中盤以降はL.R.D.G.が補給を担当して連携作戦を行っていたそうです。

ネットで拾った実車の写真




モノクロなのでよくわかりませんが、意外に塗装の剥げ落ちはさほどでもないのか・・・。
せめて雰囲気だけでも出したいと思うけど、まだまだですわ・・・。

本日は早朝作業のためご近所迷惑になるのでBGMはなし。

それより火星行きはどうなったって・・・そ、それは・・・切り抜き作業がしんどいのでまたの機会で・・・。
光が反射しない青い生地とか紙をバックに撮ると一括選択で楽に出来るか、出来ないか、いつか実験でございますね。

S.A.Sジープ、レストア中(その3)

2021年01月16日 16時04分56秒 | プラモ(英軍車両)
S.A.S.ジープレストア実施中
一応比較のため、これが昨年廃品置き場から回収した40年前に組み立てた状態のもの

今回のレストアによって少しは進歩した結果になるのかどうか、現状ではまだ不明な状態でありますです。

助手席の兵隊さんを外科手術しました。肘のところで一旦切断して角度を変えて接着、隙間を一番初歩的なラッカーパテで埋めてます。


前回のジェリ缶ラックの枠が太過ぎたので細く作り直し、ヴィッカース連装機銃を荷台に移しランナーで支柱を追加、その他各小物パーツを整備中。

兵隊さんの化粧直しも実施、可能なら古い塗装を全部落として再塗装したかったですが、エナメル塗料で塗ってあるためプラの劣化が怖くて溶剤に漬け込むことが出来ず、古い塗膜の上からそのまま水性アクリルで再塗装。軍服や頭に巻いたターバンは布っぽくしたくてフラットベースを少し加えて艶消しを強めてます。フラットベースは加え過ぎに注意が必要です。
例によってお目めを入れてみたけど、まだまだやね~、前回より少しマシになったけどまだまだホラーアイ・・・。
兵隊さんはウォッシングが強過ぎたようで、醜く汚いです。
が、考えてみるに一度出撃すると長いと3ヶ月も戻って来ないのがS.A.S.、その間は風呂もシャワーもなく着た切り雀だと思われるのでホームレス並みの汚さでちょうど良いとか・・・達人と呼ばれる人達はきっとその臭いまで再現しちゃうんだろうな~(笑)。

ちょっとお遊びでタバコを持たせてみたけど、写真じゃよくわかりませんね。


とりあえず、最終の組み上げを行う前に軽くウォッシングをして乾き待ち状態。

砂漠なので最初はバフをメインにした明るい色で全体をウォッシング、組み上げた後で黒とか茶系を加えた暗めの色でスミ入れの予定でございました。
あと一息なのか、そうでないのか・・・どうなりますやら。

本日のBGM

ブラームスのヴァイオリン協奏曲とチェロとヴァイオリンのダブルコンチェルト
指揮はクラウディオ・アバド、オケはベルリンフィル
ヴァイオリニスト:Gil Shaham(イスラエルか中東出身の人でしょうか)
チェリスト:Jian Wang(中国系の人ですね)
綴りの読み方がよくわからなかったり(輸入盤なので日本語の解説がない)
それはどうでもいいんですが、とってもロマンティックな演奏です。
ブラームスは時々無性に聴きたくなるのでした。

S.A.S.ジープ、レストア中(その2)

2021年01月11日 14時42分03秒 | プラモ(英軍車両)
S.A.S.ジープレストアの続き。
色々細かなチマチマ作業が予想以上に多くてなかなか進みが悪いです。
が、焦らない完成を急がないがプラモの鉄則。ボチボチとやってます。
荷台のジェリ缶ラックをなんちゃって工作しました。


車体の基本色を塗装。

サンド色といっても独軍と同じ色にはしたくないので、タミヤ水性アクリルのデザートイエローをベースにフラットホワイト、バフに若干のダークイエローを加えて適当に調色。写真は少し暗めで赤味が強く見えますが実際はそこそこ明るい色です。独軍のダークイエローよりほんの少しだけ赤味(茶色味?)のあるイエローにしてます。兵隊さんはまだお色直し途中です。

M2重機とその周辺物及びフィギュアとの位置調整をやってます。

M2重機の弾帯が相当なオーバースケールでしかも工作のいい加減さがよく目立ちます。でも作り直しは今はしんどいのでやめときます、完成後の手直しも可能な部分なので・・・無いよりマシってことで(笑)。

ここで重大な問題が発覚、元々はヴィッカース連装機銃で作ってたのをM2重機に換えてみたところ、兵隊さんの手の位置とどうしても合わない・・・こりゃ兵隊さんの腕の手術が必須でしょうかね。
ってことで意外に先の長い工程になりそうで・・・本日はここまで。

S.A.S.ジープ、レストア中(その1)

2021年01月09日 14時47分24秒 | プラモ(英軍車両)
40年以上前に作ったS.A.S.ジープ(タミヤ1/35)のレストアを行ってます。

装備品をはずし、車体も可能な範囲で分解。流し込み接着剤を使い固まってる接着剤を緩め、慎重に力技(笑)で分解しました。
出来れば塗装を剥がしたいけど、溶剤をたっぷり付けた綿棒でゴシゴシやってもビクともしません。40年の歳月は凄いもんです。
エナメルで塗装してあるので長時間溶剤の中に漬けたりするのはのはプラの劣化が怖くて出来ません。
なので軽くヤスるにしてもそのままリペイントするしかないようです。

リペイントの前に可能な範囲でパーツを手直し。

こんな写真じゃわかりにくい部分ばかりですが、
車体シャーシ後端の長円形のバンパーを削って肉厚を薄くしました。
ジェリ缶の持ち手が2本しかないので延ばしランナーで3本目を成形、一番左手前に写ってるのが加工前のジェリ缶。
M2重機をメイン武装にしたいので少しだけ手を加えてます。
写真の中央手前にあるのがマスキングテープと伸ばしランナーで細工したM2重機の弾帯(のつもり)。
普通ならジェリ缶もM2重機も別売のディテールばっちりパーツを移植するのでしょうが、ダメダメでもついついこういう細工をやってしまいます。
なんせレストアなもんで、できるだけオリジナルパーツを使いたいとか・・・と言うより、そういう性格なんでしょうね(笑)意外に楽しいんですこういう作業が。

兵隊さんもオーバースケールで難アリではありますが、40年越しに免じてそのまま使います、というより他に方法がない。
これも写真じゃわからないんですけど、かなり彫刻を弄りました。

ターバンのシワの彫りを深くしたり、顔にかかる境界部分を彫りこんだり、ズボンの裾、シャツの袖部分もシャープになるよう彫り込んでます。ターバンの掘り込みでほんの少し小顔効果が出たのかどうか。木を見て森を見ずの中途半端になりそうな予感もありますが、それはそれ。やりたい事と出来る事が一致するところだけ手を付けます。

さてさて、うまく完成したら先行してるドイツ軍を追いかけてやっぱ火星にワープでしょうか(笑)?
20mm機関砲と12.7mm重機ではだいぶ分が悪いけど、神出鬼没のS.A.S.やしね。
本日の作業はこんなところで、続きは次回に。

L.R.D.G. シボレートラック 画像処理再掲載

2020年09月28日 16時36分34秒 | プラモ(英軍車両)
今日はちょっと遅めの夏休み。
昨日投稿したLRDGの写真があまりにダルくて我慢できず画像処理してみた。
撮り直そうかとも思ったけど、私の腕と機材じゃ同じような写真にしかならないだろうしデジタルはこういう時には便利でございます。
だまってそのまま差し替えようかとも思ったんですが・・・同じ写真がそのまま続くことになります。ただの自己満足でございます、申し訳ございません。
興味ない人には何の面白みもございませんが、前回投稿の写真と比べれば効果てきめんかと・・・ちょっとシャープネスかけ過ぎたかもね。










ついでにこんな遊びも・・・この手があったのをすっかり忘れてました。


ジオラマ要らずでございます。ついでに粗隠しもね(笑)。

L.R.D.G. シボレートラック

2020年09月27日 12時51分20秒 | プラモ(英軍車両)
タイヤものです、トラックでございます。

Long Range Desert Group 日本語では長距離砂漠挺身隊と翻訳されとりますが「挺身隊」ってのが日本的手垢が付き過ぎててなんか違和感ありやね、そのまま長距離砂漠集団とした方がピッタリくるね。
なんでこんな名称なのかと考えてみるに要するに正規の部隊編成から外れた臨時部隊だからなんやねきっと。小隊、中隊、大隊といった編成フォーマットにも準じてないみたいやし。

で何をしてたかというとアフリカ戦線の伊軍、独軍の領域深く侵入し情報収集して威力偵察と後方攪乱を行なったという事で、いかにも英軍っぽい特殊任務でございます。

航空基地を急襲して地上で航空機数十機を破壊したり何かと派手な武勇伝が語り継がれてるようでございます。
でもこれただのトラックやんか、しかも四駆でもないし・・・臨時部隊だから予算がなかった?それもあるかもしれんけど、一応装備車両の選択にあたってはちゃんと検討したようで重量が重くなる四駆トラックより軽量な二駆の方が有利という結論だったらしい・・・ほんまかどうかはわかりまへん。そんだけスピードを最重視したって事でしょうか・・・燃費も伸びるしね。

まぁ~途中補給の効かない砂漠での長期行動なのでガソリン消費を少しでも抑えたいって事だったんでしょうかね。ある意味合理的な判断なのかも。米軍なら絶対ない選択やね。
車両の損耗も相当激しかったようで、作戦行動からの帰還中に全車両を喪失して砂漠を100Km以上歩いた末に救出されたなんて武勇伝がてんこ盛りのようです。

でももしかすると行動の自由が大きい分、へたに戦車なんかに乗ってるより生存率が高いじゃないかと想像したりするけど、実際どうだったんでしょうね。

もうひとつの特殊作戦部隊、40年前に作ってたS.A.S.ジープといっしょに(物持ちいいなぁ~、捨てられない性分で・・・汗!)。
そのころからたいしてうまくなってなってない・・・(汗)


今回は面倒がらずにちゃんと迷彩にしてみました、って単純な2色迷彩なので・・・汚しでギトギトになってますけど元はヤシの木が似合いそうなトロピカルな迷彩でございます。
またまたキットがジオラマ作れと言ってきてますが・・・砂漠だったら砂だけ用意すれば・・・って・・・どうなんでしょね~。

チャーチル マークⅦ

2020年09月13日 14時36分58秒 | プラモ(英軍車両)
いつもの前置きは抜き。

前回タイヤものに惹かれてると言っておきながら、しっかりキャタピラやんか。
でもどうでしょう?このカタチ、ザ・キャタピラでございます。一次大戦の菱形戦車か、まるで土木重機のようなクラシカルな足回り。こんなんで役に立ったのかと思ってしまうけど、地味にしっかり活躍してたんですね。なんせ車体正面と砲塔正面の装甲厚が152mm、車体側面ですら90mm超えの装甲だったとか、ドイツの虎1より厚い。が意外にも重量は40tくらいらしい。M4シャーマンより10tほど重く、ドイツ虎1より15tほど軽い)。でもエンジンが350馬力しかなくて最大でも時速20kmくらいだったとか。イギリス軍特有の歩兵戦車というカテゴリーに属しててその名の通り歩兵直協専門なので最初から走り回るような機動戦は考えにないんですね、エンジンは非力でもその分ギア比を低くして不整地走破や登坂力には定評があったようです。何事も割り切り方が大事なんね。


こんな形のせいで相当巨大に感じるけど、M4シャーマンと比較するとそれほどでもなくて横幅はシャーマンより狭くて正面形はかなり小さく感じます。

重量が装甲厚から想像するほど重くないのはこの大きさのおかげなんでしょうね。でも前後長がうんと長いのは超壕能力を相当に意識したんやね。

なんせ歩兵戦車やからね。確かにこんなんのが傍にいてくれたら頼もしいわな。
なんでもレンドリース法で相当数がソ連に貸与されて、あの有名なクルスク戦車戦で英雄的に活躍したと言われる部隊の装備車両がソ連製T-34でもKV-1でもなくこのチャーチルだったってソ連崩壊後の資料公開で発覚したとか。

やっぱタミヤのキットは作り易い。こんなおまけも付いてました。


記憶が定かでないけど、似たようなシーンが「史上最大の作戦」にあったような(でもチャーチルは出てこなかったような気がする)・・・。
それより映画で言うなら、不思議にもこのカタチじっと見てるとターミネーターかスターウォーズに出てきそうなメカに見えなくもない?。
なんかレトロSF感が漂ってきて、ダース・ベイダーに似合いそうとか・・・。

ついでに英軍つながりでユニバーサルキャリアといっしょに・・・。


おやおや、ユニバーサルキャリアの履帯が・・・長い積みプラ期間による経年劣化がこんなところで・・・。
そんな事より、早よジオラマ作らんかいっ!とこのキットに言われてるような・・・(無理です!)。
(ちょいと後で加筆しました。・・・汗!)