Junky Monologue

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チャーチル マークⅦ

2020年09月13日 14時36分58秒 | プラモ(英軍車両)
いつもの前置きは抜き。

前回タイヤものに惹かれてると言っておきながら、しっかりキャタピラやんか。
でもどうでしょう?このカタチ、ザ・キャタピラでございます。一次大戦の菱形戦車か、まるで土木重機のようなクラシカルな足回り。こんなんで役に立ったのかと思ってしまうけど、地味にしっかり活躍してたんですね。なんせ車体正面と砲塔正面の装甲厚が152mm、車体側面ですら90mm超えの装甲だったとか、ドイツの虎1より厚い。が意外にも重量は40tくらいらしい。M4シャーマンより10tほど重く、ドイツ虎1より15tほど軽い)。でもエンジンが350馬力しかなくて最大でも時速20kmくらいだったとか。イギリス軍特有の歩兵戦車というカテゴリーに属しててその名の通り歩兵直協専門なので最初から走り回るような機動戦は考えにないんですね、エンジンは非力でもその分ギア比を低くして不整地走破や登坂力には定評があったようです。何事も割り切り方が大事なんね。


こんな形のせいで相当巨大に感じるけど、M4シャーマンと比較するとそれほどでもなくて横幅はシャーマンより狭くて正面形はかなり小さく感じます。

重量が装甲厚から想像するほど重くないのはこの大きさのおかげなんでしょうね。でも前後長がうんと長いのは超壕能力を相当に意識したんやね。

なんせ歩兵戦車やからね。確かにこんなんのが傍にいてくれたら頼もしいわな。
なんでもレンドリース法で相当数がソ連に貸与されて、あの有名なクルスク戦車戦で英雄的に活躍したと言われる部隊の装備車両がソ連製T-34でもKV-1でもなくこのチャーチルだったってソ連崩壊後の資料公開で発覚したとか。

やっぱタミヤのキットは作り易い。こんなおまけも付いてました。


記憶が定かでないけど、似たようなシーンが「史上最大の作戦」にあったような(でもチャーチルは出てこなかったような気がする)・・・。
それより映画で言うなら、不思議にもこのカタチじっと見てるとターミネーターかスターウォーズに出てきそうなメカに見えなくもない?。
なんかレトロSF感が漂ってきて、ダース・ベイダーに似合いそうとか・・・。

ついでに英軍つながりでユニバーサルキャリアといっしょに・・・。


おやおや、ユニバーサルキャリアの履帯が・・・長い積みプラ期間による経年劣化がこんなところで・・・。
そんな事より、早よジオラマ作らんかいっ!とこのキットに言われてるような・・・(無理です!)。
(ちょいと後で加筆しました。・・・汗!)


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