野蒜日記

折々のこと

下駄

2006-06-17 09:40:31 | Weblog
先日、友だち3人と街へ出て、食事をしたりデパート内をぶらついたり。

あれこれ楽しく見て回るうちに目に付いたのが 「下駄」。
みんな同時に 「買おう!」 と言ったのには笑ってしまった。 鼻緒の
色が地味すぎる、いや派手すぎる、などと口々に言いながら、それぞれ
選んで買い求めた。


子供の頃、お正月がくると両親が流線型の下駄を買ってくれた。 その 
真新しい下駄を履き、喜々として遊んだ懐かしい思い出が蘇る。

当時の履物は下駄が主流であった。 麻裏草履もあったけれど、日常は
下駄か藁草履。

家から学校までの距離がおよそ4km、と聞いていたから大層なものだが、
そこを毎日元気に歩いて登下校していたのである。 もちろん下駄履きで。

雨が激しく降る様な時には下駄を濡らすまいとして、裸足で登下校した。
当然のことながら舗装道路ではないけれど、平地で路面はよかった。

それにしても小学生の頃の逞しさに驚く。 こうもり傘はなく、みんな一様に
重い唐傘だったが屈託なく明るかった。 田舎道を大声で歌いながら、笑い
ながら・・・・・・


今朝、その買った下駄を履いてみた。 素足にぴったりして心地よい。
早速彼女たちにも電話で感想を聞いてみよう。 


 
 






雨が上がって

2006-06-16 17:37:17 | Weblog
昨夜来の雨も上がり青空が顔を出した。

11時、予定通りクリエートへ行き、沢山の素晴らしい写真を観賞。 
写真展である。
大久保先生ほか3人の知人の作品も見つけた。 カンゲキ!!

作品すべてが素晴らしくて、ほとんど足は止まったまま状態。 なかなか
先に進めない。

写真歴40年、という男性が1枚の写真を指差し 「これはいい写真だが、
ここに何か入っていればねえ。 それに表情がちょっと暗いだよねえ」 と
語りかけてきた。

当然のことながらわたしにはチンプンカンプン。 素晴らしいの一語以外、
言葉はないのである。

「わたしの所属するクラブの写真展は秋」 と言っていたから、その頃また
クリエートを覗いてみることにしよう。

帰りに宝くじ売り場の 「マスミ」 の前を通ったら 「あれ、暫らくだねえ、
この頃どうしてる? 歩いてる?」 と売り場の小窓を開けてご主人が話し
かけてきた。

馬込川の堤防沿いに彼ら夫婦と息子さん夫婦の家があり、遊歩道を散歩の折
に時々顔を会わせるのである。

「秋になったら十軒橋から三浦橋までコスモスがいっぱい咲くで見に来てよ」

なかなか器用な人でお花を植えたり、画を描いたり。 充実した生き方をして
いると思う。 「ぼちぼち何とか生きているよ」 と奥さんは言うけれど。 

「あれから20年だねえ、トシとるわけだよねえ」 と握手を求められて、ホント
しみじみ思った。 「ああ、歳月人を待たず」 と。


言葉について

2006-06-15 13:39:27 | Weblog
今朝、新聞で 「ことば 言葉 コトバ」 のコラムを読んだ。

早急、性急、拙速 について。 

早急・・・急いで早い時期に行わなければならない様子。
性急・・・状況を見極めずに先を急ぐ様子。
拙速・・・素早いが、欠点やミスがある様子。  と。




言葉は難しい。 
その時々の状況に応じた使い方をしないと、意味が違ってくるので慎重
にすべきである。 わたしは常にそれを思い、心掛けてはいるのだが。

しかし、送信後のブログを読み返して見ると、支離滅裂な書き方をして
いることが多々あって、恥ずかしい!!

文のなりたちが悪いのも、結局はわたしの表現力不足と語彙が足りない
からだと思う。

自分は承知して書いているけれど、果たしてその内容の意図が読む人に
伝わるだろうか。 ふと、そんな思いに駆られる。

「てにをは」 の用法をしっかりと。 は当たり前のことなのだが・・・・・・

新聞の発言欄に載る文章はさすがである。たまには投稿してみようか、と
思ってみたりもするけれど、それは無理。わたしには無理なことである。


 





  

またまた

2006-06-14 12:56:52 | Weblog
今日もまたまた朝から梅。

「甘露煮にするからね。皮が破れないように頼むね」

朝食後、梅にそんなことを言いながら取り掛かる。 

このところ梅干(2種類)、梅味噌、梅酒、はちみつ煮、そして
今朝の甘露煮、と、合計10キロもの梅を扱った。
 
が、ここで、ようやくこのイベントにも終りを告げ、暫しオサラバ
である。  あとは土用を待つばかり。

とは言え、漬けたラッキョウの按配はどうか、梅酒の具合は
どうか、などとしょっちゅう覗いて見るため、全く手が抜けるのは
もう少し先になってからである。

梅酒や梅味噌の中から梅の実を取り除いたり、紫蘇で漬けた梅を
天日に干したり。 それをカメや瓶にしっかり保存して、それで
ようやくお終いとなるのである。

今年も減塩で漬け込んだが、どんな味になっているのやら。 





世界杯足球比賽

2006-06-13 15:58:37 | Weblog
我今天上午去あいホール、参加了中国話講座。
是十点開始的。 

我們都聊天儿、対于昨天晩上在電視里看到的
世界杯足球比賽的情況。

輸了原因是什摩? 由于体力還是技術性的問題?
或者是運気?

我相信下次一定贏。請日本隊的足球運動員加油加油吧!

我們先談了一会儿、再開始了上次的作業的問題。
在教室里充満着和諧的気氛、学習学得很愉快。

下次的課、就是這个月二十七号(星期二)的。






一日の始まり

2006-06-12 10:20:07 | Weblog

先日漬けた梅に水分が上がってきたので、今朝、紫蘇を入れた。

紫蘇は何度も何度も水を替え、砂気がなくなるまで丁寧に洗う
ため、なかなか手間のかかる作業である。

ところで昨日、大粒できれいな梅を見たとたん、沢山漬けたにも
かかわらず、ついつい買って来てしまった。
鹿児島県産の南高梅(大)である。

それゆえ、紫蘇を入れたり、その南高梅も漬けたり。 
朝食後すぐにとりかかり、やり終えたのは8時半過ぎであった。

わたしの今日一日はこうして始まった。  
夜のとばりの下りるまで、しっかり自分を見つめて過ごそう。

明日のあいホールでの中国語講座に備えて、今一度、宿題問題の
見直しと予習。
午後からは友だちにプレゼントのネックレスとブローチ作り。

今日こそは、と前向きに気持ちを高めているのだが。



 


四苦八苦とは

2006-06-11 19:38:40 | Weblog
座禅。

今日は 「修證義 第二章 懺悔滅罪」 を読む。
法話は 「無明」 について。


無明とは四苦八苦のこと。

四苦八苦とは、 生・老・病・死・愛別離苦・求不得苦・怨憎会苦・
五薀盛苦。

と、聞いたように思う。


毎回、人の道についてのお説教をして下さり、その場では解ったような
気がするのだが・・・・・・

いざ、こうして書き出してみると、 はて?  何だっけ?
頭の中がほとんど空っぽ状態になっていることに愕然とする。


中国語講座では、宿題だった地球温暖化防止について、各自の考えや
実行していることなどを発表した。

次回の宿題は 「ペット」 について、である。

我が家にはペットがいないのでどうしよう。 息子夫婦が可愛がっている
メイちゃんのことでも話そうか。 

親バカかも知れないが、このメイちゃん、驚くほどに利口である。種類は
パピヨン。

彼ら夫婦に可愛がられて幸せだネ、メイちゃん。 彼らもまたメイから
大きな幸せを貰っているのだ。 

遠く離れ住んでいるけれど、嫁とはいつも電話で時間の経つのも忘れ長話。
我ら夫婦も最高に幸せである。

地球温暖化防止のために

2006-06-10 11:23:14 | Weblog

「地球温暖化防止のためにどんなことをしていますか?」

中国語の宿題である。 

明日は講座の日なので何とかまとめなければ、と少々焦り気味で
机に向かったが・・・・・・ 

環境汚染は深刻である。 ゴミ問題や、節水、節電、洗剤などなど、
我が家で実行している数々をノートに書き留めた。 難しい単語には
ピンインを付けて。

しかし、 例によって例の如し。  根気がないのである。

早くも一段落したような気分になってペンを置き、 あーァ、 大きく
思いっきり伸びをして・・・  もう、オシマイ。 

それでパソコンを開き、この文を打っているという訳である。

教科書の次の項を予習しなければ、と思うのだが、 どうもわたしは
チャランポランでいけませぬ。   要するに 「斑気」 なのだ。

まあ、午前の部はこれにて終了とし、午後の部で何とかすれば?
軌道修正するべく自問自答しているのだが、 果たして・・・・・・

 










同級生から

2006-06-09 16:59:02 | Weblog

午前10時、美容院へ行く。

序でに街へ出た。 遠鉄百貨店で生鮮食料品、その他の買い物を
済ませ、急ぎバスターミナルの12番線へ急いだが、 あーァ、
一足違いで乗り遅れてしまった。 走り去るバスがウラメシイ!! 

30分待ちである。 「そうだ! 友だちの携帯にメールを入れて
驚かせてやろう!」 と、思い立った。

そこで、3人の友だちにメールを送る。 いつもはパソコンだから
突然の携帯にビックリしているのではなかろうか。 
想像するだにおかしく、つい笑いがこみ上げてきた。

家に着いたら玄関先に何やら置いてある。 不審に思い袋を開けて
みたら、新茶、ジャガイモ、玉葱、などなどの野菜。 傍らには菖蒲
の切花が15,6本。 しっかり結わえて新聞紙に巻いて立てかけて
あった。

ああ、有難いことに同級生からである。 早速彼女に電話をしたが
留守番電話でお話出来ず。

昨今、頂き物が多く、主人の姉からは梅に続いてラッキョウである。

塩水を煮立てて冷まし、その中に水洗いしたきれいなラッキョウを
入れてアク抜き。 今夜それを甘酢漬けにするのである。

土つきのラッキョウうを水洗いして泥を落とし、外側の汚れた薄皮を
きれいにするのが大変なのだ。 面倒な作業なので今まで敬遠して
きたが、今回は何故かやる気になった。

同級生に再度お礼の電話。 彼女の飾らない言葉使いが好きである。







今朝は忙しかった

2006-06-08 21:04:27 | Weblog

5時起床。 洗濯を済ませて朝食はいつも通りの6時。

その後、一晩水につけておいた梅の水分を拭き取り、大急ぎで
漬け込んだ。 全部で8キロである。

5キロは梅干、あとは梅酒、梅味噌、はつみつ煮。

漬け終えたところで二俣行きの支度をし、9時22分の電車に乗った。

友だちの家に到着したのは10時ごろ。 いつものことながら会えば
たちまち楽しい会話が飛び出して賑やかである。 

今日はネックレスを一つ完成させた。 見た目にちょっときれいなので
大いに満足し、家路についた。